名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

「街道てくてく旅~四国八十八か所を行く」@NHK BS

2009年01月08日 22時15分00秒 | 観る(映画・TV)

年末やってた「街道てくてく旅」総集編。

歩く旅番組。

    

2008年のテーマは、四国の遍路道(へんろみち)。

若き日の弘法大師が修行をしたといわれる

四国八十八か所の足跡を歩いて訪ねる旅。

約1200キロの道のりを、



道標に従い、

前半(徳島/高知県)、

後半(愛媛・香川)

20週かけて歩く。



総歩数は200万歩を超える。

旅人はプロ卓球選手・四元奈生美さん。

札所を移動しながら、

  

周辺の自然に触れ、

沿道に暮らす人々やお遍路さんとの出会い

を重ねながら旅する。


    

海に山に、 

暑さや寒さを肌に感じながら歩き続けます。


ときに四国のお接待文化に触れ、

    
(お遍路道には、各所にこんなお遍路さんを
温かく迎えてくれる休憩所があるそうです)



ときに句を詠みながらね。

  


総集編でまとめて見ると、

歩き始めと終わりとの表情の違いなんかもよくわかりますね。

もちろん慣れもあるのかもしれないけど、

終盤になってくると、お辞儀にも人との接し方にも、

ただ歩く姿勢の中にさえも

「感謝」の心みたいなものがにじみ出てて、

  


表情だけじゃなく全身から

「ありがとう」って気持ちが溢れてて

見てる方にまでその「ありがたみ」が伝わってくる。


歩き終えた、四元さんの感想。

『お遍路道は、思った以上に深い道。

たくさんの人の想いがこもってる道。

他の街道にはないすばらしさがある。例えばお接待文化のように。

いろんな人を元気にしてくれる道。

歩けば歩くほどいろんなことが見えてくる道。』

だそうです。なるほどね。 





そういえば、

引退した野球選手の清原さんが年末のスマスマで、

「これから、何がやりたいですか」という中井君の質問に、

「四国のお遍路道歩きたい」って答えてました。

あの、清原がお遍路さん?

って思ったけど、清原までも

そんな気持ちにさせる道ってことなんでしょうか。

私?

いつかは、、、かな。


『弘法の光感じた 秋遍路』



Alone again/Gilbert O'Sullivan


ベスト・オブ・ギルバート・オサリバン



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