★朝方ムーンライトが好き★

動物と音楽&Liveと海が大好きなワケあり主婦の私的ダイアリー。眼と心に留まった日常を写真でメモる。生きてる証しの雑記。

僕がハクビシンだったら。と、赤坂音楽祭@赤坂BLITZと、猫。

2011-11-14 00:56:42 | MUSIC
     あのこはいつもいつもいつもの笑顔で素敵です眩しいです

     でも家には寝たきりのママとアルコール漬けの男がいるんです


     LOVE ME OH OH


     いつも最低いつも最低最高最低

     いつも最低いつも最低最高最低


中学1年から高校1年まで、まさにこんな環境だった。
”アルコール漬け”は男じゃなくてママだったけど。
パパは外でアルコール漬けになってたw
水商売のママは学校から帰ってもまだ寝てた。
音を出すとウルサイと怒られて萎縮した。
近所のクラスのコたちに、「ららちゃんのママは病気なの?」と訊かれて、上手な言い訳も見つからず、恥ずかしさで顔を真っ赤にして、ただ頷いてた。
休みの日も朝から呑んで腰が抜けるほど泥酔して、寝たきりになってた。

ホントに最低だった。
高校入学してすぐ、実家にバイバイ。
反面教師。若い時の苦労は買ってでもしろと云うけど、おかげで人生経験はたくさんさせてもらったし。

そして結婚したら今度はアルコール漬けの男が家にいる。
昨日も朝から夜まで呑んで、暴れてた。
なんだろね、親を見限ったツケみたいなもんなのかな。
巡り巡ってんのかな。

andymoriのこの曲、『僕がハクビシンだったら』を初聴きしたとき、え?!ってリリック見直した。
哀しいんだけど温かさに包まれてるようなこそばゆい気持ちになった。
壮平くんは映画や小説でこんなストーリーを知って書いたんだろうか。
好きな女のコがそんな環境の家庭だったんだろうか。
自分が?
それはナイと思えるけど。

この曲を13歳と14歳と15歳と16歳の自分たちに聴かせてあげたいな。
「こんな人間がいるのを知ってる存在もちゃんといるんだ」と思えたら、もっと絶望感から救われてたんじゃないだろうか。
今、思春期真っ只中のandymoriファンのコたちは幸せだね。

♯僕がハクビシンだったら / andymori


ウチの猫たちは世界一。
世界一の猫ちゃん。
罵声と暴力を振るうアルコール漬けの男に堪えられなくなり大声を出すと、猫たちが「ママ、ダメー!」とでも云うようにニャオーン!と大きく鳴きながらアタシのもとに駆けつけてくる。
ピッポはふだん絶対に咬まないのに、アタシの腕や足をミャーミャー鳴きながら甘咬みする。
チロルは膝の上に乗って、てこでも動かない。
アタシが立ち上がってるときには足元でコミカルにくるくるとデングリ返しをする。
「ママ、アタシをみて笑って!」
それが伝わってくるんだ。
小さな頭で一生懸命に考えてるんだろうな。
チロルはふだんとても野生の猫らしく超絶ツンデレなので、こんなときに彼女の愛が見える。

猫たちのおかげでワイドショーやニュースの『時の人』にならずに済んでいる。
健康で長生きさせるんだぜったいに。
生まれてすぐ独りぼっちで死にかかってたウチの猫たち。人(猫)生を逆転しようね。
老猫の仲間入りが近いピッポはきっと、あと10年いっしょに居れないと思うから、そのときを考えるといつも泣いてしまう。
「ピッポはまだ赤ちゃんだよ。ずーっと赤ちゃんだからね。これ以上歳をとらないんだよ」と、毎日、彼に呪文を唱えてる。

同居人に理不尽なケンカ売られてもここ何年かはスルーできるようになっていたんだけど(ケガしたくないし)、昨夜はアンディのポスターぐしゃぐしゃにされてブチ切れた。
大切にしているものをあえて狙う。
SlipKnoTのCDや雑誌たちもゴミに出されていたことがある。
やりきれないなぁ。。。

ママも同居人も酔ってないときはイイヒト。別人。


andymoriのブログにスパルタローカルズのコト書かれてて、懐かしくなって聴きまくった。
大好きだったな~。

【高画質】スパルタローカルズ/トーキョウバレリーナ

 
    マイノリティー♪
    マイノリティー♪

アガる~ww

SSTVの『スタジオグロウン』を旧レコーダーのHDDに残したままなのを思いだす。もう7年も前に録画したやつ。
メディアに焼いて保存するほどではないし、でも消したくない、みたいな感じでずっと残っちゃったんだなぁ。
さっき何年ぶりかに観てみた。
VJだった怒髪天の増子さんがスリムで若いww
ゲストのスパルタローカルズ、ちょうどこのころ『トーキョウバレリーナ』リリースしたんじゃなかったっけ。

いいバンドだったのになぁ。

好きだったのにいなくなってしまったバンドやグループたちを数えてみたら淋しくなります。


11月10日は初めての歌舞伎観劇に行きました。

『日本振袖始』と『曽根崎心中』@国立劇場

緞帳(どんちょう)を見て、「おおお!歌舞伎揚げだーーー!」とムダに感激ww

『日本振袖始』は思い描いてた歌舞伎でで迫力あった!
テーマになっている日本神話も好きなので、どんどん曳きこまれた。
ストーリーはカンペキには理解できなかったのだけど、衣装や美術の豪華さ美しさにうっとり。
『曽根崎心中』はコレも歌舞伎??って感じで時代劇ちっくでした。
単調で立ち回り(と云うのかな?)より長いセリフが多くて、途中ちょっと寝てしまいました。
(招待してくれた友だち、ゴメンね!←)

