ギャロップ3ハロン

一口馬主【キャロットクラブ】、馬券予想などをつづっていきたいと思います!

入厩馬 近況

2010年09月30日 | キャロットクラブ
スーブルソー・・・30日は美浦南Wコースで追い切り(71.3-55.3-40.5-12.8)。「移動後、体調等の問題はないので、週末に大きめを乗り、今朝帰厩後初めての追い切り。ウッドチップで長めから追い切っているが、時計的には71-41から終いは13秒を切るくらいのところ。お休みが長かったのもあってまだ重めなのは否めませんし、動きにシャープさも足りません。しかし、帰厩後最初の追い切りと考えれば悲観的になるほど悪い走りではありませんから問題ない。これから徐々に鍛えていってこの馬本来のいい動きにしていければと考えている。鼻出血を出すこともありませんので、この調子で進めていきたい」(萩原師)

ヴィヴルヴォン・・・29日は美浦南Wコースで追い切り(68.5-53.4-40.3-13.5)。「朝一番でいつも通りウッドチップに入れて長めから追い切り最終調整。動きはこの馬のいつもどおりのもので、特段気にすることはない。なぜここ2戦弾けなかったのだろうというくらい体調はいい。ダート替わりで本当に一変してほしい。追い切りはウッドコースや坂路で行うことが主ですが普段はダートコースで動かしている。その際に砂を被せることもしている。もちろん稽古と本番は違うかもしれないが、まったく初めてというわけではないので、多少我慢はしてくれるのではないかと思っている。また、今後の馬の状況次第で最終的に判断するが、頭の位置を上げないでより走ることに集中させるためにシャドーロールの装着も考えている。ここまでは順調に来ましたが、想定を見ると残念ながら中山のダート1800mはほぼ難しい状況。内田騎手を押さえていただけに非常に惜しいが、使えなくてはまったく意味がないので、急きょですが札幌のダート1700mを本線に考える」(古賀慎師)
明日の状況次第になりますが、今のところ10月3日の札幌競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に古川騎手で出走を予定。
→10月3日の札幌競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に出馬投票を行うも非当選除外。「ギリギリまで見て、札幌の日曜日のダート1700mに投票したが、抽選の結果除外となってしまった。札幌の古馬のレースにも再投票するところもなく今週の出走は叶いませんでした。申し訳ありません。このあとについてですが、短い距離を使う馬ならば正直厳しいものの、この馬は中距離をこなせる馬。過去の傾向を見ると4回東京の後半か福島で出走できる可能性が出てくるよう。体調も安定しているし、何とかチャンスをものにするためにもその機会を狙っていきたい」(古賀慎師)

スカラブレイ・・・29日は栗東坂路で追い切り(52.8-38.5-25.6-13.4)。「今朝は坂路で併せて追い切る予定だったが、相手を大きく先行させすぎて最後まで追いつくことができませんでした。結果的に単走にはなりましたが、前の馬を前半からしっかり追いかけていったことで全体の時計は出ましたから問題ない。帰厩後はいい意味で馬がボーッとしている印象だったが、先週までの馬なり調教と違って一杯に追い切れたことで、馬の気持ちも競馬モードに変わってきてくれると思っている。もともと燃えやすいタイプなので、このぐらいがちょうどいいのではないでしょうか」(松永幹師)
10月2日の阪神競馬(ききょうS・芝1400m)に福永騎手で出走。


スーブルソーは帰厩後、初めての追い切り。まだまだ重めとのことですが、ラスト1ハロンは12秒後半できているのでまずまずではないでしょうか
この馬は何度も言われていますが、本当に鼻出血これだけです。
あと、幼い気性も気になりますが・・・。このまま順調にいけば府中でその走りが観れそうです

