3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

このブログは引っ越しました!引っ越し先は…「とある思索の集合演算」と検索してみてください。よろしくお願いします。

DMSの帰りは、ユルぃ飲み会

2007年06月25日 | □CAD/CAMな日々
 
去年はブルー(ラムネ味)だったノベルティのロゴ入り金太郎飴も、会社のカラーの変更により、黄色っぽく…(さて、何味だ?)
かくして『第18回 設計・製造ソリューション展』が今年も開催されるわけですよ。
 
今日は機材の搬出をやったり、パネルの作製をしたりと、準備も最後の追い込みです。本当はね、ワンフェスとかに出展されているディーラーさんにもこの展示会には来て欲しいんですけどね。『機械要素技術展』なども併設されていて、実に参考になるとは思うんですよ… 絶対ガレキとかフィギュア作りにも生きる道具や加工法が転がっているハズです。だって!その名も『バリ取り・表面仕上げフェア』(本当に本当にそういう名前のフェアなのよ)だって併設されてんのよ?そりゃ役に立ちますって。立つはずだ(笑)

まぁ、ウチが知らないだけで皆さん結構見にいらしているかも知れないので、会場にお越しの際には本気(マジ)工場ブースにも是非お立ち寄りください。

本気(マジ)工場のブースは… ⇒コチラ
 
で。飲み会だ。今年は、ユルぃ飲み会(笑)

会場はココ!⇒ <<<Map>>>

あー…一昨年もやった場所ね、「PRONT」デス。ここの2階の奥でやってます。
だって、会社から近いんだもの(笑)どこでやっても楽しいさ、うん。
最終日まで頑張ってくれた本気(マジ)工場スタッフ諸君も、会場の片付けが終わったら打ち上げを兼ねて参加しますよ。
 
このユルぃ飲み会は、引続き参加者募集中です~。
お申込みは、コチラにコメント記入⇒クリック!
 
詳細は、コレダ!

○ 「製造業の明日を、ユルく考える会(笑)2007」実施要綱 ○
   -日時: 2007年6月29日(金) 19:00 位スタート
   -場所: 恵比寿駅東口 「PRONT恵比寿東口店2階」<Map>
   -定員: 集まっただけ
   -参加資格: 来た人(笑)
   -参加費: 飲み代ワリカン(多分5,000くらい)
   -申込み方法: コメントに参加表明を書き込み(本名不要)

   -申込み締切: 一応、6月28日(木)までに書き込んでください
   -特記事項: 途中参加、途中退出OK
           お友達をお誘い合わせの上お越しください

今年もユルユルと楽しくやりましょ~。。。

 
 

本業の話(・∀・)イイ!

2007年06月20日 | □CAD/CAMな日々
 
本気(マジ)工場です~…
やっと、ようやっと本気(マジ)工場の「本業」のネタで公開出来るモノが来ました~…これはウレシイ。

ビクターさんですね。日本ビクター・JVC様です。ハードディスクムービーカム『Everio』フルハイビジョンカムですよ!適用事例ご紹介のお許しをいただきました。欲しい、欲しいぞコレ。

この製品のデザインモックは、本気(マジ)工場製『Craft MILL』を使っていただいておりまして、ちょっとしたソフトのカスタマイズを含め、よりカンタンに誰にでも作れるように、作る人によって品質のばらつきが出ないように…と、仕組み作りのお手伝いもさせていただきました。
 
こうした、今や企業さんの最高機密情報でもあるデザイン・スタイリングの仕事が中心である以上、どうしてもブログなどでホイホイとご紹介出来ないんです…ごめんなさぃ… ということがお分かりいただけると大変にありがたいです。こういった、紹介したくても出来ないお仕事が、我々の日常なんですね。

じゃあ、やっぱりガレキとかフィギュアとかホビーの話は「遊びなのねっ!」と思われるとそれも悲しいんですけどね(笑)そうじゃないです。誤解だってばよ。

本気(マジ)工場が志向しているのは、
「より小さい規模の集団の“つくりたい!”モチベーションも応援する!」
という事で一貫しているんです。小さい集団の最小単位とは個人ですから、当然そこにはホビーだって入って来る…ということですね。

以前は、こういった試作とか、RPとか、3D CAD/CGとか、3Dスキャナとか、切削加工とか… そういった市場はほぼ100%企業としての決定に基づいていたんです。企業の判断として、企業の設備として買っていただく、という市場ですね。
ところがこういった製品たちが安価になり、段々と一般化する中で、もっと小さい意思決定単位として買っていただけるようになって来たんです。
「ウチの部で買おうよ!」とか「デザイン部でも作ろうよ!」とか、「ウチの中で出来ないの?」とか、そういう会話です。当然、ひとり=企業という人たちも沢山います。企業=5人という形態もありますよね。超大企業の中の、小集団としてのモチベーション、という構図もあるわけです。

