3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

このブログは引っ越しました!引っ越し先は…「とある思索の集合演算」と検索してみてください。よろしくお願いします。

立体出力サービスにEOS社製 EOSINT導入!

2009年07月31日 | □CG(ポリゴン)から作ろう
 
『CG WORLD』7月29日(水)発売の2009年9月号(vol.133)の特集が「CGと立体造形」
だったこともあり、今週はブログのアクセスも増量中…
 
ありがたい限りです。
 
何しろ世間一般では、たとえそれが3D CGのモデリングをしている人の間であっても
 
「3D形状データから物体が作られている」という事実をご存知ない方も多かった。
 
これ、先進的でも何でもないですから。
10年以上前から、クルマも家電も3D形状データで設計・製造してますから。
(設計に使うのは、CADって呼びますね、まぁCGの一種です)
 
さらに、今までは「3D形状データ」と「モノをつくる」ということの相関関係ってものが
ほとんど世間一般には知られていなかった訳だから。

それを思うと、ずいぶんと変わって来た。手をゆるめることなく、伝えて行こうと思う。
 
こういう新しいことが知られる時って、「思い込み」や「偏見」「誤解」なんかとセットになって
広まっていくものだ。
 
だから、このブログでは時折基本に立ち返るような話もして行くつもりです。
 
もうすでに、いくつかの誤解も聞いた。

<誤解ですよ>
・3D CGのデータは、3Dプリンタ(=RP機)でないと物体にできない

そんなことないです。
例えるなら… Adbe イラストレータのデータは、インクジェトじゃないとプリント出来ない…
ということはないでしょ?レーザーや他の印刷機でも印刷できますよね?
プリンタのメーカーが違っても、印刷方式が違っても、同じファイルから印刷できますよね。

それと同じでして。3D CGのデータも、3Dプリンタ(=RP機)という加工方式以外でも
そのまま加工の対象になるものです。同じデータはNC加工機でも使えます。
 
その意味で、『CG WORLD』にNCも掲載されていたのは、良かった。
 
もう、徹底的に「Adbeのファイル」と「紙のプリンタ」の関係と同じなんですね。
 
で。(いつもながら前置きが長いよ…)
 
すでにお馴染になりました「3D CGからの立体出力サービス」
 
新機種が加わりました!
 
従来の…

ABS立体出力サービス
色付き立体出力サービス

に加えてもう一つ!
 
最上級!レーザー焼結立体出力サービス
 
が開始です。
 
ナニが最上級か?というとですね・・・ 
他のサービスに比べまして
 
・デカいのが作れる!(30cm×30cm×50cm)
・強度が高い!強い!
・細かい形状も作れる!
 
という特長がありますよ。
強度が無いと細かい形を作った際に壊れてしまったりしますが、この機械は大丈夫。
 
表面の平滑さ(スベスベさ)という点では、ほかにももっと良い機種がありますが、
そういう機種は大きいサイズが出来なかったりします。
 
何度も書いて来てますが、こういった3Dプリンタ(=RP機)には、万能選手はいません。
 
それぞれ特徴と得手・不得手もあって、個性を競い合っております。
 
そういう意味で、選べるってことはとても重要だと思う訳です。
 
ぜひ、チェックしてみてください!
 
秋葉原UDX4階では、このサービスの出力サンプルを差し上げています。
後加工や塗装などのために、「材料の感じ」が知りたい… という方には
サンプルをお持ち帰りいただいていますので、お気軽にどうぞ!
(数には限りがありますので、お早目に)
 
・サービスのご紹介は… →コチラ! 
・使用する機種は… →コチラ! 
 

3D CGと立体造形 世界が変わる

2009年07月28日 | □CAD/CAMな日々
 
『CG WORLD』誌… 7月29日(水)発売の2009年9月号(vol.133)は
 
後に「あれがターニングポイントだった」と呼ばれる雑誌になるかも知れない。
 
わからないけど、そうだったらいいなと思う。
 
もちろんこの「潮流」は、特定のメディアが先導したものではない。全く違う。
むしろ逆に、完全に草の根的な始まり方をした潮流だ。
 
この潮流は、かれこれ4年近く前、ワタシが前職のリアルファクトリー代表にあった時
恵比寿を訪ねてくれた3D CGクリエイターさんたちから始まって、
イマ・ココ秋葉原でさらに加速度を付けながら拡大し続けているものだと、言い切っていい。
 
