3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

このブログは引っ越しました!引っ越し先は…「とある思索の集合演算」と検索してみてください。よろしくお願いします。

カッコイイ(・∀・)カコウ!

2006年09月29日 | □CAD/CAMな日々
  
秋らしい、いい天気になりました。
本気(マジ)工場です。
 
皆さんも職場で、その職場(業種)特有の姿勢とか、服装とか装備…っていうのがあるかと思います。例えば安全靴とか溶接面とか、ね。
 
ベテランの人になると、そういうのが妙に格好よく見えたりして…

で。

本気(マジ)工場にもそういうの、無いかな~と思っていたら、ちょっとだけあったんですね、これが。地味だけど。

それは、ゴーグル(笑)うわ、地味だぞ。
RF400M加工機を使ってアルミなどの軽金属を加工するときは、まぁ一応必需品です。幸いにもまずコイツにお世話になるような事態にはなりませんけど。

普通に生活していても、こういうゴーグルってかける機会はまず無いじゃないですか?そう思うと、ちょっと格好いいかな、と。

本気(マジ)工場は、エアガンを撃つとき(笑)くらいしか、しません。

しかも、ちょいと額の上にひっかけてあったりすると、格好いいよね。なんて思ったりして、だ。(ド根性ガエルのひろしか?)

そもそも、「モノをつくる」っていう行為自体が格好いいんですけどね。

以前、本田技研工業さんのTVコマーシャルで、園芸部の男のコが女子にモテモテでキャアキャア言われてるっ…てのがありましたが、工業高校とか工学部、特に機械工学課がキャァキャァ!・・・ってワケには行かんものですかね?・・・(笑)
 
本気(マジ)工場は、モテモテでキャァキャァな(?)理数系を追求しますよぉ~


少なくとも池袋あたりではちょっとはウケたりしてね(笑)
…(-"-;)... ないか
 

正解は… ザクさん

2006年09月28日 | □CAD/CAMな日々
 
…ザクⅡさんでした(笑)おー。
 
まぁ、細かなスジ彫りとかは一切省略して、カタチだけなんですけどね。
モノアイも、特に表現していません。これまた、Metasequoia(メタセコイア)でモデリングして、Dimensionで加工してます。

厳格に寸法を定義して作る必要がなく、「こんなカタチ、あんなカンジ」という風に立体を作って行くには、やはり手馴れたCGモデラーは仕事が速いみたいです。(ここでのポイントは“手馴れた”の部分ね)

毎回興味深いのは、

「こういうのって、人によってカタチの解釈が微妙に違うんだよなぁー…」

ということです。
どちらかというと、ザクの頭は直上から見てもっと円に近いかな?とイメージしていたのですが、モデリングした本人によれば、実際に模型やフィギュアになっているモノを見ると、意外と楕円っぽくて、クチ(?)の部分が前方にせり出してて前後に長い感じなのだそうです。ふーん。。。なるほど。またこういうモノは、ある一方から見てOKでも、色々な角度から見るとイマイチ…ということもあって、納得するにはとても時間のかかるもののようです(つまり正解はないのだけど)。

どうでもいいけど、KHR-2HVにこのアタマを乗せると、スケール合わないナァ(笑)なんか、着ぐるみっぽい。まぁ、諸事情により仕方ないんですけど。

…えーっと… んー…っと

毎日こんなのばっかりやってるワケじゃないぞ (`□´)ノガー!

お客様からお預かりした形状は、出せないんです… といういつものお話でした(笑)
 
 

今日は、コレ作ってます…

2006年09月15日 | □CG(ポリゴン)から作ろう
 
今日はコレ!なーんだ?(笑)答えは、また後日~
ヒント:横向きに作っています…(完成品の上方向が今右になってます)

いやー便利だぞ、Dimension
段取りも要らないし、作る前に考えることもほとんどない。
なにせちゅうちょしないで、作れるというのがスバラシイ。

モデリングをしていて、

( ゜~゜)んー?…どうだろうなぁ?これでいいのかなぁー…?