ITの本質って…結局はそういう事なんだと思いませんか?
ほら、ちょっとしたお店のフライヤーやらDTPもMacとプリンタで出来るでしょ?昔はそうじゃなかった。映画だって、カメラとPCがあればCGを駆使したVFX作品だって個人で作れる(惑星大怪獣ネガドンはスゲーと思う)。あんなもん、ちょっと前なら東宝じゃなきゃ出来ませんよ(笑)

で、あるならば「モノを作るよ」というITだって、そういう流れになるはずだと思うんですね。いや、実際そういう人たちはもう結構居ますから。

ところが…我々、つまり売る側の業界というのは、その
「より小さい規模の集団のモチベーション」
にお応え出来る体制に、モデルに、なによりマインドになっているのか?…と。

そここそが、本気(マジ)工場の目指すべき新しい地平なのです。
 
なんか今日はすごくイイこと言ってる気がする(爆)
 
 
あ。引続き、6月29日(金)の「ユルぃ飲み会」参加者募集中です~。
お申込みは、コチラにコメント記入⇒クリック!

 

今年も『設計・製造ソリューション展』で会いましょう(飲み会のこと)

2007年06月06日 | □CAD/CAMな日々
 
あ!6月じゃん!飲み会やらなきゃ…
いやいやいやいや…チガウ!(笑)

『第18回 設計・製造ソリューション展』に今年も本気(マジ)工場が出展いたします。
そうだ、こっちのご案内だ。

内容はー…こちらを見ていただくとして(笑) ⇒ コチラ

恒例行事になっている、DMS最終日の飲み会をどうすんのか?と…
例の「製造業の明日を考える会(笑)」のことですね。(やっぱり飲み会か)

うーん…割と積極的にお誘いして、ものすごく沢山いらしていただいて(瞬間最大で50人くらい居たこともあった)…という時期も過ごしつつ、それを続けるのかどうか???という事もちょっと悩んだりして… もう10年くらいやってるの…

で、今年はこうしようと考えました。

このブログを見て、コメントに

「参加しますよー!」

と書き込んでいただいた方の数だけお席を予約して、お待ちします。
それでどうだろう?本名を書いていただく必要もないです。人数分かればOKですから。その代わり、当日ずっとそのHNで呼ぼう(笑)
 
え?あまりに大雑把?…いいじゃないですか、それくらいユルいのが(笑)
 
ということは、例年のような本気(マジ)工場からのお誘いメールは出さないこととしますので、このブログを見ている人であれば本気(マジ)工場と一切面識が無くてもOKってことですよ(笑)いいじゃん、そういうのも。

お店の席の都合がありますから、全体の人数だけは大体は把握しておきたいので、
「なんか面白そう…」
という方はコメントにご記入ください。それで人数の把握をさせていただきます。
 
ところ、で。

「製造業の明日を考える会(笑)」ってのはナンダ?とお思いの方はデスね… このブログの昨年の丁度今頃のトピックを探してみてください(笑)あるから。

もうね、今年はこんな風に「ユルく」やろうと思っています。
でもあれですよ、皆さんにお会いして、「飲むべ!」ということについてはずっと変わらずとても楽しみにしてますですよ、ハイ。もちろん、お知り合いと連れ立って、面識の無かった人とも交流しましょ、というよくあるパーティ風情でやりましょう(欧米か!?←使い方、これでいいの?)
 

 ○ 「製造業の明日を考える会(笑)2007」実施要綱 ○
   -日時: 2007年6月29日(金) 18:30 位スタート
   -場所: 恵比寿駅近く
   -定員: 集まっただけ
   -参加資格: 来た人(笑)
   -参加費: 飲み代ワリカン(多分\5,000くらい)
   -申込み方法: このブログのコメントに参加表明を書き込み(本名不要)
   -申込み締切: んー…直前までOK(笑)
   -特記事項: 途中参加、途中退出OK
           お友達をお誘い合わせの上お越しください

   -**お店が決まりましたら、このブログで発表いたします**


じゃ、またDMSの最終日に楽しくやりましょー。
 
 

量産型ちょび夫、大地に立つ(足ないけど)

2007年06月05日 | □CAD/CAMな日々
 
先日来このブログでお伝えしております…

 ○ 3D CG/CADのデータでフィギュアをモデリングし
 ○ その3Dデータから、直接ガレキの型を作る
 ○ でもって、その型でガレキを量産する(100個くらい)

