3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

このブログは引っ越しました!引っ越し先は…「とある思索の集合演算」と検索してみてください。よろしくお願いします。

株式会社ツクルスのURLもちょっと出来た

2008年04月29日 | □CAD/CAMな日々

クルスの冒険です。
皆さん、連休ですか?一般的に製造系のお仕事は工場とか自動車カレンダーに合わせたお休みの所が多く、結構長い方も多いでしょう。
当社は暦どおり働いておりますので、秋葉原の「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局、兼ツクルスオフィスは、30日(水)、1日(木)、2日(金)も通常どおり営業しています。
 
最近、ワイドショー的「街の困った事件報道ネタ」で何かとお騒がせな秋葉原ですが(笑)まぁ、大多数の街ゆく人に変化はなく、それほど不快なことにはなっていませんよ。メイドさんもコスプレイヤーも、マニアな人たちも、ヨドバシに来る買い物客も、電子部品や手頃なジャンク品を探して街ゆく人も、そして連日沢山押し寄せてくる外国人観光客も…それらを街の風景(=文化だね)として見物に来る人たちも…みんな包み込んでこの街のキャラクターがありますから、あまり変わって欲しくないですね。

もし、連休に秋葉原でも行ってみようかー… となりましたら是非UDXの4階にもお立ち寄りくださいね。
→場所はココ! 

引き続き下記セミナーの参加者を募集中です~。
あのね… ご参加の方々の話はあまり具体的に出来ないのですが、ボーカロイドソフト…の会社とか、ゲーム機…の会社さんとか、工業デザイン、設計・製造の会社さんとか… 国の機関とか… が、お申し込みになってますね。こんなバラエティに富んだ集まり、そうはないぞ!3Dへの興味、益々です。
引き続きお申し込み、お待ちしております。
 
3D-GAN セミナー2008『Cool Japan × 3D』
    2008年5月9日(金)15:00~ 秋葉原UDX6階会議室
    お申し込みは… → ココ! 

話もどるけど。
まぁ、ワイドショー含め、TVや新聞の旧メディアによる報道って… もぅどうしようもないよね(笑)。
 
最近、土曜にやっている「ハッケン!!」って報道バラエティが、面白くてさ… 何が面白いって、ほら、良くあるじゃないですか、身近な社会問題についてコメンテーターが語って、「一般の視聴者」と呼ばれる「番組制作者に選抜された人々」との意見の中で、何となくこの辺りが「世間としての合意事項」じゃなかろうか?な、そうだよな、的な締めの「ええ話」にするって番組なのだけれど。

生放送しているスタジオの中で論じられ、そのスタジオの中で合意され醸造される「良識」(のようなもの)=予定調和 が、同時進行で採取されるテレゴング(携帯電話を通じて、寄せられる視聴者からのアンケート結果だね)の結果とサッパリ、全く、全然、かすりもせず… 不一致なんだよね!(爆)

でね、スタジオで出しちゃった結論めいた合意事項が、テレゴングの結果とズレちゃうと、スタジオの中にすごーく狼狽した空気が漂って、それが伝わってくるのさ(笑)。いやぁもう、面白くって面白くって。
ま、テレゴングの数値に操作がない、としてね。
 
TVと新聞って、ほら、すごく長い間独占的・特権的・護送船団方式的に保護されて来た産業だと思うのですよ(少なくとも参入し易い産業じゃないし、電波は許認可事業だ)。

で、同時に大衆とかい離したくない… 大衆の意識とだけは離れたくない…
という大衆迎合的な欲求も強いようなのだよね。
 
この先が面白いのだけれども…
 
でも、大衆迎合的な意識と同時に、大衆を扇動したい、世論を導き形成したい、という大衆操作的な欲求も合わせ持っているようなのさ(笑)ここが、とても面白い。世論を善導したい…ってな欲求すら感じるね。

で、その「大衆迎合的欲求」と「大衆操作的欲求」が満たされない局面が最近はとても多いようなんだな(笑)大衆ってやつと意識が離れちゃって来ているし、その操作も何か効かなくなって来た… その両方が狼狽として見て取れるような気がするのね。
 
TVってさぁー… テレゴングの結果を見て、
「視聴者の皆さん、あなたたちは間違ってます」
って言ってもいいんだよね(笑)そこまで自分たちの意識を信じてるならさ。
でも、「大衆迎合的意識」が発動して、それは絶対に言わないのね。
で、「大衆操作的欲求」とダブルバインドになっちゃって、結果狼狽する…と(笑)いやぁ面白いわぁー。 

…あれ?この「絶対的メジャー(主流)からの転落感」…って何かと似てる…
ああ!そう、アレだ。球界の盟主だ(笑)。そっくりだ。
自意識と時代とが合わなくなって来ている、現実に対処できないでいる姿は本当に良く似ていると思う。
 
誤解しないでいただきたいのは、ワタシは新聞・TV、某在京球団のアンチではないですよ。(こういうのを聞いて、アンチだと思って自分を安定させようとする反応も、これらには共通していると思うけどね)そういうんじゃない。
 