今、秋葉原UDXに盛んに来てくれている皆さん…3D CGモデラーさんたちが
その発信源であり、世界の中心だ。
 
やみくもに「こういうのはアメリカが進んでいる、外国は進んでいる」と思い込んでいる人たちには
冷静な分析は難しいと思うけれど、この潮流は日本が最も明確に自覚していて
しかも、進んでいます。
 
ワタシはAutodeskで働いていたこともあるから、自信を持って言える。

むしろ特定企業の商売が先導しているわけではないのが、この潮流の強靭なところだ。
 
つまりこれは、「文化」になり得る。
 
アタマで分かっていることと、身体が動くことではレベルが違う。
もう身体が動き出しているという点で、世界で最も私たちが進んでいるのは間違いない。

その潮流とは、何なのか?
 
うん、すごくシンプル。でもコペルニクス的転回なのは間違いない。
 
2009年9月号(vol.133)『CG WORLD』誌の特集は、「CGと立体造形」なのだから。
 
考えてもみてほしい…
CG(コンピュータ画像・映像)専門誌の特集が「製造」なんですよ。
  
立体造形とは、イコールそのまま「製造」のことだ。

画像・映像(コンテンツ系)の人たちと、製造の人たちが3D形状データの存在によって
その能力を容易に交流させ、一緒に働くことになると面白い…魅力的な成果を出せるはずだ。
そして、私たちの国が世界で最もそれに相応しいポテンシャルを持っているし、
技術的にも困難ではなく、十分に可能なはずだ。

これによって、「コンテンツ」と「モノづくり」双方が感じているある種の閉塞感を
打ち破って行くことができるだろう…(それは、新たな市場にもなり得るだろう)
 
これが、ワタシが立てた仮説。

ここ数年のワタシの仕事は、この仮説を証明するためのものでもあった。
  
もし、この記事で多くの3D CGモデラーたちが自分持つ「製造するポテンシャル」に気付き
 
その行動に何らかの変化が生じるとしたら…
 
ワタシの立てた仮説と、数年越しで世間に発し続けたメッセージは… 正解だ。
 
 
そうなったらひっそりと、でも胸を張って、すっごく個人的な快感に震えながら(笑)
 
言おう。
 
Q.E.D. 「これをもって証明された」
 

でもまだ満足しない。ワタシの仮説にはずっと続きがあるから。 
つまり… 

土壌を変え続けて来たのは、その土壌を必要とする、ある作物を植えて育てるためだからね。
 
そう、お楽しみはこれからだ。この先5年で起きる変化が、本当のお楽しみ。
 
このお楽しみに触れたい人たちは、ぜひ秋葉原に来てほしい。
 
世界とは、個人の世界の見方のことだ。
 
だから、多くの人たちが見方を変えれば
 
それで本当に世界は変わる。
 
もし貴方が、何か今までとは違う、好ましい、少しワクワクする、そんな気持ちを
この潮流から感じるのであれば
 
きっとそれは、本物だと思う。
 
そのキモチ、信じていいですよ。

 

3Dプリンタは、多くの人に見せるべきです

2009年07月28日 | □CAD/CAMな日々
 
クルスの冒険です。
 
昨日は、ワンダーフェスティバル[夏]2009が幕張メッセで行われ、
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」もディーラー出展しました。
 
日曜日1日で、毎回4万人以上の入場者があるこのイベント…
 
…4万ですよ、4万人以上!
 
写真のようなサイズのホールを、3つ!使います。
 
とても写真に収まったものではありません。
 
来てみれば分かりますが、もの凄い人の数です。
 
ワタシ、思うのですよ。
 
RP機(3Dプリンタ、立体プリンタ)は、もう設計・製造分野にアピールして見せるよりも、
こういったイベントでこそ、見せるべきだと。
 
理由は簡単です。
 
世間の人が、どれだけRP機(3Dプリンタ、立体プリンタ)を知らないか、それがとっても良く分かるから。
 
これです。
 
ちょっと考えてみていただきたい。
 
「製品のことをすごく良くご存知で、それでもなかなか購入に至らない…」
 
というお客様に、何度も何度も会いに行く営業マンは、あまり褒められたものではないと思います。
 
逆に、
 
「製品の事を全くご存知なく、見るとすごく驚いてくれる」
「製品の事を理解した途端、何に使おうか一生懸命考えている」
 
こんなお客様を何軒も何軒も訪問してくれる営業マンこそ、褒めるべきだと思うのです。
 
違いますかね?RP機を売っている営業マネージャの皆さま。
 
もちろん、前者の
「製品のことをすごく良くご存知で、それでもなかなか購入に至らない…」
が集まっているのが、従来の設計・製造系の展示会です。
 
後者の
「製品の事を全くご存知なく、見るとすごく驚いてくれる」
が集まっているのが、このワンダーフェスティバルです。
そして、非常に多くの来場者が3Dプリンタに興味津々です。大人気。
 