ヴィヴルヴォンは残念ながら除外となってしまいました。ただ、今回出走できないことは批判もあると思いますが、私は調教師の考えを支持します。
この馬のミッションは出走ではなくて未勝利戦で勝つことですここ最近の未勝利戦を体験して、消耗度の大事さを痛感しました。
ヴィヴルヴォンは夏の猛暑3回も新潟までの輸送をして走っているのであのまま間隔を取らずに出走しても勝つのは難しいので、この判断は正しいと思っています。
残念ながら、今回は除外となってしまいましたが、古馬に混じって500万下のレースを目指すようです。
相手関係はさらに厳しくなりますし、また出走できるかさえわからない状態ですが、考えようによっては今週北海道に輸送して競馬をするより体調的には良さそうなので、いい状態をキープしてもらいたいです

スカラブレイは今週出走鞍上も祐一を確保できた模様。調教もラスト1ハロンは12秒台であればさらに良かったと思いますが、この時期の2歳馬としてはまずまずではないでしょうか。相手関係も強化されますが、ここでもいい競馬を期待

2歳 育成馬 近況

2010年09月29日 | キャロットクラブ
ファステストスター・・・屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本を基調に、週1回はハロン14秒を計時したり、週2回は屋外坂路コースでキャンター2本。「速めのキャンターを取り入れた後も状態は変わらず推移しているし、調子の波は確実に上向いている。今後も熱発の影響がないか状態を見ていく必要はあるが、この調子で速めを重ねていければさらに状態がアップしそう。馬体重は470キロ」(空港担当者)

ペルレンケッテ・・・ウォーキングマシンでの運動。「大分過ごし易い気候になりましたし、状態はアップしてきている。まだ乗り運動の開始には至っていないが、この苦しい時期を乗り越えることでさらなる成長につなげられるでしょうし、今後も状態に合わせた負荷を掛けていきたいと思う」(空港担当者)

クーリドフレイズ・・・屋内周回コースをハロン20秒程度のキャンターで2400mと、屋内坂路コースでハロン18秒程度のキャンター1本(週3回はハロン15秒程度)の調教。「引き続き順調に調教を行えている。移動当初からの成長ぶりには素晴らしいものがあるが、トレセンへの入厩を視野に入れればまだ良くしていけるところがありそう」(早来担当者)

ファステストスターは順調に乗り込めています。今の所熱発の影響はなく、心配せずに済みそうです
瞬発力があるタイプと思えるので府中開催で観たいと思っていましたが、ここは馬の調子に合わせて頂いて結構
期待の大きい馬なだけに今後が非常に楽しみです。

ペルレンケッテはいまだウォーキングが続いていますが、これは一ヶ月前の状態で予想はついていました。経験値からハロン15秒から一気にウォーキングまで緩めるのはよほど状態が悪かったのだと思います。ただ、今回の文面からするともうそろそろ乗り運動は開始できそうな感じはします。
まだ、焦る必要もないですし若駒、特に牝馬だとガタっとくると立て直すのに非常に時間がかかるので少しずつ慎重に進めていって欲しいです。

一方クーリドフレイズはいたって順調。文面からまだまだ入厩はないかもしれませんが、じっくり基礎体力を養っているのでこれは今後に向けて非常にいい傾向だと思います。

外厩・休養馬 近況

2010年09月28日 | キャロットクラブ
ドナシュラーク・・・周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整。週1~2回は15-15。「先週後半から、坂路で15-15程度までペースを上げて乗り込んでいる。周回コースでじっくり乗り込んできた成果か、坂路でも燃えすぎるようなところはなく落ち着いて調教に取り組めているし、いい状態で送り出すことができそう。あと1~2週で帰厩の話も出ているので、引き続きしっかり乗り込んでいく」(GW担当者)

マージービート・・・この中間からフラットワークを開始。「引き続き軽めの運動で蹄のケアを中心にレースの疲れを癒している。レース数を使ってきたようにタフな馬ですが、今後戦う相手はさらに手強くなるし、ここでしっかりと態勢を立て直して次のレースに向かっていきたいと思う」(空港担当者)


ドナシュラークは相変わらず順調のようですあと、1、2週間ほどで帰厩の話しがあるようなのでどうやら福島開催の開幕週が目標のようです。そうなると、芝1700mの奥只見特別のレースが組まれていますが、この辺りではないでしょうか。課題をしっかりもって取り組んでいるようなので好感がもてますね。

