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2回 函館 4日 10R 北海ハンデキャップ マージービート 結果

2012年07月09日 | マージービート
マージービートの昇級戦、初戦は7着でした。
この結果をどうとるかですが、私は健闘したと思っています。

さて、レース回顧ですが、
馬体重はマイナス2キロの490キロ。
今回スタートは普通でも大外枠に入ったため、そして二の脚はそれほど速い馬でもないので、
道中は中団やや後方につけます。
前走同様折り合いをしっかりとつけ、勝負所に入り、手応えが案外よくみえ、
これはと思ってましたが、直線力つき7着まで。
でも、見どころのある内容だったと思います。
勝ち馬とは0.6秒差、掲示板までは0.2秒差でした。

以下レース後のコメント
8日の函館競馬では中団後方を追走。2週目3角すぎから積極的に動いて前へ接近していくが最後は脚色が鈍ってしまい7着
「しぶとさを活かせるように意識して乗りった。本当はもうちょっとズルくロスなく立ち回りたかったが、枠が外だったので終始最内に潜り込むことができず少なくても1頭分外を回らざるを得ませんでした。最後に甘くなることを覚悟で積極的に動いていき粘れるかと思ったけど、さすがに最後は厳しかった。それでも昇級戦でいいところを見せてくれたし、上手く展開や枠を味方に付けられればもっと頑張れると思う」(大野騎手)
長くいい脚を使うタイプですし、持ち味を活かした積極策で勝ちに行きましたが、最後は踏ん張り切れませんでした。それでも昇級初戦で悪くない競馬が出来ましたし、経験を積んで力をつけていけば差は詰められるはず。今後はひと息入れるか続戦するかは状態を見ながら判断する予定


大野騎手のことはそれほど知りませんでしたけど、この騎手上手いですね。
前走もパーフェクトに乗り、勝つにはこれしかないという騎乗でしたが、今回もパーフェクトだったと思います。
今回、健闘したと思えたのはこの騎手のしっかりとしたエスコートがあったからです。
大外だったし、二の脚が速い馬でもないので外を廻ることは予想できていました。
その中でも、3角で積極的に上がっていったことをとても評価しています。
この馬は、瞬発力があるタイプではないので、ああいった競馬をするしかない
それを見事にしてくれました。
しっかりと力を出し切ってくれたと思います。

正直戦前はもっと厳しい戦いを予想していました。
それは、ハンデが思ったよりももらってしまい、そして外枠になってしまったから。
今回も、軽ハンデの馬が上位にきていますが、洋芝の長距離はこのハンデ差が思った以上に効きます。
フランスの凱旋門の3歳馬と古馬の斤量の違いでの結果を比較すればわかり易いと思います。
そして、小回りのこのコースは圧倒的に前づけのインコースが有利です。
その中で、上位陣と差のない競馬をしてくれた。

多分、8月5日の札幌、HTB賞に狙いをつけてくると思いますし、そのレースもハンデ戦です。
条件的には、ハンデも若干軽くなると思うし、枠も同等以上の条件は少なくても見込めるので、そういった意味では楽しみです。
マージーは今日のレースを見る限りだとこのクラスでも戦っていける力はもっています

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