ただ、時代の変化に応じて否応なく迫られる自己否定…いやさ、そんな大げさな表現でなくても、ちょっと自分の立ち位置を省みるハート…ってヤツは、本当に難しいものなんだねぇー…
なにもTVも新聞も某在京球団も、直ぐに転落して無くなる訳は無い。
ただ、その他大勢として、他の存在と並列に位置づけられるだけの話だと思うのだけど、それが受け入れ難い…ってことなんだろうな。
 
まぁ、そういう、お話ですよ。とりとめもないね。
 

秋葉原にFreeFormがキタ

2008年04月26日 | □CAD/CAMな日々
 
引き続き下記セミナーの参加者を募集中です~。
結構申込もいただいてまして、最終的には40名くらいにはなるのかな?という状況です。毎回そうですけど、3Dで何らかの仕事をしていて… というくくりで40名とか50名とかっていうのは、やっぱりそれなりに多いよね。
特定のツールのユーザ会(つまり販売目的だ)じゃない集まりは、ホント、この業界では他にほとんど無いし、テーマ性も新しい。そういった意味で、常にチャレンジングっすよ。
金曜の午後の過ごし方としては、後悔させませんぜ(笑)
引き続きお申し込み、お待ちしております。
 
3D-GAN セミナー2008『Cool Japan × 3D』
    2008年5月9日(金)15:00~ 秋葉原UDX6階会議室
    お申し込みは… → ココ! 

さて。
秋葉原の「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局に、
 
SensAble Technologiesさんの「FreeForm」が設置されました。
 
コレ、見たことがある人は、結構いらっしゃると思います。
 
展示会などで、実際に触ったことがある方も、おいででしょう。
 
ただ、圧倒的にCG系よりも製造・デザイン系の人に多いかな?と、思います。
 
玩具メーカーさんやフィギュアメーカーさんにも結構使われていますし、工業デザイン分野でも、結構使われています。

ただし!CG、映像・画像・アニメ系のヒトにも、大変魅力的なツールですから、一度体験してみることをお勧めしますよ。
 
まぁ、こういう道具は、「最終兵器」とか「必殺技」とかいう飛び道具は意外とないものです。だから機能や操作性を比較し、定量的に評価を行うってことは出来ないもので、あるのは「お気に入り」ってことなのですけども、その中でも実に個性的で、何とも熱心なファンの多い製品であることは間違いないでしょう。
 
細かい話は割愛しますが、要するに、3次元形状を定義するその方法が、使っている原理(幾何数学の話だね)といい、マン・マシンのインターフェイスといい、他のツールとはまるで異なる。その原理によって、他のツールでは到底実現出来ないような形状定義の自由度を持っている、ってことだ。
で。その原理のままでは他の環境にデータを持って行き難いという事を解消するため、非常に多くのデータ変換機能を操ることが出来て、ここがとっても優れていたりするね。

そもそも、なんでCADってBREPじゃなきゃなんないのさ?NURBSじゃなきゃなんないんだよ?…と、感づいてしまった人にとっては特に抵抗の無い原理でしょうし、そんなコアな話題に無縁のヒトでも、「なんで3D CADって、こう思い通りにならないんだろ?“ヤスリ・コマンド”みたいのでちょっとだけ削ったりしたいよね!」と、思う向きにも、すごく受け入れやすいツールでしょう。
 
逆に…初めて触れる3Dツールがこの「FreeForm」だったりしたら、他のツールの自由度の低さは、単に出来の悪い道具にしか見えなくなってしまうかも知れないね。

そもそも、NURBSによるソリッドモデリングの“自由度の低さ”を、“しっかりと形状定義をするためだ”という詭弁(まぁ、今となっちゃ詭弁って言っていいと思うよ)で凌いで来て、そのままの状態で進化を放棄してしまったようなフツーのCADに比べたら、ユーザにとっての“あるべき理想形”に対して真摯に努力をして変化して来ているツールだと、思う。ま、NURBSそれ自体はそれ以前に主流だったBézierよりも自由度が高い、ということで採用されてはいたのだと記憶しているけどね。
ま、この辺りはどーでもいいや(笑)
 
これが最高ではないだろうけれども、この「フツーじゃなさ」は、評価すべきだし、ある種の進化の形だ。

それもあって、この「FreeForm」。他のCAD、CG、モデリングソフトウェアツールに比べて、
 
「惚れこんで使っている」
 
というユーザさんが多い、という点ではイチバンでしょうね。
 
大抵は、「これが主流だから…」とか、「これのデータで納める仕事が多いからー」とか、「会社にあるのがこれだから…」っていう理由でツールが決まっているものなのですけど、SensAble Technologiesさんの「FreeForm」に限っては、

「これじゃなきゃ!」「これがスキ!」
 
というユーザさんが本当に多い。当然、それだけの理由がある、ってことです。
 
で。

追々、というか、割とすぐにやろうと思っていますけれども、
 
「今FreeFormを使っているユーザさんに、使い方を教わろう会」
 
的な、カルーイ感じの体験会みたいのを企画します。
 
講師はね、Wonder Geometry Guild(W.G.G.)に居るから(笑)まぁ、ベンリ!
 
