御宿ひぐらし日記

田舎暮らしをはじめて、、日々の閑話、、

音色

2021-11-09 10:08:08 | 音楽

     

古楽器は、音域や調整によって音色が異なる。

   

そこが昔の楽器のイイところなのに、改良を重ねる毎に音色に均一性を

持たせるのが良しとされるようになった。

   

モイーズのソノリテ論が有名。

    

ソノリテは音色というより音質と訳すヒトが多い。

   

    

なんでこんなことを書くかというと、最近買ったキャノンボールのソプラノは

どう吹いてもジャージィーな香りたっぷりの音色。

  

妻が夕食時に、以前吹いていたソプラノの方が好きだと言いはじめた。

   

長年吹いていたヤナギサワは、素直でやわらかい所謂イイ音。

   

その気持ちはよくわかる。

   

そこで決断。

   

ヤナギサワをオーバーホールに出そう。

   

私は、時代、ジャンルによって奏法を全く変えるので、2本のソプラノを

使い分ける事が出来れば、芸風の幅がより広がると思われる。

   

還暦過ぎでも、妄想は限りなく広がる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする