楽しみにしていた、近所の鶏卵牧場での『坂田明ライブ』。
この人の顔を見ると、いつもホッとするのはなぜだろうか。
はじめに、「これからここで行われるのは音楽でもジャズのようなもの
でもありません」と、いきなりうけていた。
芸の巾が広がったようで、スリルとスピードだけではなく、こんな美しい
フリーは、はじめて聞いた。
全編フリーではなく、なんでもアリで、時には協和音でハモったり、ドラムが
8ビートを叩いたりもする。
真っ暗な山の中で、ツクツクホウシの鳴声と共に聞くフリージャズ。
本当に至福の2時間であった。
偶然撮れてしまった身も凍る心霊写真(ウソです)。
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