参加費は… そうですね、帰りにビールを飲みに行く際、講師役のヒトの飲み代をみんなで負担しようよ、くらいの互いに負担にならない感じから始めようかな、と思っています。
 
このテのトレーニングとか、体験セミナーってのは、教えるカリキュラムとマニュアルを用意するのが、そのコストのほとんどなのね。トレーニングのコンテンツ作りだね。これが、大変なんだ。だから、そういうのは一切しない代わりに、ただ、動かしてるのを見て、一緒に動かしてみて、一人で動かしてみて・質問して… って、そういう感じの体験の機会が意外とないものなんだよね。
 
そうじゃなきゃ、ほら、「デモを見に行く」ってことになって、やっぱりセールスされちゃうし、何回も行けないし、行ったら買わなきゃならないかな?っていうプレッシャーも感じるしさ(笑)。
まぁ、もっとかるーぃのがいいでしょ。
 
ってことで。
 
秋葉原の「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局に、
 
SensAble Technologiesさんの「FreeForm」が設置されました。
 
体験会もやりますが、見学も歓迎!
 

Virtual World Conference & Expo 2008に出るっ!

2008年04月22日 | □CAD/CAMな日々
  
今日は短く、お知らせだけ!
いくぞ3D-GAN、結構面白い動きになってきたっ。
(すりーでぃーぎゃん…って口に出すのも恥ずかしくなくなってキタぞ!←おい)
 
その1.『Virtual World Conference & Expo 2008』
    2008年5月28日(金)~30日(日)東京ビックサイト
    に3D-GANから生まれた製品開発プロジェクト
    “Masterpiece製作委員会”が出展いたします。
    

“Masterpiece”…それはナニか?なぜそこなのかっ?…
フフ… それが世間で一番早く、スカっ!と分かるのが下記セミナー(すげぇ誘導ぶりであることよ)!!!!


その2.3D-GAN セミナー2008『Cool Japan × 3D』
    2008年5月9日(金)15:00~ 秋葉原UDX6階会議室
    お申し込みは… → ココ! 

 
うつむいてるだけじゃ何も変わんない。でも、ちょっと外に出て今までと違う人と話すことで、世界が広がる。

世界が広がるってことは、自分が広がるってことです。
世界ってのは、自分のことなんだからさ。

ってことで。
 
最後に笑っちゃうのは オレらのはーずー♪
お楽しみは、これらだ。

あ。上の画像は、これからも大活躍する「ねず美」だね。すでにカンバン娘っぽい感じになってきた(笑)働き者のアバター娘なのだ。

 
連休明けの9日に秋葉原で、5月末のビックサイトで、お会いしましょう。

(…いやぁ、宣言するとヤル気出るねぇー 笑)

 



3D-GAN セミナー申込受付中!(Webもオープン!!)

2008年04月17日 | □アキハバラへようこそ
 
お待たせしました!

「3次元形状を活用する会:3D-GAN」のWebページが本日オープンしました。
 
http://www.3d-gan.jp
 
まだまだ中身は淋しい状況なんですけどね、主に告知と募集と活動報告のためにどんどんと活用して参ります。
 
連休明けの週末に、「ちょーっと外出したいなぁ…」的なニーズ(いやいやいや…笑)も満たす
 
2008年5月9日(金) 15:00~
 
の開催です。

さあ!皆さん、エントリーしましょう!
 
お申し込みはこちら
 
W.G.G. Guild Menを含む、3D-GANの会員はセミナー参加費・懇親会参加費共に無料です。
 
一般の参加者は…
セミナー参加費 5,250円  / 懇親会参加費 4,800円
となっております。

 
<<ご講演者の横顔>>
○丸井グループ様
 本年よりCool Japan事業を本格的に立ち上げる丸井グループ様。
最近よく耳にするCool Japanとは?そして丸井グループ様の考えるCool Japan事業とは?モノづくり産業は、CGやネットコンテンツはCool Japanの潮流をどう生かして行くべきなのか?現在、私たち日本人の自画像を描くための新しい潮流、Cool Japanに興味は尽きません!

○エリジオン様
 モノづくり3D系では知らぬ人の居ない、3Dデータのインターオペラビリティでは世界No.1の技術を誇るエリジオン様。
設計・製造用にモデリングされた3Dデータを、CG、Web、ゲーム、映像…と広範囲に活用していくための技術をお話いただきます。
設計・製造用のデータは、ゲームに、仮想世界に、映像に…と活躍の幅を広げて行けるのです。
 
○Masterpiece製作委員会(トイメディアデザイン様・スタジオミーツ様)
 3D-GANの活動を通じて出会った5社が、とどまることを知らない仮想世界サービス間の垣根を飛び越える、アバター・ツールを開発着手。そのコンセプトの全貌をお話しいただきます。

○3D-GAN Cool Japan製品開発コンペプロジェクト
 3D-GANが運営母体となって、Cool Japan製品開発プロジェクトを発動します。
従来の「絵で書いて評価を受けるだけ」のデザインコンペとは大きく異なり、実際の製品化・生産に完全協力していただけるスポンサー企業様と、流通を担当いただける企業様も加わり、
「発売までイケル!デザインコンペ」
の企画を発表いたします。
 
○大懇親会!
「3D形状」で拡がるネットワークをここで実感してください。
3D-GANでは、従来の垣根を飛び越えたコラボレーションが、コトバではなく現実の活動として、ビジネスとして始まっています。
 

