★朝方ムーンライトが好き★

動物と音楽&Liveと海が大好きなワケあり主婦の私的ダイアリー。眼と心に留まった日常を写真でメモる。生きてる証しの雑記。

レコ発ライブ東京編「渋谷でウンザウンザを踊る」@渋谷O-WEST

2011-10-01 00:15:37 | MUSIC
『バスケットボールストリート』 ← いつになったら慣れるのだろう。
継母を「お母さん」と呼べるまで見守っててね、的な。

渋センでイイじゃんね。
生きてきて当たり前のように慣れ親しんでる街並みの呼称が変わるのは淋しいものだよ。
でも商店街のヒトたちが”渋谷の街をクリーンイメージにしたい”想いで決めたコトだから。
(10年後も”センター街”と呼ばれてると思うけど)

その一方で『C.C.Lemonホール』は、また『渋谷公会堂』に戻るんだと。
やっぱ”しぶこー”がシックリくる♪

9/28に行ったライヴ。
『渋谷でウンザウンザを踊る』@渋谷O-WEST

どう繋がってるのか解かんないけど、このメンツの濃さがスゴい。

バックドロップシンデレラ
andymori
アルカラ
THEラブ人間
八十八ヶ所巡礼

このメンツでチケ代前売り2500円+1ドリンクはアタシ得でありがたいコトです♪

オフィシャル先行はとっくに終了していて一般でとったのだけど、整番がとてもよかったのです。
自分でもビックリw
たぶんandymoriが追加アクトになって、すぐソールドアウトになったんじゃないかと。

なので最前列だったんだけど、バンド数からして長丁場になるだろうしと思い、端っこで楽しむコトに♪

この日の開演まで知らなかったけどOAに『快速東京』が追加になってた。
このバンドまったく知らなかった。
ハードコアパンク??
音もパフォもカオティックで、初期のアナログ時代のTHE MAD CAPSULE MARKETSを彷彿させてくれました。
演奏も巧かった。
けど、アーっと云う間に終了。
持ち時間が10分とか云ってて、超急いでた怒涛のステージだったw

次が『THEラブ人間』。
各音楽チャンネルでもプッシュされてる旬なバンド。
アタシはあまり好みのジャンルではナイのだけど(”愛”、”青春”、”希望”などのワードを前面に出してる感がちょっと苦手)、めちゃめちゃ楽しみにしてたのがバイオリンの谷崎航大くん。
やっぱ巧い!
バイオリンが入るロックバンドはけっこう居るけど、このバンドはバイオリンの優雅さと繊細さ、チカラ強さをホントに巧みに取り入れてると思う。
谷崎くんのアーティスティックな演奏に釘付けでした。
やっぱTVで観る映像や音源と、生はベツモノだな~とつくづく思う。
メンバーみんなが心から音楽が大好きで、音楽で自分たちのメッセージを伝えたいみたいなモノがとても伝わってきた。
アタシ、ちょこっと感動してちょこっとだけど涙目になったもんw
ハートウォーミングなライヴとてもステキでした。

次が『八十八ヶ所巡礼』。
チケ買ってまで単独に行きたいとは思わないけど(←)、パフォーマンスと演奏力は一見の価値ありと聞いていた、かなり楽しみにしてたバンド。
マジで、バ カ テ ク。
とくにギターがスゴいよ。
ぶっちゃけ(ぶっちゃけなくても)、Linkin Parkのブラッドよりウン倍もテクニカル。
(ゴメンね、ブラッドw)
ベース/ヴォーカル、ギター、ドラムの3ピース。
メタル?プログレ?
とにかくテクニックでホントに楽しませてくれる。
3人とも巧いです。
めちゃめちゃ個性的。カオス!
また観に行きたくなりました♪

次が『アルカラ』。
売れてるよねー。
てか売れる音だもんなぁ。キャッチーで踊れて頭も振れて。
とにかくメロが好き。ソングライティングセンスある。
リリックに関しては解かんないw
彼ら、何歳くらいなんだろ?
若いけど、ステージングとかMCとか妙に安定感ありすぎるw
ソツがナイというか。
アタシ的に引いたのはMCでAKB48の話題。
AKB48のナンとかってメンバーが好きらしく、総選挙で優勝したとかって話を嬉々と話す。
そーゆーネタは自分らのファンが集まるワンマンでやればイイのに。。。
音楽を楽しみに来てるのに、アイドルの話題されると興醒めする。