マージービートはまずはゆっくり静養
昇級して相手も強くなっていくから、まずは自身の体調の回復。これが一番の課題ですね個人的には、今年一杯はもうレースにでなくてもいいと思っています。

入厩馬 近況

2010年09月24日 | キャロットクラブ
ヴィヴルヴォン・・・22日は美浦南Wコースで追い切り(キリ)。23日は軽めの調整。
「気候の変動によって体調を崩すようなこともなく順調に調教を消化。水曜日にウッドチップで追い切り。キリが濃くて全体が見えないような状況。時計ははっきりしないが、5ハロンから入って2頭併せの形で、おおよそ70秒を切るくらい。乗り手の感触は引き続き良かったようでだし、この調子で来週の追い切り、そして競馬へ向かえるようにしたい。ただ、今週の想定を見るとダート1800mでも楽観視はできないような状況。いい乗り役に乗ってもらえることになっているし、予定通り来週の競馬へ向かうつもりなので、何とかこれ以上混まないでほしい」(古賀慎師)
10月3日の中山競馬(3歳未勝利・ダ1800m)に内田騎手で出走を予定。

マージービート・・・20日にNF空港へ放牧。
→ウォーキングマシンでの運動。
「蹄が万全でない中で最後の最後に勝って帰ってきてくれた。 一つ勝ったことで時間的なゆとりができた。目立った疲れは今のところ見られませんが、今後のいい走りを期待するためにまずは蹄の回復が大事。じっくり時間をかけて蹄が伸びるのを待ちたいと思う」(空港担当者)
「先週の競馬は、正直どこまでやれるか分からないところがあったが、ほんとうに気持ちのいい勝ち方。何よりジョッキーの手腕が光りました。ここまで勝ち切れないレースが続きましたが、最後の最後に意地を見せてくれたね。蹄のこともありますし、しばらくはゆっくりさせてあげたいと思う」(西園師)

スカラブレイ・・・23日は栗東坂路で追い切り(53.8-39.3-26.1-13.4)。
「20日の月曜には坂路で15-15程度のところを乗って、今朝は帰厩後初めて時計を出した。終始馬なりでしたが、楽に53.8で上がっているように、やはり地力がある。放牧先でもききょうSを目標に乗り込んでもらっていたので、ふっくらしていながら緩んだ感じはなく、週末、来週と追っていけばいい仕上がりでレースに向かえそう。距離も問題ないし、前走内容からも大いに期待できるのではないでしょうか」(大渡助手)
10月2日の阪神競馬(ききょうS・芝1400m)に出走を予定。

ヴィヴルヴォンは来週のスーパー未勝利に向けて体制を整えているようです。この馬はいかに調子を維持できるかと、ダートへの適正はあるのか
その2点だけですね。ただ、ある程度想定はできていたこととはいえ、混み合ってきたようです。
優先出走権がない馬なだけにスタートラインに立てるかこの運も必要になってきますね

マージービートは予定通り放牧にでました。心配されたレース中にトモを落としたことはその後特にアナウンスがないところをみると心配ないよう
まずは、一安心本当に頑張ってきた馬ですから、蹄を含めまずはじっくり回復と静養にあてて欲しいですね。

スカラブレイはいよいよ来週出走です。GWである程度乗り込んできたとはいえ、この馬は仕上がりが早いですね。
先週帰厩して早速追い切りの時計をだしましたが、まずまずのタイムではないでしょうか
まだ、2回速いところをする予定らしいですし、ラストが12秒台にもっていける時計をだせればかなり期待がもてるのではないでしょうか

09年産 2次 申し込み候補

2010年09月23日 | 出資馬検討
申し込みをし、まだ結果がでていない状態ではありますが、1次で多頭数外れた場合の候補です。
但し、例年は外れたら直ぐに候補に申し込みをしていましたが、今年はマージービートがスーパー未勝利を勝ってくれて所有馬がある程度いることと、
1次では2頭は出資できると思っているのであくまで様子見をする候補となります。
よほどのことがない限りは2次申し込みはしないつもりです。