というとき、

とりあえず、一回作っちゃおうか(・∀・)ヨシ!
出来たモノ見て、もう一回考えよう~♪

と、気楽にそうなります。本当になります。だって、本気(マジ)工場自身がそうなってるもん(笑)
で、実際にモノがあるのとナイのでは… その違いは、語るまでも無いですね。

CGとかCADとか散々「バーチャル」な事とも関わって来ましたが、実際にモノになった「リアル」を見せること以上のコミュニケーション手段って無いものなんです。
人は、抽象的なモノには意外と弱いのですけど、具体的なモノにはとっても強い。

よく、Dimensionで作ったモノの仕上がりを気にする向きもありますが、それはとりあえず置いておいていいのです。切削と比べられるものじゃありません。大事なのは、その実際のモノを早いうちに見せて、触ってもらって、そのときに相手が何と言うか?それをとても具体的に聞ける…ということです。

「モノ」ってコミュニケーションツールでもあるんですね。
「モノ」のコミュニケーション能力は、画像・映像などよりもはるかに高く、コミュニケーションの触媒の役割さえ果たすときがあります。簡単に言うと、盛り上がる(笑)

ほら、大人しくてしゃべらないけど、流行りのオモチャを持ってると友達できるって子いたでしょ?(それはそれでムナしいけどさ… 笑) そういうことです。

これは、切削加工とはまるで違う世界で、比較すべき世界ではアリマセン。
テストカットで、最初は樹脂でやってみるか… という判断の、さらにずっと以前に気楽に出来ちゃう判断なんですね。

と、考えると…

この道具は、
『カタチを見せて、触らせて、相手の意見を引き出す…』
という必要性を、高度に満たすものなのですね。

『カタチを見せて、触らせて、相手の意見を引き出す…』
ことをしたい方… これは良い道具です。

あ。今現在、3D CGや3D CADでモデリングしている方。

本気(マジ)工場が、『タダで!一個モデリングしてもらえる権』が当たるキャンペーン、やってますよ。抽選で毎月2名様まで!毎月2名様なので、結構当たるみたいです。

奮ってご応募ください!
 
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Autodesk Inventorのブログに出ました

2006年09月14日 | □CAD/CAMな日々
 
本気(マジ)工場です。涼しいなぁ、良いなぁーと言ってたら、東京はちょっと肌寒いです(笑)台風の影響でしょうか?

さて、一度ご紹介しました、
「市販のロボットキットに装着するカウリングをつくろう!」という講座ですが、
すでに結構お申込みがあり、講師をやっている本気(マジ)工場スタッフは忙しく、また嬉しそうに準備しています。講座にはロボット本体も登場しますよ~。

しかも、この講座を受けてパワーアップして応募しよう!というコンテストまで開催されることになりました。何でも動きがハヤイですよねー…

で、だ。

このコンテストがAutodeskさん機械系製品のブログ『In the Machine』でも紹介されています。

おおおお?こういうのは、何か楽しい感じがしますね。

難しいハナシは一切抜きにして、ロボットがスキ!という気持ちだけでのぞいてみるのがいいですよね、こういうのは。

写真ですが…
本気(マジ)工場の『KHR-2HV』君も歩き出し、挨拶も覚えました。もうね、みんな集まるの(笑)ちょっと動くだけで。こうなると、サーボとアルミ板金と基盤の集まりじゃなくなるんですね。機械って面白いですし、それに向ける人の感情や眼差しって、もっと面白いです。

お茶を運ぶまで、もうひといきですからー(ウソ) 


本気(マジ)工場の福利厚生(!?)KHR-2HV

2006年09月13日 | □CAD/CAMな日々
  
今日は短く。本気(マジ)工場、午後のひととき。

近藤科学さんの『KHR-2HV』を組立て中です。

これも仕事と言えば仕事。
福利厚生の一環と言えば、それもそうかも(笑)

今ご来社いただくと、もれなくKHR-2HV君がお茶を運んできますから(ウソ) 

(・∀・)アハハ 

次は、各社員の「机訪問~!」という企画をやろうかと考えています(笑)
本気(マジ)工場スタッフの机を一人ひとり写真で公開するという企画ね。

い、嫌がるかな… ふつう嫌がるよな…(-"-;)...

 

今日は、ややカタい話

2006年09月12日 | □CAD/CAMな日々
 
本気(マジ)工場です。やー、ホント涼しくなって。。。助かりますね。

ここのところ趣味っぽい(趣味じゃないんだけどさ)話題が多かったので、今日は、カタい写真を。

アルミの切削ですね。カタいっていってもアルミかよ、というツッコミはほどほどに(笑)金属部品加工で精度を求められるお題をやっています。

初めて加工機やCAMをお買上げいただくお客様などには、実際に導入する前にお客様と一緒にテスト加工をやったりも、します。ただ、こういったモノは、単純に削った結果だけをお客様にお見せしたり差し上げても、肝心の「どうやって作ったの?」というところはご覧いただけません。

