先週の9日の金曜日
「3D-GANセミナー2008“Cool Japan×3D”」40名様ほどにご来場いただき、楽しく有意義に終了しました。
ご講演いただきました皆さまと、ご来場いただきました皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。もし参加者の中でこのブログをお読みの方がいらっしゃいましたら、感想などのコメントを寄せていただければ幸いです。
お集り頂いた皆さまの人数の評価は、独断と偏見によるものではありますけれども、只今現在の会の広報能力や専門性を考えると、割と多い…と考えています。こういったセミナーに実際にお越しいただけるのは、「行きたいな」と思っていただいた人の約30からせいぜい50%だと理解するのが正しいでしょう。
つまり、潜在的な数は1.5~2倍近くになるはずです。それは、会の存在を知り、このイベントの開催を知った人たちがその数ですから、広報力や口コミが機能することでさらに多くなって行くことでしょう。実際、今回お集りの顔ぶれも新規にお越しいただいている方が結構多く、リピーターの皆さまと合わせて活気がありました。
今後、さらに多くの皆さまからご賛同をいただけるよう、一層の努力をして参ります。
講演内容とその様子、配布資料については
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」のURLにて近日中に公開させていただきますので、ご覧ください。
ただ、無制限に公開するのは最初の間だけにします。やはり、コストを負担していただいて会員となっている皆さまの事を考えますと、会員にならなければアクセス出来ない情報があるのは当然だと思うからです。仕組みもありますので、これは準備出来次第そうして行く、ということにいたします。
会員さんは、トクしますよ。だから、会員になってください。
という当然のお話をして行きます。
さて。総括というか所感と申しますか。
まず、「3次元形状を活用する会:3D-GAN」の基本コンセプトであるところの
「コンテンツ」×「ものづくり」の融合…
そのキィとなるのが「3Dの形状データを使う」ということ…
ここについては、予想よりも早いペースで多くの共感を得ることができて来ているように思います。嬉しい限りです。
何度も書いて来ましたが、「3次元形状を活用する会:3D-GAN」はある種の業界団体を目指しています。しかし普通の業界団体とは異なり、「業界」というものが確立された状態で団体を作るという順番ではなく、「業界意識がない」現状に「業界になろう…」という提言をし、そこから団体にしていくという順番を追っています。ここはやり甲斐と共に難しさも感じています。
しかし、
「コンテンツ」×「ものづくり」の融合…
そのキィとなるのが「3Dの形状データを使う」ということ…
という基本コンセプトは、斬新にしてリアリティがあります。下地もあります。足りないのは、世間に広く周知されることだと見ています。ここは、このまま継続して語って行けばいいものでしょう。よし、と。
次に、やはり「業界団体」ですから、産業規模を数字で語るためのデータは必要だと思っています。ここは結構難しい。ご存じの方は多くないかと思いますが、3Dツールなどにまつわる市場調査の数字・資料というものは非常に数が少なく且つ精度が心許ないのです。
だから、業界団体なのにその産業規模をリアルな数値で語る…ということが現状困難ではあります。業界団体が無かったから正確な調査機関が無い、とも言えますね。しかし数字で説明が出来ないことには仕方ない。現状で出来るところからやって行こうと思います。ここは課題、と。
最後に、会員さんにとってのメリットの充実です。
振興は当然大切で、事務局の設備などを使えるメリットも大切でしょう。ここは、割と早くから手を付けて来ました。このまま続けて拡大させましょう。
しかしそうは言っても、もっと手早く、リーズナブルに商売を作りたいよね…というのももっともな話で、大事なことだと考えています。
もちろん、懇親会等の場でご自身で営業活動をして仕事を作っている人も既に多数いらっしゃいます。それはとても嬉しいことです(懇親会などできちんと営業をしている人には、結構仕事が出てますねー…)。
ただ、そういった活動は会員さん個々人のものであって、会の直接的成果として発表できるものではありません。
だから、会の活動として「会員の仕事の機会拡大」につながるような活動をきちんとやっていく事にします。
これから秋にかけて、ここをやって行きたい、と考えています。
まぁ、その片鱗を9日のセミナーでは発表したのですけどね。
ご参加いただいた方、会員の皆さまには、この情報が得られるようになっています。
お越しにならなかった方、会員でない方々は、当然その情報には遠く、入手出来たとしても相当遅れることになるでしょう。
恐らく、こういった情報は今後メディアに出ます(うん、出ますよ)。
メディアに出る時は、会員以外の方々もその情報に接することになります。
しかし、メディアに出た時点で、その情報の価値は薄まり時間的にはかなり遅れています。まぁ、当たり前。
そうならないためには、会員になっていただくことです。
ということで、次々と手を打って行きます。
会員さんが、キチンと得をするように。
ここから先は、「3次元形状を活用する会:3D-GAN」のイベントに参加したり、事務局を訪れたりした皆さまにお願いです。
この「3次元形状を活用する会:3D-GAN」の趣旨に賛同いただきましたならば、是非とも“正式に入会”してください。
また、あらゆる機会において仕事で接する人たちなどに、この会の紹介をしていただき、興味を持っていただくようご紹介ください。
(URLの入会案内ページも、今週アップします)
そうすることで会に資金が集まり、会員さん全体の満足度を向上させることが出来、もちろん具体的な事業としての成果を生み出して行くことが出来るようになります。
事務局を大きくしたり、機材をもっと充実させることだって現実的になります。
よろしくお願いいたします。
今年の後半は、
・大きな将来像を描くこと
・将来像の裏付けとなる数字情報の収集・整理
・会員の皆さまにとってのメリット拡大(ビジネスの機会拡大)
を、ガシガシとやって行くことにいたします。
「いやぁ~数か月でここまで出来ちゃって、嬉しいなぁー」
という満足もありますけどね(そらあるよ、早いじゃん)。
そこに安住することなく、むしろちょっと戒めつつ…
もっと、3D-GANします。
で、同時に。
ワタシが経営している
株式会社ツクルス の社員達が皆さまの所へご連絡する機会もあるかと思います。是非、お付き合いくださいますようお願い申し上げます。
(しかし、土曜はよく寝ました 笑)
3D-GAN事務局は、秋葉原にいつでもあります。
秋葉原でお会いしましょう。
…それには土日、開けたいんですよねーっ!
あぁ土日に事務局開けたいよぉ… RP機なんてバイト君でも十分扱える…
しかしそれには資金が必要… さぁ、会員さん増やすぞー
とまぁ、こういう思考な訳です、ハイ(笑)
健全でしょ?