候補としては
・ペニーホイッスルの09
・スルーレートの09
・カメリアローズの09
・ミスエアクラフトの09
・フォーシンズの09
を考えています。

ペニーホイッスルの09は最後まで迷った馬です。馬体、血統ともに素晴らしく見えました。
他の馬との兼ね合いで1次からは外しましたが、注意深く見守っていきたいと思っています。

スルーレートの09は成長次第だと思います。関東牝馬のため人気がなさそうですし、この馬は結構な確率で様子見ができそうです。

カメリアローズの09は血統評価の段階では出資候補でした。価格設定も許容範囲で厩舎も問題なかったのですが、DVDをみてもあまりピンときませんでした。
馬体も素晴らしいと思いますし、歩様も悪くないと思うのですが直観的なもので1次の候補から外しました。

ミスエアクラフトの09は一口向きの馬だと思います。ダート馬だと思うのですが、脚元も丈夫そうですし、数を使えて楽しめそうです。
これは特に注意深く見守っていこうと思います。

フォーシンズの09は母優先権を合わせての様子見候補となります。この制度が先々続く保証もないですし、仮にもしあっても5年先のことなのであまり前向きにはなれませんが、父であるダンジリはディープを破った凱旋門賞馬レイルリンクやキングジョージ勝ち社台に輸入されるハービンジャーが産駒でいるなど注目をされていて今一番活力があるダンジグ-デインヒルのラインですし。
母系も優れた血統らしいのでこれにSS系を種付けすればいい馬が生まれそうですよね。
ただ、競争馬としてもある程度楽しめないとつまらないのでその辺りを見守っていきたいと思っています。


一応2次申し込みの候補ですが、できれば1次で希望した馬が全部出資でき、出資しない方向になってくれることが一番です

09年産 申し込み馬 決定

2010年09月23日 | 出資馬検討
09年産キャロット申し込み馬。
今年は最優先権がある制度でこれを外すと下手すると申し込み馬全滅の可能性もあるため、票読みのためギリギリまで待ちました。
ただ、そう考えた会員さんも多く最終の中間発表では昨年の46%の申し込みとのことですが、会員数も増えているはずなので、最終的には中間の3倍位の申し込みになると思っています。

ギリギリまで迷った【優先枠】は
・クリソプレーズの09
にしました
ここまでの新馬戦を観ていくとやはり、ディープ産駒は走ってくると感じていて、今年は牡馬が欲しいと思っていました。
カタログの出来ではシンハリーズの09の方が良く見えたので、その選択で迷いましたが父ディープに似ていることと、成長力がありそうな点が決め手となりました。
優先枠の関係で一時は今年の中で一番良く見えたアドマイヤセラヴィの09が浮上してきました。クリソプレーズの09は母優先権があるため、倍率的に難しいと思いましたが、最終の中間発表から推移するとアドマイヤセラヴィの09は優先で最終的には1000票位いきそうだから倍率で2.5倍位。
一方、クリソプレーズの09は母優先申し込みが150くらいで、優先権で600票位だと予想して同じく2.5倍位。
それだったら一番欲しいクリソプレーズの09でとの思いです。

【一般枠】の申し込みは
・グレイトフィーヴァーの09
・フィックルフレンズの09
・フィルドールの09
の3頭を申し込みました。

グレイトフィーヴァーの09はある意味クリソプレーズの09が落ちた時の保険です
当初は候補に挙がりませんでしたが、会員さんのブログを拝見していると
・ツアーでの評判がよかったこと
・完成度が高く早い時期から活躍が見込めること
・血統も母父がカロ系、母母父がミルリーフ系でSS系と相性がよさそうなこと
です。
また、なるべく愛馬を観戦する機会が欲しく、毎年一頭は関東馬に出資をしたいと考えていて、ペニーホイッスルの09との比較になりましたが、ディープ産駒の牡馬が決め手となってこの馬への募集を決めました。
おそらく、最終中間発表に名前がないのですんなり出資出来ると思っています。