・・・初回だし、まぁ、こんな感じかな?と(笑)
ただ・・・

なんか、特定のベンダーさんが出て来て、わが社の新バージョンの新機能は~…とか延々見せられて(で、そんなにスゴい機能は無くて、他社のソフトには前からあった機能だったりするんだよねぇ…)、ではー実際の活用事例をご紹介ー・・・ ということで、あまり核心には迫らない(そりゃ迫れないよね、社内のことだもん言えないのが普通ですよ)活用事例とやらを見て・・・
特に、スゴく欲しい機能が用意されている訳でもない今後の開発プランなど聞いて・・・ 
 
というセミナーの1万倍は面白い、デス!
(またそういう憎まれ口を…笑)
 
秋葉原で、お会いしましょう。
 
 
 

ちょっとミーハー?(浅井真紀氏にサインもらった)

2008年04月14日 | □アキハバラへようこそ
 
えーと…今日はミーハー(笑)
クルスの冒険そのものは、さほどフィギュアを買ったりしないのですけど(全く、ではないけどね)仕事上フィギュアを作る方々とは少しお付き合いもさせていただいたりしていまして…
  
フィギュア製造の現場についてのリアリティ、という事についてあまり深くは言及いたしませんが、一般的な傾向としては「手作業」ってのがとても多い。それは間違いではないんです。
さらに興味深いのは、いわゆる一般的な工業製品をはるかに下回る数量での生産を成立させる仕組み(当然、クオリティとの両立もだ)… や、避けては通れない版権との関わり合い… など、実にそれ特有の事情に包まれて特有の進化・高度化をして来た… というのが本当に面白い。

で、手作業がとても多い… と言いましても、部分的に、もしくは限定的に3Dのツールも結構盛んに使われておりまして。
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」の事務局に原型師の浅井真紀氏が訪ねて来てくれました。氏が3Dをどう使い、どう関わっておいでかは伏せますけどね。結構具体的な事もお聞かせいただきました。
 
浅井氏とすごく楽しくお話させていただく中で、

「3Dも道具だから、手か?3Dか?という二元論はやめたい…」
 
というところとか、
 
「子供の頃から仏像とか好きで良く見に行っていた」
 
というお話は、非常に…ヒジョーに、感じ入ったのでした。
 
クルスの冒険は、ずーっと長い間、

「あー…原型師という人は、世が世なら仏師になっていたのだろう…それくらい仏師と同じ才と情熱を感じるなぁー…」
 
と思って来たのですが、正にそれを確認できるようなお話でした。
 
まぁ、「アイドル」って「偶像」のことだからね。偶像って、仏像とかを指すわけでさ。別に輪廻転生を信じてるわけじゃないのだけれど、恐らく一定量の人口には、常に一定量の仏師的な造形作家さんが生まれて、その時代々々に応じた分野でその才と技術と情熱を発露しているのだろう… と思っていた自分の仮説が補強された感じがして、楽しかった。
 
彫像における西欧的な布の表現と、日本的なそれの違い… という話題などは、まるで美術の授業を受けているようで、ワタシの好奇心をバリバリと刺激していただきました。
 
…もっと聞きたい…
 
また、遊びにいらして欲しいですー。
 
ミーハーにも、サインを頂いてしまったよ(笑)
もちろん、浅井氏の作品、figmaの長門有希にだ!(笑)
 
長門… 確かに、偶像であることよなぁー(二期、どうなるんだ?)。
 
あー、3D-GANは楽しい。もぅね…本当に楽しい!
 
皆さんも、遊びに来てください~。
 

3D-GAN セミナーのお知らせ

2008年04月08日 | □アキハバラへようこそ
 
えーと…小難しいことを書くとアクセスが落ちるね(爆)
やっぱブログクィーンへの道は遠いや…(おい)
てか、そもそも好き勝手な事を言ってるのがお似合いで、聴衆からのウケを気にするガラじゃないもん。ま、ブログだしね。
 
さて。

3次元形状を活用する会では、年に4~5回の定期セミナーを実施いたします。
2008年は、「○○○○ × 3D」の共通テーマで、会員の皆さまと、会の活動に興味をお持ちの皆さまにご参加いただき、お役立ていただくコンテンツをご用意いたします。
 
今回はー… 「Cool Japan × 3D」というテーマでお送りします。

・丸井グループ Cool Japan事業部 様
・エリジオン 様
・Masterpiece製作委員会 様
・3D-GAN Cool Japanデザインコンペ
 
以上のご講演者によるコンテンツご用意しました。

で。

ときどき言われるんですよ。
「全然バラバラじゃない?テーマってどうなっているの?」
と。

それには、2つの回答がありましてですね。

回答1.
共通テーマはしっかりとあります。ただ、それが従来のテーマ性とはくくり方が異なるので、一見バラバラにお見えになるかも知れません。試しに一度セミナーご参加ください。そこに、新たなテーマ性をきっと見出していただけることでしょう。
 
回答2.
そもそも、皆さまが了解しやすい「従来からあるテーマ性」では、もう新しい発見に乏しいのだと思っています。だから、従来の3D技術とそれを提供するベンダーが自社製品について語る、もしくはそのユーザが使った事例について語るというだけでは、皆さまにご満足いただけないのではないか?と思っています。
それに対する挑戦として…
 