という壮大な(?)取り組みに一応の決着が着きました。

写真をご覧ください。本気(マジ)工場のキャラクター『ちょび夫』の頭部であります。パーティングラインがキレイに出て(まぁありがたくないが仕方ない 笑)、まるでお店で売っているプラモのようであります。素材はレジン。よくあるガレキの材料としています。

今回、型となる材料を選ぶことで、

 □ 成形品の表面が平滑で(仕上がりは大事)
 □ 型から抜くのが容易で(抜けないと一大事)
 □ 型自体にも損傷が少ない(たくさん作れないと無意味)

という目的もほぼ達成されました。

しかも、どれもこれも、東急ハンズ&ホームセンターレベルで入手が可能な道具を使い、それぞれのコストも全然高く無い… という条件もクリアしています。
 
従来のプロセスはと申しますと…

1.手でガレキの原型を作る
2.原型をいい感じに分割(バラバラにする、外注さんもアリ)
3.シリコンで型を取り(外注さんもアリ)
4.量産(外注さんもアリ)

まぁ、ざっくりとはそういうプロセスだったのですけど、これが

1.PCで3Dモデリング
2. PCの中で3Dデータを分割・反転
3.小型の加工機で型を切削加工
4.量産

という流れになる訳です。
もちろんこのデータを使うプロセスにも長所と短所はあります。

<長所>
・3Dデータなので、一回モデリングすると使いまわし(再利用)がとても楽
 (ポーズ変更、形状変更、サイズ・スケール変更思いのまま)
・型を作る以前に、RP機などで簡易に造形してカタチの確認が可能(試作だね)
・型自体に耐久性があるので、型を保管しておけば再生産がすぐ可能
・3Dのデータはそのまま画像などにも流用可能、パケ絵もOK(まぁCGだし)

<短所>
・CGやCADが使えないとできません
・小型とは言え、加工機が必要
・切削加工の知識は必要

って、ことですかねー…
まぁ、長所も短所も探せばまだまだ色々あるでしょう。
一般的に言って、よりメカ的なカタチの方がこのやり方には向いています。
なぜなら、メカとは大抵カクカクしているので、形状を作ったり変えたりがPCの中では楽だからですね。有機的なカタチも出来ますけどね。より楽、という意味ではメカ系、及び「ツルン」とした形状でしょう。

んー… ベルダンディよりもケロロ、が楽(笑)そういうお話。でもベルダンディもスクルドも、顔のパーツだけならケロロと大差ない(あーファンの人ごめん)。

お気をつけいただきたいのは、何回も言っていますが

「デジタル VS 手作り」

なんていう話はどーでもいい、ってことです。ここっ!ここ大事ですよ!!
そんなことはどーでもいいんです。話題自体がやっちゃだめ。無意味だから。

適している部分、製品、工程に、適しているやり方を使えばいい、ってだけのことです。

手作り職人技バンザイです。
でも同じように
3Dデジタルバンザイです。
矛盾なんか、しない。

「職人の技がいい」とか、そーゆー話題は、今ここの話題とは全然別ですから。無関係ですから。ぜひ、VS(バーサス)な話題に陥らないようにご注意くださいませ。

「じゃあ、本気(マジ)工場は何をするの?」
と問われれば、こりゃもう回答はシンプルでございます。

「3D CG/CAD でモデリングして、ガレキを作ったろかぃ!」

というモチベーションを持った人たちがブチ当る

<短所>
・CGやCADが使えないとできません
・小型とは言え、加工機が必要
・切削加工の知識は必要

を、乗り越えて行くお手伝いをしましょうかね、ということです。
技術面でも、設備面でも、です。
そして、

<長所>
・3Dデータなので、一回モデリングすると使いまわし(再利用)がとても楽
 (ポーズ変更、形状変更、サイズ・スケール変更思いのまま)
・型を作る以前に、RP機などで簡易に造形してカタチの確認が可能(試作だね)
・型自体に耐久性があるので、型を保管しておけば再生産がすぐ可能
・3Dのデータはそのまま画像などにも流用可能、パケ絵もOK(まぁCGだし)

をいち早く実感して、「ベンリだなぁー」と思っていただけるようにお手伝いしましょうー…

これが、本気(マジ)工場の仕事の本分でございます。
「やりたい!」と思ったら、是非ご連絡ください。最初に手を上げてくださった方は、何かとおトクですよ。だって、大勢さんはお相手出来ないものですから…


「リアルにしてミル?」 @本気(マジ)工場~♪


コスプレするなら心まで

2007年06月01日 | □CAD/CAMな日々

   
廃刀令のご時勢だって?
取り上げられるもんなら取り上げてみなよ


坂田銀時の武侠心(ハードボイルド)




…プチ・コスプレ シリーズの幕開けかっ?
やらないやらない…(^~^;)
まいんちCAD/CAMもねーだろぅ? ということです(笑)