次!
本日のお目当て、『andymori』。
8月のサマソニで観て以来の2度目まして。
今日のアクト中、唯一、専属スタッフがセッティングする。
やっぱもう売れてるんだねぇ。。。

もうココまでのメンツが濃すぎてお腹いっぱいになってて、目当てのandymori食われちゃったんじゃないかとまで思ってた。

だったんだけど。。。
やっぱ好きになってよかった!って思わせてくれた(^ω^)!
泣けるほどよかった!

andymoriは今、ワンマンツアー真っ只中のハードな日々でヴォーカル/ギターの壮平くんの喉がヤバいコトになってたらしいです。
それもプロとしてどうだよ、とは思うけど。
マジで声でなくてヤバくて、前日にステロイド注射を病院で打ってもらったんだって。
その効果バッチリで「今日はすごく声がよく出る」と嬉しそうに話す(^ω^)
その恩恵はもちろんオーディエンスにも♪
アタシはandymoriのライヴはまだ2度目なので比較しようがナイのだけど、壮平くんの唄声は凄まじかった。
のびやかで、クリーンなんだけど重く心に沁みこんでくる。
だけどステロイドはあまり使わないようにしてほしいです。
効き目は強いぶん、副作用が大きいんだよ。
スケジュールがタイトすぎてちょっと可哀相になってしまった。。。
今年もフェスに呼ばれまくりで、その合間にワンマンやイベントだものなぁ。

andymoriの楽曲は自分にとって捨て曲がナイくらいどれも大好きなんだけど、とくに好きなのが『16』。
ミドルバラードになるのかな。
”16”がどんなコトを表してるのか解かりません。
ただ自分にとって”16”という数字がとても人生に大きかったから。
16歳のアタシはスゴく辛かったり哀しかったりが多かったんだけど、その分、たくさんの経験・想い出がある。
16歳だったときの自分が大好き。
この曲のリリックには当時の自分をよみがえらせてくれるマジックがあるんだよね。
あの頃のあまずっぱーい経験にキュンとなる。
『16』を間近で聴きながら感極まった。
ステキな歌をありがとう。

andymoriのプレイタイムどれくらいだったかな。
40分くらいだったかなぁ。
短い曲が特徴的なバンドなので、時間は短くても曲数は多かった。
余計なMCもナイしね(^ω^)
サマソニでも演らなかったけど最近は『CITY LIGHTS』をセトリからハズすのか??
聴きたかったなぁ。
この曲には気持ちいっぱい助けてもらったので。

愛猫事情でライヴになかなか行けなかった2年間に、andymoriの音へのラヴコールを熟成してきた。
ずっと大切に聴いていきたいバンドになりますように。

バンドについての経歴やらそんなデータは解からないままでイイ。
メンバーの歳がいくつかも知らないけど、ソレでいいや。
なんか怖いんだよね。
音楽性からのファンがもちろん多いバンドだとは思うけど、アイドル視してるファンも多そうな、そんな微妙さが垣間見えたりするバンドでもあるので。
そーゆーファンたちによって、せっかく好きになった世界を壊されたくない。
一時、腐女子向けサービスな売り方されてんじゃないかと引いたときあったから(;´ω`)
日本の音楽業界独特のそーゆーのがホント嫌だよ。。。
”オトナの事情”←KUSOだね!

♪エコバッグのアバディーンアンガス 明日へのエネルギーが名前なんかない猫と行く

コレ、めちゃめちゃキャッチーでポップなトラック『CITY LIGHTS』のリリックの一部。
軽快なメロと真逆に、リリックはとてもシニカル。
こんな詩を書きたいと思う人間と、こんな詩をどう解釈したら良いのだろうと考えようとする人間が好きです。

「人間が喰うために金と資源をかけて太らせた牛の肉を、地球環境を守るためにとエコバッグをもって買いに行く人間って、なんか矛盾してね?」

アタシを含め、きっとこのように解釈したリスナーが多いと思うんだよな~。

次のandymoriライヴは10/7のワンマン@新木場スタジオコーストに行く気マンマンなのですが、チケがない(´;ω;`)
mixiとかオークションでGETできなければワンマンは諦めて、22日の『週末Diner vol.3 』に行こうかと思ってるのだけど。
でもできたらワンマン行きたいから悩む~。
『週末Diner』はandymoriの元ドラマー後藤くんの新バンド、ティエラトムレイも対バンなので観てみたいのよね。
と云っても10月はすでに購入ライヴチケ代が予算超えしてるので、両方は行けない(´・ω・`)
andymoriはライヴ数も多いのでわりといつでも観れそうだし?(今のうちだけかもしれない)