・商品企画
・流通
・映像コンテンツ
・ネットサービス
・設計・製造・工業デザイン
・建築・土木

など、「3D形状データを使っている」「3D形状データを使ったビジネスに興味がある」という共通性で大きくくくり直す、ということをやっています。
 
これです。
 
3D-GANの存在が、そもそも「世界観の再定義」を目指したものだけに、当初はこの「テーマ性」の議論になることは必然だと、思っています。ええ、避けては通れませんし、通るぞ(笑)
 
ただ、これはとても自信があるのですが、

「実際に参加されると、その疑問が一気に解消されます」
 
ホントです。
 
モノづくり系の人たちはCGとかゲームとかネットとか無関係だとお思いでしょう?
でも、そんな事は無いです。少なくても、モノづくり系の人たちの話は、CGやゲーム系の皆さんは聞きたがっています。きっと、モノづくり系の人たちもCGやゲームの人たちとの会話の中で、新しいものを見つけ出すことが出来るでしょう。
 
だって、馴染みの同じ面子でずーっと話していたって新しいことってなかなか起きないものじゃないですか。
 
違う人たちと話すことで、新しい発見はあるんだと思います。
 
そんで、全然違う人たちだと本当に困ってしまうのですが、そんなことないんですから。3D形状データを使っている… その活用に興味がある… という人たちとは、きっと話が合います。

秋葉原で、会いましょう。
 
3D-GAN 定期セミナー2008

■開催日時
2008年5月9日(金)
セミナー: 午後15:00~18:00 
講演者を交えての懇親会: 午後18:00~21:00

■会  場
セミナー: 秋葉原UDX南ウィング6階 UDXコンファレンス会議室
懇親会: 秋葉原UDX4階先端ナレッジフィールド 東京フードシアター5+1

■費  用
会 員・・・・・・・・無   料(セミナー)/ 無  料(懇親会)
一 般・・・・・・・・5,250円(セミナー) / 4,800円(懇親会)

■主  催
3次元形状を活用する会

■内容は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承のほどお願い申し上げます。

詳細は、随時

http://www.3d-gan.jp

3D-GAN URLにてお知らせいたします!
(今ね、まだ作ってるんだけどね ←スミマセン…)
 

「選択」と「集中」・・・?

2008年04月06日 | □檄文
 
今日の写真↑ 3次元形状を活用する会:3D-GAN事務局の冷蔵庫とゴミ箱。
 
こういう所はおカネをかけたくないので、この冷蔵庫もヤフオクで中古(笑)。
まぁ、十分だ。何でもかんでもおカネをかけるのは、どうもダサくて嫌だ。何でもかんでもケチってりゃ、そりゃあ見栄えが悪くなるだろう。こういうの何ていうの?クルマでもあるじゃない、「効果的な所にはコストをかけましょう、効果が上がらないところはコストかけませんよ」っていう最適化の考え方。そういうのは、大好き。
・・・あ、バリューエンジニアリングっての?チガウ?(笑)
 
さて、書きます。
 
以前、ワタシの仕事ぶりについて
「どの市場に絞っているのか分からない」
と評されたことが何度かある。…フム、分らないでもないね。
 
そうおっしゃる人には、なぜ貴方にはワタシが市場を絞っていないように見えるのか?や、相手の言う市場の絞り方が決して有利ではなく、かえって危険でさえあるということや、実際には別の観点から、ワタシは十分に市場を絞っているのだ、ということなどを丁寧に説明したつもりだけれどきっと同じ意識には到達してもらえなかっただろう(表情を見ればそれは分かる)。
 
「選択と集中」という言葉の危険性を、ワタシはいつも感じているのです。
コトバは、いい。問題はその解釈にある。
 
我が国の経営戦略における「選択と集中」とは、「選択」は本業を残して事業数を削減し、得意分野に「集中」するという意味のようだけれど、これは似たような表現である「コア・コンピタンス」という言葉とは微妙に…いや、どうも相当に意味が違ってしまっているようだからだ。
そしてその違いに思い至ることもないまま、まるで何かの大義名分を得たかのような熱心さで「選択と集中」を口にし、実践しようとする人が少なくない。
 
「選択と集中」という言葉の印象が、
「いろいろ無駄な事に手を出さないで本業をしっかりやりましょう」
というような、我が国の伝統的美徳に妙に適っているのがきっとその原因だろう。
しかし、それは似てはいるけれども、その本義においてとても危険な差異が組み込まれていることに気づかないまま実践されていると思えて仕方がない。言葉を印象のみでとらえ、言葉をロゴス(=論理)としてとらえないから、こういうことになるのだと思う。
 
「選択と集中」を分解すれば、「選択」・「集中」という二語になる。どちらが簡単かと言えば、それは「集中」に決まっている。「集中」とは、ほとんどが努力であり、単なる方法論だからだ。しかも「集中」は、やり出してからその方法や強弱を修正することが比較的容易な行為だ。勤勉で真面目でありさえすれば、「集中」行為はそう大きくその意義から外れることはないだろう。上手な集中と下手な集中があったにせよ(何にだって上手・下手はあるものだしね)、その本質は変わらない。
 
