昨年亡くなった淀彰さん編曲の『ロメオとジュリエット』。
いささか値の張るレンタル譜だけど、立派なアレンジで勉強にもなる。
特にソプラノサックスの使い方が効果的で、目からウロコ。
でも、部分的に?な箇所もある。
『モンタギュー家とキャピュレット家』の中間部で、フルートの印象的なソロに
ヴァイオリンとチェレスタが絡むところで、ソロに対して対旋律もフルートを
使うっていうのは、どうかねえ。
ヴァイオリンが弱音器付きなので、クラリネットを使いづらかったのかもしれないけど
対比の効果を考えれば、あまり選択しない手段だと思うけど。
まあ、グチは置いておいて、大好きな曲を演奏出来るのはとても嬉しい。