色々な人に日々沢山お会いしていると、相手の方がワタシにどういう印象を持つのか?
という事について、これが千差万別で、実に勉強になります。
ブログでは、「アニメ!」とか言ってる日々が続いているので、
「なんか、エンタメとかCG系とか、そういう専門なのだろうな…」
と、お思いになる方も最近多いです。
実際、3Dデータを使うエンターテイメント系のお仕事の方々とも交流は増えてきまして、
(あ!今度、GAINAXさんのUstream中継にも出演します!…これがホントにあのガイナックスさん 笑)
中身についても詳しくないわけではない、のですが、ワタシ自身はずっと
3Dの設計・製造系を専門としている自意識は、あります。
ということで『日経ものづくり』からの取材を受けまして、今月記事が掲載になりました。
この記事を書かれた記者さんがとても聡明な方で、非常にありがたい事に
偏見などから離れ、且つ分かり易く文章をまとめてくれています。
こんなに具体的で、スッキリと「3次元形状を活用する会:3D-GAN」をまとめていただいたのは
もしかしたら初めてじゃないだろうか? というくらいのありがたさ。
3D-GANの会のコンセプトも押さえていただき、実際ここで何が起きているか?という
実例も、遠方まで行って直接取材していただき、もう何も言うことはありません。
『日経ものづくり』は、3D CAD/CAMをお使いになる方々の間では広く購読されていますので
そういった皆さんにもこの記事をきっかけに関心をお寄せいただけることを
願っています。
・3D CAD/CAMでお仕事をされている皆さま
・3D CAD/CAMソフトウェアのお仕事をされている皆さま
秋葉原でお会いしましょう。
つまり、ワタシの専門とは、「3Dデータに関すること」なんです。
3Dデータを映像用、製造用、ゲーム用、ジュエリー用、建築用、医療用… という風に考える事を
「それは、むしろ世界を狭くするよね」
と信じ、言い続け、生業にもしています。
このジャンルにおいては、第一人者だという自負もあります。
このジャンル自体を定義して、身体も動かして来たわけですから、そりゃあ第一人者でしょう。
どんな流行らない事でも、最初にやれば第一人者ですから。
それが世の中で一般化するかどうかは、ワタシにも分かりません(笑)
幸いにも、予想以上に多くの方々から賛同をいただいて来ています。
やれるだけ、やります。
やってるうちに、未来は開けるもんでしょう(たぶんね)。
どこかで探して記事読みます。
そうですかー…
まぁ、最近定期購読、というスタイル自体が減ってはいるようですから…
製造業の会社さんや、工業試験場などでは結構購読されていますので
ぜひご覧くださいー
3Dを自分と違う視点で書かれており、非常に面白く、勉強になりました。
コメントありがとうございます。嬉しいです。
3Dのデータの仕事、3Dデータで仕事をしていますと、
その世界の狭さ、成長余地の無さ、を実感しないまま
過ごしていることが普通だと、思います。
なぜなら、「3Dのデータは○○に使うものだ」という
ある種の思い込みと、豊富な専門知識はセットになっているからですね。
また、成長の余地が無いことは、むしろ他者との差別化において
歓迎すべき事もあるので、そこに問題意識を持つこともありません。
3Dデータに関する仕事を、この先豊にして行くには、
ワタシは、世の中にある3Dデータファイルそのものを激増させる必要がある、
と見ています。
3Dデータは、jpegやbitmapに比べてあまりに数が少ないわけで。
これが、2Dの画像データのように世間一般にファイルが存在するようになったら…
そういう想像力から動かないといけない、と思っているのです。
ということで、ぜひ秋葉原にお立ち寄りください。
こういった知識と意識の集積としては、
3Dデータにおける、世界最先端にして、中心でしょう。
ワタシが最先端、ということではなく、
人々の意識と知識が共有され集まっている、という点において
間違い無く中心です。
歓迎いたしますー