ところが「選択」は違う。
 
「選択する」という行為は単なる努力ではなく、勤勉も努力もその決定打にはならない(大事じゃない訳ではないけどね)。全く違うタイプの勤勉と努力が必要になる。
そしてその行為は、「選択」した後の修正が非常に困難だ、という性格を持つ。「選択」とは情報であり、分析であり、仮説であり、判断であり…そして勇気だ。
 
油田を掘り当てよう…という時に、「どこを掘るのか?」が選択で「一生懸命掘る・効率良く掘る」というのが集中というところかな。
Scrap & Buildなんかと似ているのだけれど、こうなると「選択する人」と「集中していく人」とが同じ個人の中で共存することだって結構難しいのかも知れない。だって、かたや発明や冒険であり、こなた穴掘りくらいの違いがあるのだから。ほら、解体屋さんと建築屋さんって大抵違うでしょ?(笑)
あ、穴掘りを馬鹿にした話ではないからね。これだけは注意していただきたい。上手な穴掘りも、効率的な穴掘りもそりゃああるに決まっているさ(ものの喩えであって、穴掘りはすごくクリエイティブな面があるのだろう)。
 
実際、話はもっと単純なんだろうな。
「選択と集中」という時、そもそもその集中する先=選択したモノがもし間違っていたらどうするんだろうか?(笑)ってことだよ。
 
選択を誤った場合、集中すればするほどその失敗の規模は膨れ上がり、失敗への時間は短縮されるだろう。だって集中してるんだからさ。
誤った行為に勤勉であることは、怠惰であるよりずっと恐ろしいことなのだ。これもまた、我が国の伝統的美徳と無関係では無いと睨んでいるのだけれど、「一生懸命」は素晴らしいが、それよりも先に「一体何に一生懸命なのか?」の方がずっとずっと重要だろう。間違ったことに一生懸命なら、ぐぅたらと寝ている方がよほど素晴らしい。これが分からない人多くて、本当に驚く。
下手な考えは、ライク ア スリーピン(ルーか?)。
 
しかも、自分で「選択」したと思っているその選択肢が、本当は「選択」したのではなく、元からそこに在り「自分にはそれしか出来ない」ということと、きちんと区別して意識されているだろうか?
消去法も立派な選択だけど、そもそも比較して消し込む複数の対象が無いのであれば、それは選択ではなく「それしかない」ってことだ。この差は絶望的に大きい。
 
「コア・コンピタンス」という言葉と「選択と集中」の二語がどうにも違っちゃっているのは、「コア・コンピタンス」という言葉の方が、より「コア」の部分を見つめていることを忘れてしまっているからだと思う。「コア」をしっかり見つめて、その「コア」が使えるのならば、「コア」の表出であるところの「実際の事業」にはあまり縛りを入れていないように解釈できるのに。

自分の「コア」である競争力に「集中」して、それを使える分野を「選択」しましょう。
これが、本来の意味じゃなかろうか?(え?え?違う?いやぁ、違わないよー)
 
すごく具体的に言うと… たとえば磁器の会社があったとする。長年磁器を作ってきた会社ね。磁器を生産するための設備があり、原料の調達・購買がしっかりしており、焼き物に精通した技術者が居て、流通もお付き合いが長く、一定の消費者、ファンも居てくれている…と。
 
この磁器の会社が、今までのように食器が売れず、何かしなきゃ!と思ったとする。で、たとえば「磁器の美しさを生かしたアクセサリー事業」を始めたら、これは「選択と集中」に反しちゃっているのだろうか???
 
・・・そうは、思わない。いやー、全く思わない。特に、食器としてそれなりのファンを獲得していて、ブランドも出来ていたりしたら、これは立派な「コア・コンピタンス」の利用だろう。もちろんこれはたとえ話だから、事業として上手く行くかどうかじゃなく、それはコア・コンピタンスの活用かどうか?(=選択と集中
に適っているか?)って話題だからね。そこ間違わないでね。

翻って、CADとかCAMとかCAEとか、なんだ?製造業支援IT産業の場合はどうだろう?
 
・・・・全然、全く、ちっとも、出来てないと、思う。
でも、逆は、よく見かける。
 
いろいろやって来たのを止めて、CADに特化します!とか、CAMに特化します!
って会社はあるね。そしてそれを、「選択」と「集中」と自分で言ったりする。
…ごめん、それは言葉の選び方が間違ってるから。チガウから。
 
だって、その「選択」ってどうよ?(笑)それは本当に「選択」したのかな?
選択するために一度選択肢を並べてみたのかな?
「それしか無かった」ってのはそもそも選択じゃ無いし、自分が理解できないものをきちんと見よう、理解しようという意識も無く、広範に情報を仕入れて、現在に至る歴史をヒアリングすることもなく、ただ目を背けて早々に排除してしまうってことは、それこそ「選択した」って事にはならないでしょ。
 
足りない情報から導き出される答えは、より多い情報から導き出されるそれよりも、かなり高い確率で、ほぼ間違っている。知らないってことは過ちへの近道だ。そして大抵のことは、知ろうと試みなければ知ることは出来ない。
失敗したかったら、知ってしまわないように努めればいい。
聞いたことにして、理解しないよう努めればいい。
想像と偏見(つまり間違った情報)だけで思考し判断すれば、確実に誤ることが出来ることだろう。
  
