★朝方ムーンライトが好き★

動物と音楽&Liveと海が大好きなワケあり主婦の私的ダイアリー。眼と心に留まった日常を写真でメモる。生きてる証しの雑記。

好きになりかけてたドラマーが消えた。

2011-11-20 01:44:32 | MUSIC
当日の気分(と目の調子)次第だった17日のAtari Teenage Riotはけっきょく見送った。
左目の不調はストレスからきてるらしい神経的なもので、ぴくぴく痙攣はまだ軽く残ってて。
アタリのライヴは強烈なストロボライトあるだろうし、目が心配でやめた。

けど未練は残る。
カオスでいられる空間が恋しい心境だったから。
いや違うな、自分のカオスを吐き出し沈静させるために、だ。
行った友だちが、「人格が変わるようなショック療法だった」と感想メールくれた。
いいライヴだったんだな。

でもOAの9mm Parabellum Bulletをアタリの前に40分も観て(聴いて)いられた自信はないなぁ。
前にちらりと聴いたときはけっこうよかったんだけど、今はなんだかアイドルバンドのように思えるから。
だいたいいつも思うけど、洋楽ワンマンライヴのOAに日本人アーティスト要らないなって。
大本命のライヴが短くなるし、待たせられるし、アタシはあまり好きじゃない。
音楽性が共通してるならまだ楽しめるんだけど。
でも今回はアレックのほうから「対バンしよう」って9mmに声かけたらしい。
へぇ……。

9月のLinkin Parkのときも、追加公演に韓国のアイドルバンドが急きょOAになってドン引きでした。
LPのファンバンドらしいけどYou Tubeで聴いたら音楽性はぜんぜん違ってた。
Rockでさえなかった。
でも洋楽はチケット売れないからね。
集客のためにもしかたないと理解しています。
LPがせっかく「震災でへこんでる日本人を元気にしたい!」想いでいろんな準備と日本へのおみやげ企画をもって来日してくれたのに、フロアがスカスカだったらファンとしてやりきれない。

来年1月のKasabianはOAにChampagneらしい。@新木場のみ。
コレもまたアウェーな。。。
Kasabianはまたチケあんま売れてないのかな~。
やっぱトムの激太りが女子ファン減らしたんかな。
ああ……自分で書いてて虚しくなる。
Kasabianのライヴは楽しいよ。
Club FootとShoot The Runnerその他いっぱいの曲たちで跳びはねるの楽しみだ。
横浜しかとらなかったけど、今になって新木場も行こうかと思いはじめてる。
やっぱライヴがよいバンド!

アタリ行かないですこし後悔したので、今日のエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド@横浜アリーナに行こう!
そんな気になったのだけど、急きょ桑田さんが『ジョン・レノン スーパー・ライヴ』に出ることになり、そのチケット代だけで予算は終わってしまった、的な。。。

今月30日に行く予定でいた凛として時雨。
行かないことにした。
andymoriの壮平くんはピエール中野にディスられてたのですね。

凛として時雨ライヴ@さいたまスーパーアリーナに観に行って、「音響が最悪で耳が壊れるかとおもった」とブログで書いて、ピエール中野と時雨ファンから叩かれたらしい。

コレだけなら、「ふたりして可愛いことやってんな~」と、ちょっとウケたんだけど。

検索して、そのときのやりとり読んで、哀しくなった。

壮平くんの書いてることはイチ音楽ファン(時雨ファンかは解らないけど)として、ライヴで感じたPAの感想を書いただけ。
ファンのひいき目ではないと思う。平等に判断してそうとれる。
プロはイチオーディエンスとしての感想を書いちゃダメなんですか?
んなワケないだろ。
自分はプロ視点のそういう話を知れるの大好き。
縦横のツナガリ・シガラミにビビって、媚び売るようになって、自分がぜんぜん好きと思えないものを好きと云うようになったらもう芸術家じゃない。
そんなのは一般人の毎日の社交辞令だけでたくさんだ。

素人の自分だって思うよ。
たまアリって音響はよいほうなのに、よっぽどだったんじゃないのか~って。

ピエール中野のアンサーに落胆させられた。
自分のtwitterで、
「明日のDJ一曲目はandymoriのフォローミーを小音量でお届けする予定です。次曲は爆音で木村カエラのバンザイ。」と書いてた。

そのあとにも2回も嫌味たっぷりなコトバでディスってる。
1度で止めておけばよかったものを……。

ラッパーたちはディスり合いしても、堂々と音楽で勝負してるよ。
だって伝えたいコトを音楽で表現するのがミュージシャンなんじゃないの?

公のtwitterで相手の楽曲をネタにして貶すなんて、同じミュージシャンとしてぜったいやっちゃいけないって思う。
自分の曲たちの可愛さをよく解ってるのはミュージシャンじゃないの?
創った相手の人格を貶してるようなものだ。

昔の桑田さんと長渕のケンカ思い出した。
そのときのライヴ行ってないけど、有名な話。
サザン主催のライヴで長淵がゲストで、前座扱いされたとカン違いしてキレた長渕にビールをぶっかける桑田さん。
怒りでビールかけたんじゃなくて、ライヴの興奮を祝ってかけちゃったという説もあるんだけど。桑田さんの無邪気さならありえる。
その後、長渕は主演ドラマの中でサザンの曲を貶す。
そんな脚本がまかりとおってた時代ってのもスゴいけど。
桑田さんはその後、曲にしてアンサーした。
(カッコいい!)

時雨が観たいのではなく、ピエール中野のドラミングだけが楽しみでした。
好きなタイプのドラムスタイルなのです。
テクニカルさもあるけど、ドラマーとしてのマジメさがプレイに出てるようで。
ナンと云っても同じSlipKnoTファン。
ポールが急死したとき、同じように哀しんだヒトだと思うとプロとリスナーの分け隔てなく親近感めいたのがありました。
教則本も買ったんだ。入門編のほう。
音楽をナメたようなことしたヒトのドラミングではもう気分アガれないと思う。

壮平くんがピエール中野と同じことしてたら、同じく引いてた。

このことがあった去年の春は外界から心を閉ざしていて、それまではちょくちょく見ていたandymoriのオフィシャルも数ヶ月も見てなかったから知りませんでした。
愛猫メロディがとつぜんのように死んでしまい、哀しみと、獣医への憎しみと闘っていたそのころだもの。
音楽もSlipKnoTとJoeyのドラミングしか耳に入らなかった。
今ごろ知った。

そういや、壮平くんがRage Against the Machineを聴いていたのはちょっと意外。
好きかは解らないけど。

今夜のお風呂上りは今年2本目のボジョレ~♪
肴はお刺身♪(猫たちと半分こ)
ナニ観ようかな。
って迷っても、やっぱりSlipKnoT!
Joeyのドラミングは神・神・神・神!!!