先週、NHKに出演していた大ファンの弦楽合奏団『石田組』。
この人に出会ったせいで(?)、着るモノは全て京都のSOU・SOUに
なってしまった。
クラシック以外に手を伸ばしているのは知っていたけど、聴いたことは
なかった。
放送では、夢はと問われると「紅白歌合戦で石川さゆりと共演して津軽
海峡冬景色を演奏したい」と言っていて、そのあと石田組で演奏。
聴いて思うのは、やっぱ音楽はどの位の歌心を持っているかで決まると
いう当たり前のこと。
かなりショックだったので、ロックの名曲を集めたアルバムを購入。
どれも良かったけど、レッドツェッペリンの『天国への階段』が衝撃的。
私くらいのトシの人間にとっては、文字通り青春時代の名曲。
でも、歌詞は難解でナカナカ理解し難い。
石田さんは、別にロバート・プラントの真似をしているのではないけど
最後のフレーズは、Vnなのに『And she's buying a stairway to heaven.』
と歌っているようにしか聴こえない。
凄すぎて恐い。
彼は、ブラームスのソナタとシューベルトの死と乙女では、頭抜けた
演奏を残しているけど、ハードロックでも素晴らしい。
一生ついて行きます。