こんな事を書くと
「オマエはよほど成功への自信があるのだな?」
と、思う人も居るんだろうな(笑)どうにかしなさいよ、その短絡思考(笑)そんなこと一言も言ってないじゃん。
 
成功するかどうか?は、わかるわけがないよ。人為に確定事項なんてありゃしない。まして世間様が相手だもん。不確定要素ばっかりだ。不確定要素が多けりゃ自信なんて持てないよ。
 
ただ、成功するためには「こういう事を心がけようと思ってる」って話だかんね。
 
これだけは自信があるよ。
 
何事かを断じてしまう前に調べて、聞いて、見て、尋ねて、考える…そういった行為に勤勉であろう… と強く思うし、それが出来ているだろうという自信はあります。誰が言っているか?や、そいつが好きか嫌いか?ということの一切から離れて、情報や知識に対して真摯であろう、従順であろう、勤勉でいよう…という気持ちは強くあります。

大っ嫌いな人が言っている事でも、「そこは正しいね」という部分があれば、その部分に関してはアッサリ認める自信がある。
 
だって、そこまで勤勉であっても確実なものなんてありゃしないんだから、そこに手を抜くわけにはいかないじゃないか。
 
今は、自分が考えたことをそのまま実践していい… という立場に居るわけで。
それについては、すごく、ものすごーく(笑)、嬉しいよ。

ここ半年、「親会社」なんて言葉を一言も口にしていない… 
この、背筋が寒いほどの不安感と、小踊りしたくなるほどの開放感。
しばらくは楽しみながら、味わいましょう。

 

CAD/CAMソフトを「解決策」と言い張るその時代遅れ

2008年04月03日 | □CAD/CAMな日々
  
写真の説明… 3D-GAN事務局に、もう一台新しいショーケースが加わりました。
これは、とある3D-GANの会員企業さんが、自社の技術と製品を展示するために置かれるものです。結構本格的。

じゃ、今日の話題。
あーイカン… また憎まれ口を叩く事になるかも知れない…
人によっては、毒舌なんて言うかもね。
 
でも、これを許容できないようじゃ到底マズいよね、という気持ちがどうしても勝る。そもそも「ランチにぴったり、神田の美味しいお店♪」的な毒にも薬にもならん話題は、皆さんも期待しちゃいないだろう。だから書こう。
 
わかった。というか、ずい分前から自覚はあったし、このブログでも折に触れて書いてきたとも思う。CADもCAMもRPもNC加工機もCAEも3Dスキャナも… みんな道具なんだよ。で、道具は道具以上でも以下でもない。道具を愛でるキモチも分からないではないけれど、世間的に見ればそれは、フェティッシュって領域に入るんじゃないだろうか?素晴しい道具は素晴らしいことに異論はないのだけれど、それであっても道具は道具だ。どんなに好きでも、どんなに高価でも、どんだけ難しい技術が使われていても、道具は道具だ、絶対譲るもんか(笑)。
 
この前、当社を訪ねて某米国資本のCAD(まぁ広義にはCADでいいよ)会社の本社の人が来た時に、先様が

“Our solution…”

と、何度も表現するから、

「ハァ???? おぅ!ヨァ トゥール(Your tool)」

と、いう感じの会話をしていた。あ、英語でね。
 
で、頑なに“solution”と表現するから、こちらも頑なに「トゥール」とか「プロダクト」いう表現で会話を続けた(笑)
 
彼とワタシは、全く同じ対象…つまり彼の会社の「ソフトウェア製品」を指して会話しており、その会話も100%噛みあい、成立しているのだけれど、“solution”と「トゥール(tool)」で交わることがなかった。
 
おわかりだろうか?この彼我の意識がどれほど違う場所にあるか?ということが。ワタシは別に彼の会社の製品を貶める気も無いし、むしろその個性的な技術は好きだ。しかし、本当の事を指し示すに適当な語句は、どこまで行っても「tool=道具」だ。もしくは、「あなたの製品」だろう。
 
ワタシ自身も、そして彼も、第三者から見れば滑稽な姿かも知れない。
でも、この「道具って言うなぁ!!!」という不文律?(オーラ?)は、ワタシの慣れ親しんで来た産業において昔から、そして現在も根強くはびこっている。
そして、その意識が表出したものとしての「solution」という修辞をワタシは、絶望的なほどに時代遅れ… だと感じるのだよね。
 
まぁ、この辺りを話すととても長くなるのでやめておく。
ただ、この世に毒舌というものがあるのだとしたら、それは、黒いものを白と言ってはばからない、そういう舌の持ち主を言うのだと、ワタシは信じている。
本当のことを隠し、ちょっと耳ざわりの良い違う言葉で置き換えて平気でいることが、薬になるとはとても思えないからだ。
 
や。少なくとも、だ。同業者なんだから、その辺りの意識はシンクロできないと、とてもじゃないが一緒に仕事をしたいとは思えなくなる。お持ちの技術は素晴らしいのに… 残念だなぁ…
 
彼はこの業界での経験は浅く、他社の製品の名前などについてとても知識が不足していた(Aliasとか、知らなかったんだよね…)。
でも、とおり一辺倒の製品知識に関するトレーニングは積んだか、もしくはコンピュータシステムの販売の経験はあるのだろう。そういう感じだった。