良く考えてみれば、初めて加工機を買うお客様ですから、結果だけを見せてもほとんど意味が無いんですね。だって、そもそもが外注に出していた仕事を内作しよう…という話が発端なわけですから。結果だけ見ても、それは外注状態と何ら変わりが無いのです。

そこで、
「一緒にテスト加工をやりましょうか?」
というお話になるわけです。本気(マジ)工場にお越しいただいて一緒に加工をすることで、結果だけ見せられていては絶対に分かることが無かった、段取りとか注意事項とか、予想よりも難しいこととか、なんと思ってたよりもカンタンだった…ということも結構あるんですよ。第一、自分が使うイメージがしっかりと出来るのが良いみたいです。
 
小型で高精度な切削加工機の導入をお考えの方… こういった機械は、購入する前に実際に自分の手で触って、動かして、結果を持ち帰る…ということがなかなか叶わないものです。でも、本気(マジ)工場ならば、購入前に当社の技術者と一緒に、一回やってみましょうか! という事も行っているのです。
 
言ってみれば、購入前に使い方のトレーニングを受けるようなものでして。これはかなり有効です。社内で「加工機買ってよ!」という稟議書を書く時にも、自分の手で作った「結果」を付けて提出できるのですから、自信をもって言えますよね。それに、機械を買う前だからといって、トレーニングは無駄になるものではありません。ひとつ経験値が上がるというのは、技術者にとっても最も良い投資だと思います。切削加工なんて、ちょっとやらせて…と言っても、まずやらせてもらえないですからね(笑)

買った後も、何かと「聞ける人」が居るっていうのは、価値があるものだと思うのです。本気(マジ)工場では、買っていただいたお客様と全く同じCAMも加工機も常に電話の向こうにあるわけですから、安心ですよ。

毎度のことですが…
今回もお客様から依頼されているモノなので、形状が特定できるような状態で写真を出すことはできません。ということで、ちっとも解らない状態での写真です(笑)



メカ太郎、リフトアーップ!(なんだそりゃ?)

2006年09月08日 | □CAD/CAMな日々
  
本気(マジ)工場です。夜、エアコンが要らないようになって来ましたね。
別名人型シベリアン・ハスキー(見かけの印象よりもずっと賢くない、遊んでしまうので番犬にはならない、帰巣本能に欠ける etc…)の異名をとる本気(マジ)工場は、当然暑さに弱いものですから、これから冬にかけてが一番助かる季節です。あーうれしい。

さて今日は、「メカ太郎」だ。正式に何と呼ばれることになるか知りませんが、わが社ではそう呼称されております(笑)。写真のこれ、ロボットの頭部ですね。近藤科学さんの、KHR-2HV(KHR-1でもOK)をベースにしています。

ほら、今やロボット趣味も来るところまでキテまして。格好いいカウリングをまとった完成品や半完成品も多く見られるようになりました。値段もそれなりに落ち着いて、かつてのヘリコプターや飛行機のラジコンと同じような位置づけになりつつありますね。しかし、しかしですよ。せっかく自分のロボットなんですから、「オレロボ」をカタチとして表現したいじゃないですか。逆か。逆だな。「オレロボ」像がまずあって、それを実現できるようなキット(素材)を求める…という順番だってあるに違いない。

でも、ロボットの外装なんて「一体どうやって作ればいいんだろう?」という人がほとんどでしょう… そこで、本気(マジ)工場ですよ。はじめてさんにとっても分かりやすく、「ロボットの外装・カウリング製作」をお教えしましょう、という講座を開講いたします。

道具はナニか?どうやって作るのか?… そういうハナシはとりあえず後回し。受講すれば全ての流れが分かるようになっています。それがCADなのか、CAMなのか、NC工作機械なのか、というお話は、手段でしかないからです。手段の話は先にしても仕方ない。目的に必要であればその手段を使えば良い、だってそれは手段なんですから。大事なのは、1日で全体の流れがつかめて、実際の「ブツ」を持って帰れることなんですよね。

とにかく、「オレロボ」にしたい!という情熱が第一で、必要条件。
市販のロボットを組み立てる手先の器用さがあるなら、それで十分条件。
たったこれだけ。でも、これらが大事です。

さあ、その情熱を持って秋葉原に来てください。
そうすれば、1日の講座を受けて、その日の帰りにはもう、KHR-2HV(KHR-1)の頭部カウリングを持って帰ることができるのです。いや、ホントに。

「エー…でも、この写真のアタマはどうもカコワルー(・Д・)…」
と、そう思うアナタ!そうそこのアナタだ!そのとおりかも知れないさ!(笑)でも、そんなキミこそこの講座にドンピシャ向いています。
なぜなら… 「こいうのがカコ(・∀・)イイ!こうでなきゃ!」という作りたい意思があるからです。意思が無いところに、創造なんかあるわけないじゃん。

いくら情熱があっても、でもさ最初に「どうすりゃいいのさ?」ってことになるじゃないですか?でしょう?マサにそれを学ぶ講座なんですよ!