あ!!!!!!
いちおー、公に公開してるブログ(日記)なので早く訂正しなきゃと思いつつ忘れてた(・ω・;)
以前、『ファクトリーライヴ』で新ドラマーがめちゃめちゃ態度悪かった、って書いちゃったけど、アレ、カン違い(・ω・;)
ふてくされた感じで態度良くなかった(ように見えるよ)のは、まだ元ドラマーの後藤くんだった。
書いた翌日もファクトリーライヴまた観直してて、アタシなんでこんな思い込みしちゃったのか自分でも不思議だった。
現ドラマーの岡山くん、ゴメンねww

後藤くんは巧いドラマーとは思うけど、アタシの好みのドラミングではないんだよね。
テクニカルさと個性があるのは人目を惹くし重要かもしれないけど、リード隊を援護し誘導しながらまとめ、状況に合わせてプレイできるのがバンドドラマーさんだと思う。
ドラマーはやっぱ仲間を導く指揮官で在ってほしい。
アタシが大好きなドラマーさんはみんなそう。
変態でありながらも冷静で堅実で。
個性はあっても我は強くない。
その理想のドラマー像はもちろんJoey Jordison!
攻守バランスとれた”オトナ”なドラマーが好きだ。

書けば書くほど後藤くんの悪口みたいになるからやめとこ(・ω・;)

自分は基本的にバンドには演奏力はそんなに求めてない。
曲が創れるコトだけでも羨ましい才能なのに、自ら演奏して唄えるなんて雲の上のヒトたちなので。
だけど自分が創った作品をもっと細やかに伝えたくて、楽器も唄も練習を怠らないバンドが好き。
一生懸命に努力するヒトが大好きです。
だから、いつまで経ってもドヘタなのはやっぱダメw

それよか、やっぱ楽曲だよ!
壮平くんはソングライターとして天才的と思うよ。
誰のマネでもない感受性をギュッと詰め込んだ1曲々々。
若き日のリヴァース(Weezer)を思い出します。
今後が楽しみなバンド♪

あ!
主宰バンドを書き忘れそうになってた!
この対バンライヴはバックドロップシンデレラのレコ初ツアーの渋谷編。
アタシ、このバンドまったく知らなかったです。←
予習もしていかなかったので初見で楽しんでみようかって感じで行った。

てか。
andymori終わったらフロアから三分の一は客が消えてました。←
ビッシリ後ろまで埋まってたフロアがandymori後は広々と。。。

濃い(^ω^;)
ジャンル的にはナンだろ、スカコア?
好きなビートです。
けど、アタシが欲してる音ではないな~。
音よりパフォと人間が強烈すぎて(^ω^;)
始まってすぐフロアにダイヴしてるの見て、ああやっぱ今日は端っこで助かったな…と。
あんな汗まみれのハダカのヒト、受け止めたくない~(´;ω;`)
ヴォーカルがスピーカーによじ登ろうとしたらスタッフが怒って引き剥がしてたよw
いろんなバンドいるから、ライヴハウスのスタッフの大変さがしみじみと解かった気がしマス。

唖然としながら観てたんですが、MCでホロリとしました。

「自分たちはつくづく対バン受けのいいバンドだと思いました。こんなにフロアにいっぱいお客さんが入ってるの見て嬉しいです」
↑こんな感じ。
自力で客は呼べないバンドなのだろうか。。。

ホロリというか、大爆笑というか、大苦笑wwww
イイヒトたちなんだろうな。
andymoriと仲イイのか解からないけど、呼ばれて出るってコトは付き合いあるのかなぁ?

あと、「今日、向かいのイーストではデッカい花束がいっぱいあって。。。 でも自分たちには花が1つもありません」

↑素直に笑っていいのか悩んだよ!w
この日、お向かいのShibuya O-EASTではメジャーなFLOWとTHE野党のライヴ。

バックドロップシンデレラって、放っておけない子ちゃん的な愛されバンドと思いました。

andymori目当てのイベントだったけど、最後の最後までホント楽しませてもらった(^ω^)