昨日に続きまして、7月16日(金)の「3D-GANセミナー」講演者の横顔、その2。
「ボーダレス化するIDとアート、日本のコンテンツパワーと最新動向」
ご講演者:エクシオン ・インク 代表取締役 宮田 典昭様
宮田さんとは… 思い返せば結構長いお付き合いでして。。。
ワタシと一緒に雑誌の対談(座談会?)に出ていただいたり、セミナーで講演したり…
ありました。
「良い意味で」この仕事です、という定義が難しい方です。
何が「良い意味で」かと申しますと、どうしても
○○CADでモデリングが出来ますよ…
とか、
○○ソフトのスペシャリストですよ…
とか、
そういうある意味で分かり易いくくり方を世間では求められたりするのですが、
その分かり易さは、同時に、自分の仕事を限定してしまう…
という宿命も持っています。
そこから最も遠い人である宮田さんは、簡単に説明しましょう… という事が
「良い意味で」難しいのです。
クルマなどの世界でヨーロッパからのお仕事も受けている工業デザイナーであり、
ジュエリーのお仕事もされている方であり、
最近では、ファイナルファンタジーのキャラクターデザインなどで有名な天野喜孝氏
とお仕事をされていたり…
そうかと思えば、突然「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局に
ヨーロッパからのお客様をお連れになり、
「萌えとか、フィギュアとか、マンガとか、そういう場所を教えてください」
とか、おっしゃって来たり…(そうは言ってないか… 笑)
ビジュアライズ系のお話も、そうかと思えば金型や試作の話もお詳しいですからね。。。
関心事の幅が、割と似ているということが言えるかも知れません。
ワタシなどとお付き合いしてくれている理由としては、
やはり「3Dデータの…」という括りが非常に範囲が広く、その可能性を共に認識している、
という所なのかなぁ?と、勝手に思っています。
あと、ツールではなく、こういう世界は徹頭徹尾「ヒト」によるものなのだ、
だから「ヒト」にフォーカスすべきだ…
という意識も、共通しているかも知れません。
紹介しますね、と言っておいて 「んー…紹介が難しい」とは失礼千万と
自分でも思いますが(すみません)、ワタシ自身が、「おー…この人のお話は是非聞きたい」
と思う筆頭の方です。
「ボーダレス化するIDとアート、日本のコンテンツパワーと最新動向」
ご講演者:エクシオン ・インク 代表取締役 宮田 典昭様
期待しましょう。
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