さぁ、問合せだ、申込みだ、クリックしましょう。

<ロボットのヘッドカウリングを作る講座はここだ!>


加えて。

多くの企業さんが、
「設計の3次元化したいけど現場が動いてくれないなぁ…」
とか、
「会社は3次元にしろって言うけど、何から手を付けていいかわからないなぁ…」
という風に感じていると思うんですよね。
設計・製造の仕事における3次元化って、ナカナカ買う前にその本質と一連の流れを実感するのが難しいものであることも、事実なんです。そういう事を教えてくれる場所も無い。

このロボットパーツを作る講座は、そんな方々にも最適です。
なぜか?ロボットでやれば、ヤル気出るじゃないですか! …え?そんなこと?… ええそうです(笑)そんなことが、とても大事なんですよ。社長!これなら楽しみながら現場の人達が3次元化に取り組んでくれるかも知れませんよ。CADとか、そういう道具は安いものじゃありません。道具を買う前に、とにかく触って、全体の流れのイメージをつかむことが一番大事だと、思います。
 
<そんなアナタもこちら!>




デジハリオープンカレッジ無事終了~

2006年09月07日 | □CAD/CAMな日々
 
本気(マジ)工場です。
デジハリさんでのオープンカレッジが無事終了しました。ふ~っ。ほっとしました。

これで本気(マジ)工場も、「過去のオープンカレッジ」のページに、モンキーパンチ先生や坂崎幸之助先生と並ぶことが出来ました(笑)いや、ホントに。

SHARPさんのお話は非常に具体的且つ分かりやすく、NISSANさんからは、NISSANに入社して社内のCAD研修を受けないとまずゼッタイに聞けない話もあり、本当に本当にレアな内容でしたよ。誤解なきよう付け加えておきますが、メーカーさんは社内の情報を話せません。そういう意味で、機密に相当する事は今回も一切お話しにならなかったのですが、工業デザインのCADにまつわるごく一般的な話でさえ、雑誌にも本にも書かれていませんし、ネットで探しても無駄です。そういう一般的なんだけど、まず媒体に乗っていない、というお話が聞けたのです。CADを生業としている人でさえ、こういった話に触れられる人は本当に少なくて、なんて貴重なんだろう…と強く強く思ったのでした。

講演中に、デジハリ卒業生の方が3ds Maxでモデリングした3D CGモデルをDimensionで作って、最後にプレゼントしたりして… 映像系、ゲーム系の人もきっと楽しいと思いますよ。自分のCGがフィギュアになるんですから。こんなセミナー世界中探したって無かったでしょう、きっと。

まぁ、CADの営業マンとかも、質の低下が著しいですからね(笑)…えーっと…もういいや言っちゃおう(笑)。では「質とは?」…カンタンですよ、CADの営業マンの質なんて、「知識」に決まってるじゃないですか。売上を作れる…っていうのは、お客様にとっては関係ないですから。
CADの営業マンって、みんな勉強してないもん(笑)試しに、CADの営業マンに「G2連続ってナンですか?」って訊いてみてはどうですかね?面白いですよぉー。あ、もっとカンタンな質問でもいいですね、「ところで3次元CADって、どこが良いんですか?」でも、いいや(笑)きちんと整理して話せる営業マンは・・・さてどれくらい居るものか?

写真は、そのオープンカレッジの終わった直後、会場の風景です。聴講してくださっていた皆さん(多くはデジハリの生徒さん)が集まって、加工のサンプルを手にして質問しているところです。

デジハリさんも色々なコースがありますから、映像やCGだけじゃなく、Webなども。でも皆さん一様に、いま目の前に「在る」実体のあるモノについてはとても素直に反応してくれました。

やっぱりチカラあるなぁ、製造は…

あ、一般の方でもOKなのですが、CGモデラーさんに朗報です。
秋葉原のICICさんでは、只今Dimension RP機でアナタのCGをモデリングしてくれます!それも、タダで!(当然人数制限アリ、ですが)

チェックですよ!

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