 
しかもこのワンダーフェスティバルは、DMSなどと比べるとすごく出展料が安価です。
予算にして1/100以下でしょう。本当です。
 
ただし、会場がとても雑然としていて広大なので、RPはRPで固まって出展する事がとても大切。

でないと、見過ごされてしまいます。
 
今回、3社のRP機が固まって3D-GANのブースに展示を行いました。
 
え?どんな客層が来ているか?ですか?
 
これを訊ねられると、ワタシ笑ってしまうのです。
 
市場のセグメントとか、考え過ぎですよ。そんなこと、あまり意味がありません。
 
だって一日で4万人ですよ?
 
4万もの人が居れば、もの凄い種類の人が居るに決まっています。
 
本当に色々な人が、来ています。

もちろん、実際に「モノをつくっている人たち」がとても多いのは間違いありません。
 
1千万円を下回り、限りなく100万円に近いレンジの製品がRP各社から発売されて来ます。
 
これからは、DMSよりもワンダーフェスティバルのような機会が
 
RP機を見せる場所としては、相応しいでしょう。
 
「顧客」ではなく「市場」を意識すべき時期が来ています。
 
RPを輸入されている、製造している各社様
 
ぜひ次回は、「3次元形状を活用する会:3D-GAN」のブースで
 
一緒になって出展いたしましょう。
 
一緒に、「市場」を作って行きましょう。
 
お誘い申し上げます。
 
 

ツクルスの「カッテミル」個人代理店制度を準備中です

2009年07月22日 | □CAD/CAMな日々
 
エンドミル… 
 
販売されたことはありますか?
 
買う方としては、分厚いカタログをペラペラ…
 
売る方としては、実に種類が多くて仕入も結構面倒…
 
そういう性質はあると思います。
 
・エンドミルを売ってはいるけれど、手間が結構大変
・エンドミルの引き合いはあるけれど、販売店を紹介するだけにしている
・お客様はエンドミルを買っているけれど自分からは買ってもらえていない
 
そんな貴方(貴社)にピッタリな、
 
カッテミルのセールスレップ(個人代理店)制度
 
『カッテミレップ』
 
の準備を進めています。
 
これは、貴方に個人代理店としてカッテミルにご登録いただき、
貴方のお客様がカッテミルからエンドミルをお買い上げいただくと、
売上の一定の割合を貴方にキャッシュバック!
(お客様が購入される際、貴方のIDを入力していただく必要があります)
 
という仕組みです。

貴方は、仕入れる必要もありません。注文書を書く手間も納期を確認する手間も、ありません。
 
貴方にご紹介いただいたお客様には、「カッテミル」が責任を持って商品の引当て、
出荷、代金の回収を行います。
 
ご登録者には…

・リスクなし
・義務なし
・在庫を持つ必要なし
・完全秘密厳守であんしん
・登録はかんたん/無料
 
を、お約束。
 
まずは、お問合せください。
 
詳しいご案内は… →コチラ!
 
この「カッテミレップ」は、22日(水)付けの

『日経産業新聞』一面でも紹介されています。
 


ワンフェス2009[夏] 卓番号はD09~06

2009年07月21日 | □CG(ポリゴン)から作ろう
 
今日は短くお知らせ。
 
こんどの日曜日、26日の ワンダーフェスティバル2009[夏] ですが。
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」の卓番号は…
 
D09-06 の3卓です。
 
わりと大きく「3D-GAN」のロゴが出ていると思いますので、それを目印にお越しください。
 
展示の目玉は…色々ありますが、やはり目を引くのは
 
「3Dプリンター」「立体プリンター」(RP機)でしょう。
 
出力したサンプルも多数展示されますし、その機械での出力サービスのご案内も多数されると思います。
 
最新の機械や技術をチェック… という方も歓迎ですが、
 
やっぱり実際に3Dのデータを作ってる、持ってる、という方々にお立ち寄りいただきたいすですー。
 
それ以外にも、盛んに3Dデータで仕事をしている3D-GAN会員の皆さんがアピールしています。
 
これからどんどんと増えそうな、3Dデータのお仕事は、ぜひ3D-GAN会員にご相談くださいね。
 
ワタシは、前日25日(土)の夕方に設置をしてまして、その夜は幕張周辺でビール飲んでます(笑)
 