2頭目のフィックルフレンズの09は第一印象から決めていた馬です。
これはカタログ、DVDを観ても違和感がなかったのでそのまま申し込みを決めました。

最後のフィルドールの09は父ジャングルポケットと母父アグネスタキオンの組み合わせに非常に興味を持ったことです。
それでも当初はウメノファイバーがいるとはいえ、その他の近親の活躍が芳しくなかったので躊躇をしましたが、カタログを観て父と母父の特徴がよくでているので申し込みを決めました。
抽選になるとは思いますが、倍率は1.5倍位ではないかと予想をしています。

例年の傾向から最終中間で200口超えのアナウンスがない馬は抽選にならないので一般申し込みの2頭はすんなり出資となりそうです。

まだ確定をしていないので何とも言えない部分の方が大きいのですが、できれば希望通り出資といきたいですね

2歳 育成馬 近況

2010年09月22日 | キャロットクラブ
ファステストスター・・・屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本を基調に、週1回はハロン14秒を計時したり、週2回は屋外坂路コースでキャンター2本。「熱発の影響は最小限に抑えることができ、再度速めのキャンターの開始に漕ぎ着けることができた。元から豊富な乗り込み量を誇っているだけにそう時間もかからず状態を戻していくことができるでしょう」(空港担当者)

ペルレンケッテ・・・ウォーキングマシンでの運動。「週を追うごとに状態は上向いているが、まだ疲れが残っており、乗り運動を再開する状態には至らない感じ。もどかしさはありますが、ここは我慢の時と捉え、先々の調整がスムーズに行えるようにしっかりとケアしていく」(空港担当者)

クーリドフレイズ・・・屋内周回コースをハロン20秒程度のキャンターで2400mと、屋内坂路コースでハロン18秒程度のキャンター1本(週3回はハロン15秒程度)の調教。「体調の良さを表すように毛ヅヤはピカピカしていて、元気いっぱいに運動できている。小柄な牝馬ではあるが、当初の頼りない面が解消されて、逞しく成長してくれている点は心強い」(早来担当者)


ファステストスターは熱発の影響で入厩は延期となりましたが、その後特に体調面ではこの影響は少ない模様です逆に考えようによっては明日から涼しくなってくるらしいので、この延期は良かったかもしれません。このペースだとそう遠くないタイミングでまた入厩の話しがありそうですし、楽しみです。

ペルレンケッテは今は我慢の時ですね。ここで無理をすると立て直しに時間がかかってしまうことが容易に想像できるだけにもう少し休ませると思います。9月一杯いや、ひょっとすると10月中旬位までかかってしまうかも・・・
ただ、素質はありそうな馬なだけにしっかりケアをして欲しいですね。

クーリドフレイズは順調そのものしっかりといい負荷を継続してかけることができています。この負荷をかけることによって基礎体力が養われるだけに乗り込みができていることは心強いですね。

休養・外厩馬 近況

2010年09月21日 | キャロットクラブ
ドナシュラーク・・・周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整。「あまり緩めると再度ペースを上げる時に脚元に負担がかかるので、周回で長めの距離を中心にしつつ坂路でもしっかりと乗り込んでいる。こちらの調教スタッフが行きたがらないようにいろいろと工夫して取り組んでいるし、今は精神状態もいいですよ。このままもう少し乗り込んでいけば筋肉の張りも戻ってくるでしょう」(GW担当者)

スーブルソー・・・20日に山元トレセンへ移動。早ければ22日に美浦トレセンへ帰厩する予定。「帰厩に備えて昨日北海道からこちらへ移動してきた。今のところ体調面など問題なさそうだが、鼻出血を発症したことがある馬だし、ギリギリまでしっかりと馬の状態を確認して問題ないと判断できれば、そのままトレセンへと送り出す予定」(山元担当者)


ドナシュラークはいい調整をしているようですね。じっくり乗り込んでいるようなので好感がもてます。
このままの調整をしていければ福島開催が楽しみですね

スーブルソーはいよいよ帰厩となりそうです。関東は明日までは猛暑だが、それ以降は秋の天気に落ち着く模様。
肺出血の心配はありますが、体調も良さそうですし、調整の過程もいいので復帰が楽しみです。

