名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

らららクラシック「数学X音楽=バッハ!」と亀田音楽専門学校「ハモハモ大作戦」@Eテレ

2014年11月24日 12時00分50秒 | 観る(映画・TV)

らららクラシックより トロンボーン奏者 清水真弓さん

Eテレ土曜夜9時半。

毎回違ったゲストともに、

クラシックの名曲をユニークな切り口で紹介するクラシックバラエティ。

作曲家の加羽沢美濃さんの優しく丁寧な解説が気に入ってます。

11月1日放送の「数学X音楽=バッハ!」

ゴールドベルグ変奏曲と、

数字の「3」との関係を掘り下げていく。


バッハ:ゴールドベルグ変奏曲:グールド(Pf)(1981)



変奏曲の数は30。

そして3の倍数となる曲は、最後をのぞきすべてカノン形式という特殊な形で作られており、

30の変奏は3曲で1セットの構成になっている。

バッハが3という数字にこだわった理由は、

当時の音楽家にとって3は和音・ハーモニーをあらわす特別な数字であったこと。

そしてキリスト教では3は三位一体・神を象徴する大切な数字。

敬虔なクリスチャンであるバッハは「音楽は神へのささげもの」という考えをもっていて、

そして3の法則のもとに、

すばらしい音楽を作り上げることで、神への信仰心をあらわした。

(番組HPより)


というところで、亀田音楽専門学校。

第7回「ハモハモ大作戦」(ゴスペラーズの号)。


【亀田音楽専門学校11/13】①ゲスト講師はゴスペラーズ



「3度のハモリ」。

気持ちよくて、しっくりくる、

3度の空間。

2でもなく4でもない、

「3」という素数には不思議な魔法が秘められている。

音楽と数との関係?

あると思います。

加えて、

「3」という数字に秘められた魔法もまちがいなくある。


Eテレの大好きな音楽番組。

らららクラシックと、亀田音楽専門学校。

あと、

らららクラシックの「スタジオ生演奏」のコーナーでの、

アンサンブルも、オーケストラも、

必ずしもN響ではありません。

ちょっとびっくりした。



2 コメント

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  *らららと亀田 (高橋正博)
2015-02-07 18:40:02
 ラララクラッシック、亀田音楽専門学校学校、そして、おじゃる丸は、Eテレ必見。楽曲に対する分析力が、大いに鋭くなりますね。ゴールドベルグ変奏曲は、最も好きな曲ですが、衣良さんと同様、これどこが、変奏曲なんだと、いつも感じていました。モーツアルトのK331の一楽章のようでもないし。そしたら、美濃さんのアドヴァイスで目から鱗。キーポイントは、下降する低音だったんですね。これが、シャコンヌと呼ばれているやつですか?亀田音楽学校では、みゆきさんの時代が、出色、タタタとタン タ 三連とシャッフルの対比ですね。この曲の緻密な構造が、120%わかりました。
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高橋さん! (するめ)
2015-02-08 14:58:05
私もこの番組でゴールドベルグ変奏曲の構成をやっと理解できた一人です。
ただ、「ラララ」は毎回チェックしていますが、
「亀田」は好きなミュージシャンの回のみ、
そして「おじゃる丸」は見たことがありません。
今度チェックしてみます!

コメントありがとうございました
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