面倒くさいから、そのまま近くに泊まることにしましたよ…
 
「おー、自分も周辺に泊まりますよ」
 
という方がおいででしたら、一緒にビールでも飲みましょう。
 
今回のワンフェスは、幕張メッセです。
 
まぁ、間違ってビッグサイトに行っちゃったら、お台場でガンダム見て帰って来るのもアリですかね(笑)
 
日曜日、幕張メッセでお会いしましょう。
 
 

今だけ!安いエンドミル!(安値情報~)

2009年07月17日 | □CAD/CAMな日々
 
エンドミルをお使いの皆さまにグッドニュースです。
 
沢山のメーカーの中から、自分の探しているサイズや要件によってエンドミルを検索して、
メーカーを問わず比較しながら購入できるエンドミル専門販売サイト
 
「CutMill:カッテミル」
 
では、只今
 
掲載1万本突破記念!『夏の全品大幅値下げキャンペーン』
 
を、実施中です。
 
期間中に限り(2009年7月8日~2009年8月12日)掲載している全品値下げ、ご奉仕価格にて
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明日から有楽町であいましょうー

2009年07月15日 | □CG(ポリゴン)から作ろう

クルスの冒険です、もぅ真夏になっちゃいましたね・・・
東京、あっついです… 皆さんの地域はどうですか?
 
さて、明日から有楽町の東京国際フォーラムにて

「BusinessBlog & SNSWorld 2009」
「Next Advertising & Marketing 2009」
「3D インターネットビジネスフォーラム」

が、開催されます。
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」も展示スペースをいただきまして
Z Corporation製の3Dプリンタなど展示しています。

期日:2009年7月16日(木)~17日(金)
場所:東京国際フォーラム Hall B7 
くわしくは… →コチラ

写真は、今日の午後展示スペースの準備風景を写メで写してみましたよ、と。
 
このノボリが目印です!
 
ワタシ自身は、全日程、全ての時間に会場に居るわけではないのですが・・・
 
もし、タイミングが合えば会場でお会いしましょう!
 
帰りに秋葉原に寄っていただいた方が、いいかもです(笑)
 

フィギュア原型も3D形状データでね、って話

2009年07月14日 | □アキハバラへようこそ
初夏の頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
クルスの冒険です。
 

 
似てる?誰に? ・・・いやいや、誰に似てるかは、見る人次第ですけどね。
AさんBさんじゃつまらないけど何と呼べばいいか分からないから、
“仮に”スミスと呼ぼうか(笑)アメリカ人には一番くらいに多い苗字だ。
えー、このスミス(笑)フィギュア原型ですね。製品ではなく技術的なトライの産物。

で。

コレ、手作業はしてない。本当です。
あ、塗装は手でやってますけどね。
 
3Dデータをモデリングして、小型のNC工作機械を使い二面加工で削り出した。
材料は、ケミカルウッド。
 
顔の3Dスキャン?・・・してない。ご当人には会ったことも無いしね。
元の物体があって、スキャンデータの参照とかもしてない。ゼロから3Dモデリング。
 


こんな風に、3Dデータによる原型製作は今後益々一般化して行くでしょう。
 
手作業による原型とは違うメリットが沢山あるから。
 
3Dデータは、修正が早い。
3Dデータは、流用が簡単。
3Dデータは、バリエーションモデルが作り易い。
3Dデータは、サイズを変えるのがとても簡単(スケーリング)。
3Dデータから型を作ることも可能。
画像に使える、映像に使える。
etc...
 