そして彼の会社は、そういう彼を日本市場にあてがうのだな、という事もわかった(笑)日本市場、そんなにイージーじゃないよ(苦笑)。

伝統的に日本側の同業者には、こういった傾向を決して嫌わない人も居ると思う。
なぜなら、自分たちがその製品を深く理解し、上手に使いこなすことで、日本国内に有利に販売して行けるからだ。第一、技術的に秀でている、と思われて頼られるのは、販売代理店として悪い気はしないのだろう。メーカーからも、顧客からも頼られるんだから。
 
でもね… そんなことやってるから、沢山売って行けないのだと思うんだよね…
代理店はいいだろう。で?メーカーさん、それでいいのかぃ?と。 

彼は、アジア系の米国人であった。 
彼はこの先、長くその職にあるだろうか?
米国系企業で長く過ごしたワタシは、そんな事を考えてしまう。
 
 

3D-GAN、出版ラッシュ!

2008年04月01日 | □アキハバラへようこそ
 
桜もあっという間に盛りを過ぎて、本日は強風につき、はらはらと花びら舞う東京でございます。
 
いい季節は短い…
 
今週も、いろいろな会社さんがさまざまな目的でここ、3D-GAN事務局をお訪ねいただいております。秋葉原は世界の中心(笑)少なくとも、3D形状データをめぐってのお話について、これほど集積率の高い場所は無いでしょう(あ、大企業の設計部とかは除く…それは当たり前だからね)。
 
あの会社のあの人来たよ~ などと、自慢げに話すのは性に合わないのでやめときます。何というか…まぁ、単に好みでない、と(別に書いても問題ないんだろうけどね)。
 
でも3D-GANの分科会である、Wonder Geometry Guild(W.G.G.)の皆さんが只今出版ラッシュ!というような事は、言わずにおれない(笑)。
 
偶然もあるのでしょうけど、ホントに出版ラッシュ。
単純に、嬉しいから書きますよ。
 
もちろん、3D-GANの活動が功を奏して出版に至った…って話ではありません。
そりゃそうだ、だってそんなに期間が経ってないもの。でも、執筆や取材についてご協力はさせていただきまして、そういった記述をしていただいているのも事実です。
まぁ、あれだ。こんなにスゲェ人たちが居るんだよ、というのは無邪気に喜んでおきたいよ… ということで許してもらおう。
別に、出版予定を聞いて会にお誘いしたわけじゃない。そういう人たちが光栄にも興味・関心を寄せていただいて、実際にアクションをしていただいているんだ、という… 何だ、ほら、その、自慢だ自慢(笑)皆さん全員がW.G.G.のGuild Menで、3D-GANの活動にご参加いただいています。
 
いきます。

『ダンジョンゲームプログラミング』→ W.G.G.のこの人デス

『岸啓介のふしぎフィギュア博物館 』→ W.G.G.のこの人デス

『カスタムロボットパーフェクトブック』 → W.G.G.のこの人デス
 
いやー喜ばしい、誇らしい…
 
出版社の皆さま、こういった出版企画も『3次元形状を活用する会:3D-GAN』にご相談ください。そらぁもう、人が居りますよ。素晴らしい才と、技術が、ここ秋葉原に。

これだけ書いて、
「CAD/CAM/RPとか3Dとは関係ないんじゃ?…」
と思ったアナタ!そうそこのアナタ!ダメ!(笑)
本はね…読まないと分かんないよ。ホント。そういう思考は人生をとてもつまらなくすると思うよ。夏目漱石の『彼岸過迄』なんて、タイトルと中身はなーんも関係ないからね(笑)これはね、関係ありますから。大ありだから。
そりゃあ、最先端の情報と技術に浸かって来たギョーカイの人やメーカーの人はそうでしょう。あぁ、3Dでモデリングしてこうすればこうなるのね…そんなもん毎日やってるよ… そう、そのとおり。
でもね、CADやらナニやらの専門書でもなく、もちろん、CADやらナニやらのちょうちん本(あれだ、CADとかのメーカーがカネ出して書かせて出版する本だ)でもなく、ロボットとかフィギュアとか、そういう興味で買う本に出てる訳ですよ。

もぅね、いいんだよ。CADとかナニとか詳しい人たちは、必要なモノは自分たちで見つけるし、そういった人たちに提示する新しい何か、が無くて売れなくなって来ているのだろう?だったら、この動きを見逃してはイカンと思うんだよね。
つまり、これらの本を買い求めることから世界観は変わるのですよ(笑)
さぁ、買おう。 

お話変わって。

あー、最近この人とも仲良くなりました(爆)「この人」
だって、いつも事務局の前を通りかかるんだもん、この格好で。
秋葉原を目指してやって来る、外国人ツアー客のガイドをしているそうな。
彼は、いい。こうして人目に触れることで彼の仕事のためにもなるんだし。だから、自慢ではなくて(微妙に自慢にならねぇしwww)宣伝のお手伝いということでね。
 
今度、かめはめ波、撃ってもらおう…
(これを書いているときに、かめはめ波は「撃つ」のか「打つ」のか「出す」のかで大議論になっている…)