今回の旅の、もう一つの目玉イベント。
わらび座の演劇鑑賞。
親戚が劇団員というのに、ここに来て見ないわけにはいきません。
わらび座。
1951年、作曲家原太郎が東京・新宿で結成、
「大衆の広場、大衆の発想で、大衆の心を」をスローガンに、
日本の民謡と舞踊による新しい民族歌舞劇の創造を目ざし、
各地を巡演、53年、本拠地を秋田県に移す。
という歴史を持つ。
今回見たのは、「舞子の蔵」というミュージカル。
お値打ちに見ることができる割には、脚本や演出も本格的で、
ジェームス三木さんに
「わらび座のミュージカルを見ずしてミュージカルを語るべからず」
と言わしめただけのことはある、かな。
このミュージカルを見て、不覚にも号泣してしまいまして、
劇場を出るときには、しっかり涙を拭き切って外に出たのに、
「鼻が真っ赤だよ!」と、みんなに指摘される始末。
恥ずかしかった。
劇場のサイズもちょうどいいし、お気軽に演劇に触れることができます。
いつも誰かが全国を回ってるらしいので、
そのうちあなたの街にもやってくるかも!?
劇団わらび座
秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田430
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