久々に姿を見たハイティンク。
もう凄いお歳だろうに、元気そうでなによりである。
テレビのスイッチを入れて一瞬ポカンと放心状態。
何この曲?、あっ、パーセルだ!!
あまりにハイティンクと結びつかない曲なので、すぐには気が付かなかった。
メアリー女王の葬送音楽をスタッキーという人が編曲したものらしい。知らなかった。
昔のイギリス音楽は非常に保守的で、ルネサンスからバロックへの移行が、大陸より
随分遅かった。
そんな中、パーセルの音楽は文字通り独特で、他の誰にも似ていない。
イイモノ聴けたかも。