モノや仕事の値段というのは、今までの経緯や市場環境を踏襲しないわけにはいかない
のだけれど…
 
「3Dならではのメリット」を考えると、手作業による原型では出来ようがなかったことが出来る、
という意味において、より高付加価値だ、と言えると思う。
 
つまり、手作業による原型よりも、3Dデータの原型は高く買っても良いと思いますね。
 
もちろん、その価値は、「3Dだから」ではない。
「もののデキ」にこそ、払っていただきたい。
もし、「もののデキ」が手作業と同じようなレベルであるならば、
3Dデータの方が、価値が高い、と思うのです。
 
ただし、優秀な3Dモデラー(ヒト、ね)が絶対に不可欠です。
 
道具はモデリングしません。これは手であろうが3Dであろうが同じ。
 
こういう→ココの会社みたいに…  優秀なモデラーさんが居るということには、
多めにお金を払っていただきたい… と、思います。
 
こんなに質の高いモデラーさんは、まだそう多くは居ませんけどね。
 
… でもって、そんな3Dモデラーさんが集う、

「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局、午後のひと時。


 
秋葉原UDXの4階にあります。

3D形状データ活用に関する話では、「モデリングする人」こそが主役だよ。
 
(笑)あったりまえじゃん!Autodeskはモデリングしないじゃん(笑)

CADソフトメーカーって、モデリングするの?しないよね。

まして、CADやCGの会社は今や何の提案性も持っていない、と皆が知っていること。
 
ここ5~6年、ニュースといったら企業買収の話だけだもん。

RPの機械も、データが無ければ何にもならないタダの箱だし。

他のあらゆる「道具」と同じように、主役は使うヒト、に決まってる。
 
こうした3Dデータを求める人も、3Dモデリングができる人も、
 
秋葉原でお会いしましょう。
 
「ヒト」が、居ますよ。
 
 

コスプレにも3D形状データ、ってお話ですよ

2009年07月10日 | □CG(ポリゴン)から作ろう
 
クルスの冒険です。

…え~っと、コスプレってさー…
 
!! ちょ、まっ! まてまてまてまて!
待って! 引かないで~(´Д`)

(笑)

今日も(?)底ではつながってる「モノづくり」のお話なんだって。
や、ホントですってば。

世の中広いですよ、ホントに。色々な人が居て、色々な関心事がある。

「フィギュア?おもちゃだろ?」
「コスプレ?あぁ、あのオタクのね」

という位の理解で止まって、それ以上なーんにも関心を示さないと、何でもそれまでになっちゃう。
そこに少しだけ関心を示すと、つまり、知ろうとすると、どんなことからもそれなりに
学ぶことはあると思う。
 
アニメやゲーム、マンガのキャラクターに対する愛情の発露の仕方にも、色々ある。
 
人によってはフィギュア(模型)という形で発露して、
人によってはマンガや小説の二次創作という形で発露する。
おっと、出来合いのモノを買う、という発露の仕方が一番ポピュラーだね。
 
コスプレっていうのは、同化(?まぁ、同化だろうな)によって愛情を発露しているのだと思う。
 
同化するために欠かせないのは、そのキャラクターそのままの扮装だから、服は絶対に必要な要素だ。
  
コスプレ、ってのを趣味にする人たちにも色々いるのだけど、その多くは自分の愛するキャラクター
の扮装、服、コスチュームを自作する。
 
布・生地を対象にするクリエイターさんな訳、ですよ。言ってみりゃ、ね。 

聞くところによると、背広のフルオーダーなんかよりもかなり大変な面もある。
なぜなら、背広には決まった型があり、それを個々人に合わせ込む作業だけれども、
キャラクターのコスチュームには、そういう型は無いからだ。
 
だから、結構知識と技術を要する趣味なんだね。
もちろん、愛好者には圧倒的に女性が多い。 

でだ。
 
布のクリエイターである彼女たちにもニガ手な分野がある。
それが、「モノ」を作ること。 
 
そのキャラクターが身に付ける象徴的なモノ…
 
武器であったり、剣であったり、アクセサリーであったり…
コスチュームというよりは、プロップ(小道具)だね。

こういったモノを作るというのは、タダでさえ縫い物に時間を取られているし、
全く違う技術を要求されるものだから、そうそう簡単じゃないというのは想像できるよね。
 
… ここまで言えば、もういいでしょ?(笑)
 
そう、今日はコスプレ趣味の女性のために(コスプレイヤー、略してレイヤーさん、というんだね)
とあるキャラクターが持っている、とあるモノを3DプリンターDimensionで作ってみました。
 
正直、ワタシはそのキャラクターを知らなかったので、特に感慨は無かった。
 
でも、そのモノを手に取ったレイヤーさんからは、何か非常にポジティブな感情を感じ取ることは出来たよ。
 
それは、間違いない。
 
要するに・・・ うれしい! ってことさ(笑)
 
