昨年亡くなった淀彰さん編曲の『ロメオとジュリエット』。
いささか値の張るレンタル譜だけど、立派なアレンジで勉強にもなる。
特にソプラノサックスの使い方が効果的で、目からウロコ。
でも、部分的に？な箇所もある。
『モンタギュー家とキャピュレット家』の中間部で、フルートの印象的なソロに
ヴァイオリンとチェレスタが絡むところで、ソロに対して対旋律もフルートを
使うっていうのは、どうかねえ。
ヴァイオリンが弱音器付きなので、クラリネットを使いづらかったのかもしれないけど
対比の効果を考えれば、あまり選択しない手段だと思うけど。
まあ、グチは置いておいて、大好きな曲を演奏出来るのはとても嬉しい。
秋祭りで演奏。
いつもの様な強風が吹いていなかったのは良かったけど、前日に左手の親指と人差し指に
火傷をしてしまい、かなりピンチ。
指を気にしながら吹くのは初めてで、まあ、あんなもので精一杯。
ああ、しんどかった。
電車で行く東京は遠く、家から会場までピッタリ３時間。
グッタリする間もなく３時間程リハーサル。
夜の本番は、今あるものは全て出せたと思われる、私的にはとても良い出来だった。
たまには自画自賛。
軽い夕食時、ピアニストの吉岡さんのお話しが興味深かった。
バッハの音楽はドイツ語そのものだけど、平均律だけはラテン語が聞こえてくる・・・。
半分くらいは同意。
余計なことだが、大ファンの遠藤ふき子さんはいつお会いしてもお綺麗で本当に素敵な
方である。
全ての関係者の方に感謝。
終わってからは、大学時代の友人に連れて行ってもらって、大阪式串カツを初体験。
美味しかった。
明くる日は、思い付きで横浜へ。
分不相応なギャラを頂いて気が大きくなったので、お昼は飲茶のコース。
これも美味しい。
山手を散歩した後、仕事終わりに駈け付けてくれた妻の希望を無視できる訳もなく
こんなのも食べた。
快晴、秋の横浜は気持ちが良くて、都会もたまにはイイかも。
さあ、今日はこれから地元の秋祭りで演奏、まだ寝惚け眼だけど頑張ろう。
若干の風は吹いてるけど、これなら『わかしお』は大丈夫でしょう。
クルマがないと、重いテナーを担いで丘を降りて行くのが辛い。
いつものように緊張感ゼロなので、急にアルトで吹いてやろうとか一瞬考えたが
さすがに止めた。
長い一日、頑張ろう。
いってきます。
著作権保護期間、やっぱ、ディズニーには勝てなかったか。
プロコフィエフとか結構一杯書いたのになあ。
具体的にいつからどうなるという詳細を早く知りたい。
風がエラク強くて心配。
明日、特急止まらないでね。
二つ隣町のスーパーで売っていた『ぼたんこしょう』。
長野名産らしく、辛味成分が強くて素手で料理すると手が腫れるとか、パッケージに
脅し文句が書いてあったが、ゼンゼン平気。
辛味もほとんど感じなくて、ピーマン感覚で使えて、安くておいしい。
いつも、在庫していて欲しい。
イロイロ予定が詰まっている中、アレンジの仕事を頂いてありがたいことこの上ないが、
納期は相当先になってしまう。
申し訳ありません、可能な限り頑張ります。
子供の頃から定規のことを『線引き（せんひき）』と言っていたが、これは千葉県
北部の方言らしいことが、このトシになって判明。
妻（東京出身）に尋ねると、絶対言わないという返答。
ウ～ン、そうだったんだ。
そんなことはどうでもよくて、８日のコンサートの楽譜も揃ったので、３日間で
なんとかカタチになるようにしなければ。
高額のチケットを買って頂くお客さんに、気持ち良く聴いて頂けるように頑張ります。
珍しくツルバラが返り咲。
やらなければいけないことがありすぎて、ヘロヘロ。
せっかく田舎に引っ越して来たのに・・・。
ダブルブッキングに要注意！！
８日のコンサートの練習時録音を頂いた。
初めての曲もあるので、これはとてもありがたい。
本当はその場で即興で吹きたいのだが、まあ諸事情あって書き譜でいくことになりそう。
テナーは滅多に吹かないので、楽器に不具合がないか確認しておこう。
朝刊にフィルウッズの訃報が。
薬に手を出していたこともあった様だし、よくこの歳まで生きてくれたと感謝。
珍しく妻と私揃ってのアイドルで、私は大枚はたいて彼と同じ楽器を吹いている。
妻のイチオシは、ルグランジャズのチュニジアの夜。
私は、なんだろう、これひとつとは言えません。
あの音は、フツーの人には出せないよ。
合掌。
