名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」

2014年12月22日 23時29分25秒 | 読む

普段、指南本はあまり読まないのですが、

イノッチと有働アナを崇め、

今やあさイチ教の信者と言ってもいい母が、

番組で紹介されているのを見て読んだ、

というので、

借りて読んでみました。

内容は、一語一句シスターらしい愛情あふれるお言葉で

心洗われるものでそれなりに読み応えがあるのですが、

文中で引用されていた、

坂村真氏の「冬がきたら」という詩が、

季節柄なのか、特に心に沁みたので控えておこうかと。

*****

冬がきたら

冬のことだけ思おう


冬を遠ざけようとしたりしないで

むしろすすんで

冬のたましいにふれ

冬のいのちにふれよう


冬がきたら

冬だけが持つ

深さときびしさと

静けさを知ろう・・・

*****

この詩への自分の感想は、

著者の意図(冬を人生と読み替えて理解するというような)とはちょっと違い、

苦手な「冬」をこんな感じで乗り切りたい、

というまさしく詞の言葉通りの思いで、

全部、毎年冬が来るたびに感じることなんだけど、

今回この詩の言葉は、なぜか心を打ち、心に残ったなぁ。

こんな言葉がわかるお年頃になったということかな。

置かれた場所で咲きなさい
渡辺和子
幻冬舎

2 コメント

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この冬休みのあいだに (こすもす)
2014-12-23 02:54:17
読もうと思ってる本です。

私もすっかりあさイチ教にはまっております、*\(^o^)/*
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こすもすさん! (するめ)
2014-12-23 13:31:44
おっと、こすもすさんもあさイチ教徒でしたか(笑)?
この本、一気に読めますが、
繰り返し読むと味わいが変わってきます。
冬の夜長にどうぞ!
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