はじめての国立大劇場のロビーは上品な空間でした。
伝統芸能伝承の大切さが少しだけ解った日になりました。
心が豊かでいてくれるためにもこんな贅沢な時間は必要なんだろうなぁ。

いっしょした友だちと帰りは北海道料理で呑み。
手編みのメロたんをプレゼントしてもらい、大感激!
大事にします(^ω^)


翌日11月11日は『赤坂音楽祭~日本を元気にしよう!~』@赤坂BLITZなるイベントに行ってきました。
左目がおかしかったのでやっぱ行くのやめようと前日になってチケット譲渡先を探し、相手にチケット渡すだけのために赤坂まで行ったのだけど。
表参道で乗り換えたころには、「当日券出てたらやっぱ観たいな」と想いがあふれて、譲渡相手の方といっしょに赤坂BLITZまで行く。
当日券でてました。

すっぴんで超絶部屋着モード、髪の毛ボサボサのままだったんでかなーり躊躇したんだけど。
眼科に行ってて化粧する時間なかった~。
相手を待たせるワケにいかない。
どうせチケ渡すだけだし、赤坂BLITZなら駅から直結で街中歩かなくていいし、いっかーって。
財布さえ持ってない。
ケータイと相棒のプレイヤーMedia Kegとイヤホンと少々のお金。

6月のWAGDUG FUTURISTIC UNITYと9月のandymoriも開演に遅れそうで、涙目になりながらすっぴんで行ったんだよなぁ。セツナイw

あと、山崎慶くんが出演時間をツイートしてくれてたのも「行かなきゃ!!」って背中押してくれた。
今からでも間に合うって解ると気持ちぜんぜん違う。

目当てはVenomstrip。
フロアにイスを並べた着席スタイルだった。
BLITZでイスあるの見るの初めてだから新鮮だった。
18時20分くらいからのアクトしか観てないけど、アタシもVenomstripもアウェー感がただようイベントだったんじゃないだろうかw
アイドル系のアクトが多かった。
HipHopからはSoulJaも来てた。

シークレットゲストは河村隆一さん。
隆一さんのマダムファンのマナー悪いね~/(^o^)\
他アクトのときは大声で私語、ケータイいじり。
他アクトファンの人たちにはぎゃーぎゃークレーム付けてたのに、隆一さん出たとたんステージ前に走り出して立ちふさがる。
「見えないんですけど」と云うと「ナニ!アンタ!」って逆ギレされた。
出したゴミはフロアに置いたまま帰る。
リュウ様ファンのマダムパワーにはシビレたw

MCをしていたお笑いのヒトと友だちなので駆けつけてきたという隣の男子と、今日が初舞台だという『チャッキーズ』というセクシーアイドルユニット(?)のひとりと故郷の同級生で応援に駆けつけてきたというヤングな夫婦と仲良くなってずっと話してもらってたので、アウェー感あるイベントだったけど楽しかった♪
どっちも友だちの晴れ姿に至るまでの経緯を誇らしげに話してくれて、スゴい心があったかくなった!
こういうのっていいなぁ!
たくさんのアクト出るイベントって、いろんな人たちの想いも集まってできるものなんだな~って。
アタシは彼らにVenomstripのドラマーはスゴいんだよ!とプチ広報w
ちゃんと観てくれて「魅入った!」って感想くれて嬉しかった~。

行った時間からはバンドはVenomstripともうひと組だけだったかな。
ダンスヴォーカルユニット的なのが続く。
『クラブプリンス』という現役ホストグループが楽しかった♪
同業者の匂いというか、バブリー感覚が身に染み付いてる自分は好きなんだなぁ、こういうノリ。
お客さんを楽しませるコトに徹底してるし。
ダンスと唄がヘタならそうは思わなかったけどヴォーカルが巧いんだよ!
ファンのコたちも楽しそうに一生懸命踊って可愛かった♪
最前列の席を譲ってくれたからなおさら好感度あ~っぷw

トリは『ピアス』というガールズズバンド。
オーディエンスここでみんな立ったのでアタシも。
一見、V系っぽいけど音はしっかりしてた。
ヴォーカルがもっとしっかり高音が出て、音程がふらつかなければ嬢メタルと呼んでもいいくらい楽曲もよい。
ドラム巧かった。
女のコでアレだけ叩けるドラマーのいるバンドはよいね。
プレイスタイルが慶くんに少し似てた。
キレイに叩くコでした。
でもヴォーカルのコ、最後に泣いてた意味が解らなーい!
”涙はオンナの武器”的なのあんまり好きじゃないなぁ。

Venomstripはトリから4組くらい前だったかな。
プレイタイムは約20分くらいと短め。
Venomstripのコトは後日、改めて書く。
感想もあるけど、グチが多くなるから。
mixiのほうだけに限定公開で吐き出します。
限定公開って使ったことないんで失敗したらゴメンww

12月の高円寺ライヴは2部ともチケット買ったし行くと思うけど、それがラストになるかも。
11日に、とても傷つくコトを”ストリッパーさん”からされ、もうこのへんで限界ってとこまで気持ちいっちゃってる。
Venomstripも山崎慶くんも相変わらず好きだけど、楽しいハズのライヴに行ってストレスお持ち帰りじゃしんどいのです。