うれしいのは、イイことだ。
 
もちろん、今日来てくれたレイヤーの彼女と、コスプレ専門誌(!)の編集者さんには、
 
「3Dモデリングさえ出来れば、こんなにスバラシイ世界があるんですよ」
 
ということは、しっかりとお伝えしておいた。
 
多分、彼女たちの中にも

「3Dモデリング…ちょっとやってみたいかも…」

というキモチが少し、少しは芽生えただろう(だといいな)。
 
もう10年近く前からワタシは、
 
「3D CADやCGのソフトなんて誰も見たくない、欲しくもない」
 
と、言ってきた。
 
単なる道具だからだ。
 
でも、
 
「見たい、と思う3Dのデータは誰にでもある」
 
とも言ってきた。
 
それがジュエリーなのか、

鉄道なのか

ヒト型ロボットなのか
 
戦闘機なのか
 
キャラクターなのか
 
建築なのか
 
コスプレのアイテムなのか…
 
その違いは、ある。でも、その違いがあるだけで、誰にでも見てみたい・手に入れたい
 
3D形状データは、ある。
 
3D CADやCGは、それら見たいデータを作る・見るための、単なる道具に過ぎない。
 
3D形状データに「次」があるのだとしたら、まさにここだと、ワタシは信じて疑わないね。
 

・・・そうだよ!このブログを読んでる、3Dモデリングが出来る人は
 
圧倒的にオトコが多いはずだ!(絶対にそうだ)
 
でな。レイヤーさん達は、圧倒的に女性が多いわけだよ。
 
・・・これ以上言わせるなよぉー(照)
 
よし、そのうちやるよ。
 
「モデリングして欲しいレイヤーさん達と、3Dモデリングできるオトコ達の夕べ」(笑)
 
これだ。
 
お兄さんに任せなさいっ。レイヤーさん達は呼ぶから。(超安請け合い)
 
キミ達(3Dモデラー)は、きっとその能力を高く評価され、彼女たちから頼られることだろう。(知らないけどねw)
 
「モデリング教えてください」なんて言われちゃうかもだ!(責任持たないけどねw)
 
やろうやろう、土曜か日曜にやろう。
 
早くやって欲しいYO!、というヒト、コメントを、どーぞ(笑)
 
今日ね、思ったよ。いやぁ、もう痛感した。
 
やっぱねぇー… 事務局に女子が来てくれると、うれしいもんだ(笑)
 
居合せたオトコども(これが偶然何人か居たんだな)のカオったらなかった。
(そうさ、ワタシもだw)

うれしいのは、イイことだ。
 
…なっ。

 

3Dデータと立体出力は、日常の空間へ~

2009年07月03日 | □CAD/CAMな日々
 
クルスの冒険です。
 
写真は「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局の様子…
 
お?なにやらノボリ的なものが…
 
これ、布製のポップなんですよね。作りました。ネットで注文できて、結構安い。
 
こういうものを作っておかなきゃ…と思ったのは、今月展示会が2つもあるからです。
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」は、今月2つの展示会に出展します。
 
その1.(以下3つが同時開催です)
「BusinessBlog & SNSWorld 2009」
「Next Advertising & Marketing 2009」
「3D インターネットビジネスフォーラム」

期日:2009年7月16日(木)~17日(金)
場所:東京国際フォーラム Hall B7
 
くわしくは… →コチラ



その2.
ワンダーフェスティバル2009[夏]

期日:2009年7月26日(日)
場所:幕張メッセ 2.3.4.5.6.7.8ホール

くわしくは… →コチラ
 

結構、やってるでしょ?(笑)

頑張っていますよ、会の目標実現のため、会員さんの満足のため。
 
そして、このノボリが立ってるのを見かけたら、
 
「クルスの冒険の人は、どこっ?」
 
という感じで、気軽にお声掛けください。

会場でお会いしましょう。
 

「3次元形状を活用する会:3D-GAN」は、
“3次元形状データ”という共通項によって異なる産業を結びつけ
新事業の創造と3次元形状データ産業の振興を目指す
非営利の業界団体です。
 
「3次元の形状データは、CGとCADで分けて考える意味はありません」

「3Dモデリングという能力は、現在の業種の分類を越えて評価され得る価値の高いものです」
 
3次元のデータを使って○×… と思い付いたら、まず当会をおたずねください。
必ず、お役に立つことでしょう。