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朝鮮戦争真っ只中、連合軍、北朝鮮軍、韓国軍兵が偶然同じ村に逃げ込む
ことになり、いろんなハプニングを通じだんだん心を通わせていくという物語。
兵士が紛れ込んだのどかな村も、その村のグッドウィルな村人もまるで
ユートピアのように描かれていていかにもファンタジーだし、
生きるか死ぬかの情け容赦ない血生臭い戦時中に、敵軍と仲良くなるなんて、
それこそ「ありえない」話なんですけど、兵士達の硬い心がほぐれるまでの
時間が、本当に上手く丁寧に描かれていて、
その過程に不自然感は全くありませんでした。
う~ん。うまいですね~。
ワクワクするような恋愛ネタもドキドキするような家族ネタもほとんどなく、
ただただ兵士の心のつながりに焦点を当てたテーマ。
そして悲しいエンディング。
とは言え、退屈感はなく、後味も悪くない。
なかなかやりますね~ あの、映画翻訳の第一人者、戸田奈津子さんをして、
「タイトル画面からエネルギーが満ち溢れている」と言わしめた韓国映画。
さすが、韓国国家的戦略、「映画産業」。
力の入れようが違います。
韓国ムービー、まだまだ元気あり!
トンマッコルへようこそ(2005年)
監督:パク・クァンヒョン
出演:チョン・ジェヨン/シン・ハギュン/カン・ヘジョン/イム・ハリョン/ソ・ジェギョン
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ある映画評論サイトで、ジブリ作品の趣があるといっていましたが・・・・。
かなり泣けるそうですが、泣けました??
最近、見たい映画が気がついたら終わってしまっているので、これは11月に入ったらすぐに観に行くぞ!
監督が、宮崎ファンなんだって。だから、宮崎映画に欠かせない、久石譲さんに音楽をやってもらったらしいよ。
泣いたかって?ぐっと来たけど、涙が溢れることはありませんでした。ぜひ感想をお聞かせください。この映画、賛否両論かなり分かれてるみたいです。
笑ったわ~。泣けはしなかったけれど、でも、面白かったです。
ファンタジーならば、終わりはもう少しハッピーにしても良かったのでは?とも思いますがね。でも、戦争物と位置づけたかったのでしょうか?
しかし、笑いのアイデアはなかなか好きです。
ポップコーンのシーンなんて本当に腹抱えて笑いました☆
イノシシの部分も昔のビールのCMであったよね、トヨエツが卓球するの。アレを思い出しました。面白かったです。あれは監督の「遊び心」がたっぷりという感じでしたね。
でも、実際、(朝鮮戦争だけでなく)奥地に残された人々がああやって少しづつ現地になじんでいった人もいるのだよな。と思いました。嘘のような本当の話でしょうね。
どかで見たと思ってたけど、あのCMだったんだね~
チャーミングガールも、私の感想なんて無視して、ぜひ見てみて感想聞かせて欲しいな~