マージービート 16戦目 結果

2010年09月18日 | マージービート
マージービートのラストチャンス、16戦目スーパー未勝利は見事優勝しました
勝てるチャンスがありながら、なかなかものにできずにそうしている間に体調が落ち、蹄が傷つきラストチャンスにかけた今日のレース
良く頑張ってくれました

さて、レース回顧ですが馬体重は前走よりプラス4キロの484キロでの出走。
調教もまあまあでしたし、馬体重もプラスできているので調子はやはり良かったのではないでしょうか

スタートは普通にでて、無理に先団には取り付かずに道中は折り合いに注意をし、中団から追走します。
勝負所で仕掛けていきますが、そこは外にださずに内を上手くすくい絶妙の仕掛け
そこから前を行く馬を捉えてそのまま先頭でゴール
16戦目で待望の初勝利です

以下レース後コメント
18日の札幌競馬では道中内々で脚を溜める。勝負どころから徐々に先団との差を詰め直線ではスムーズなコース取りで突き抜けて優勝。
「道中は単騎での追走になったが、自分のリズムで走っていたし、しっかりと脚を溜めることができた。勝負どころで狙いどおり最内が空いたし、スムーズに反応してくれた。これまで惜しい競馬が続いてしまっていたようだが、最終戦で自分が乗って結果を出せたし、うれしい勝利を挙げることができた」(五十嵐冬騎手)
多くのレースで入着を果たしていたように力があるのはわかっていたが、最後のワンパンチが足りず勝ちきるまでには至っていませんでした。これまでのレースではワンペースになってしまったことがある中、今日は素晴らしい末脚を発揮し、後続を離して優勝してくれた。今日の勝利が本馬にとって本当に大きな1勝になったことは言うまでもなく、引き続きその成長を見守って行きたいと思う、直線ではトモを落とすシーンもあり、今後脚元を含め慎重に状態を確認して疲れを癒していく必要がありそう。今後は放牧に出して疲れを癒すことを考えている。

戦前の予想では行く馬が見当たらずに枠順からも有力馬の1頭である①フレーヴァリストが逃げることは想像できていました。
そのため、マージービートの今までのレースからしても前に取り付かなければ勝負にならないと思っていましたが・・・
見事いい意味で裏切ってくれました
今回の五十嵐騎手の騎乗は見事でしたし、あそこで外を通っていたらこの結果にはならなかったと思います。
また、蹄が傷つきながらも上手くケアをしてくれた空港スタッフ並びに厩舎の力にも感謝をしたいです。
個人的には復帰初戦で勝ち負けがなくなっても今後のことを考えて最後まで追ってくれた佐藤哲騎手も今日の勝負所での反応に繋がったと思っています。

キャロットのHP上のコメントをみて再度レースを見直しましたが、確かに最後トモを落としていますね。
ここは心配ではありますが、今日の勝利でこの馬の今後を見守ることができます
これが凄く嬉しいです

マージービートはやはりやってくれました

2回 3日 札幌競馬場 3R 3歳未勝利戦

2010年09月17日 | マージービート
マージービートの16戦目
今回はスーパー未勝利のため、ここで勝たなくてはほぼ引退となってしまいます。
勝負の出走

ライバル馬は
戦績では一番安定していてるが、勝ちきれない。鞍上変更がどうでるか
①フレーヴァリスト
あのハットトリックの半弟。11ヶ月の休養明けとダート初挑戦だが血統的にはダートは合いそうな
②エンクリプション
ここが3走目でこのメンバーでは一番消耗度が少ないので怖い存在の
⑫アドマイヤベルナ
そして前走2着の
⑫タカミツボードでしょうか。

ここ2ヶ月の未勝利戦をみていくら素質、力があっても運そして、消耗度によって勝ちきれないケースを多々観てきました。
そういった意味ではマージービートはこれが休養明け3走目。
ライバル馬たちよりは状態はいいでしょう
心配された蹄も何とか大丈夫のようです。

最終追い切りも終いの時計まずまずなので、状態も良さそう
勝ってくれるのがもちろん最良ですが、まずは悔いのないレースをして欲しい。

いわば、今回のレースはマージービートという馬の総決算
こんなところで終わる馬でないので何とか頑張って欲しい