ギャロップ3ハロン

一口馬主【キャロットクラブ】、馬券予想などをつづっていきたいと思います!

第144回 天皇賞(秋) 予想

2011年10月30日 | 馬券予想
秋の古馬3冠レース、第一弾秋天
今年は有力馬が揃って参戦したため、人気が割れていて1番人気のブエナビスタでも3.2倍ついています。

まずは予想から
◎ ④エイシンフラッシュ
○ ⑦ダークシャドウ
▲ ⑫トーセンジョーダン
注) ⑪ローズキングダム
△ ⑤ブエナビスタ
△ ⑧ペルーサ
△ ⑨ジャガーメイル
△ ⑬ミッキードリーム
△ ⑱アーネストリー

本命は④エイシンフラッシュ
昨年のダービー馬が復調してきました。
鉄砲ですが、それ以上に体調面は問題なさそうですし、舞台も向いています。
それなのにこの人気はおいしすぎる。

対抗は⑦ダークシャドウ。
僕はこの馬のデビュー戦を現地で観戦したことがあります。(ゴルトの2戦目でした)
その時からこの馬は重賞級だと言い続けてきたのですが、こちらの予想以上に成長し、G1に手が届く位置まできました。
この馬の場合は他の有力馬と違って、ここが絶好の条件だし、ここを狙ってきているのでそのアドバンテージはあります。

3番手⑫トーセンジョーダン
もう少し距離が長い方がいいと思いますが、今回は怖いです。
アーネストリーが逃げて、そこを目標とする馬もいるので今回はハイペースが予想されます。
そうなると、スタミナがあるこの馬にもチャンスがでてくる訳です。

⑤ブエナビスタは実績は一番ですが、調教が・・・牝馬だし、年齢的なこともあるのかなヒモ評価まで
⑧ペルーサはやはり、出遅れが怖いです。でも、展開は向くと思います。
⑨ジャガーメイルも念の為ヒモで押さえて、成長著しい⑬ミッキードリームも押さえで、
⑱アーネストリーは枠の関係と、府中の舞台だとちょっと・・・

怖いというか、残念というのが⑪ローズキングダム
本当は、本命にするつもりだったのに鞍上が・・・
メンディザバルはフランスのリーディングジョッキーらしいけど、ここまで勝てていなのはちょっと・・・
ごっちんでも、良かったのに・・・
はっきり言って社台は非常に残念なことをしているし、これは良くないことだと思う
いくらヨーロッパがシーズンオフだからといって、ここまで外国人ジョッキーを優遇するのはどうかと思う。
腕も一部を除いて、それほど上手いとは思わないし、それだったらもっと日本の若手を育てるべき
ここまで競馬界を支えてくれて、発展をさせてくれた功労者も干しているし、どうかと思います


結論
今回は買い目が多いので馬単で裏は買いません。
④を頭で⑦⑫⑪の順で厚めに買い
⑤⑧⑨⑬⑱と流して勝負


入厩馬 近況

2011年10月27日 | キャロットクラブ
ゴルトブリッツ・・・26日は軽めの調整
「今朝は坂路を2本上がって調整。週末にはCWコースで馬なりの時計を出し、先週のひと追いでかなり動けるようになっているようで、ここまでは順調に良化してきている。今後の予定としては、週末に時計を出して最終追い切りに備え、来週にビシッとやるつもり。元々攻め駆けするタイプではないので、時計にはこだわらないつもりですが、これだけやれればしっかりと仕上がると思う」(吉田師)
11月6日の京都競馬(みやこS・ダ1800m)に川田騎手で出走を予定

ペルレンケッテ・・・26日、27日は軽めの調整
「先週の競馬は、レース前に落ち着き過ぎていたとのことでゲートを出て行かず、後ろからのレースになってしまった。前走で好位からの競馬ができたのでそういうレースを期待していたが、これは予想外。以前にも後方からいい脚で2着に来たことがあったので、ジョッキーもそういうイメージでじっくり構えたのでしょうが、結果的に前が残る展開でしたからね。幸いレース後は特に異常なく、このひと叩きでグッと良くなりそうな感触は掴んでいる。今のところ、次開催京都2週目の特別戦を予定」(音無師)
11月12日の京都競馬(衣笠特別・芝1600m)に出走を予定

アーデント・・・26日は軽めの調整
「前走は勝ったし、賞金を加えられたように先々につながるレースはできたと思う。レース後、VTRを何十回と見直しましたが、ん~何とも言えない。ただ、背腰がまだ弱いし、パンとするのは先。それは血統的にも言えることだから、少なからずともこのまま押せ押せで東スポ杯であったりと、すぐのレースを使うのは得策でない。あれだけの道悪馬場を掛かりながら一生懸命に走ったこともあって、さすがに疲れもある。目力がなく覇気が抜けたような感じがあるからね。やはりここは無理をせずに立て直しを図りたいと思う。いちばんこの馬のことを理解してくれているし、ウチの厩舎の馬の造り方も把握してくれているのはNF空港スタッフでしょうから、この時期ですが、北海道までさげる予定。北海道での調整の進み具合、手ごたえなどをもとに目標を決めていければと思っているので、今のところ次走を決めてはいない。あまりにも具合が良くなったと言われれば話は別でしょうが、基本的には来年に備える形でいいのではと思っている」(加藤征師)
27日にNF天栄へリフレッシュ放牧、その後は様子を見たうえでNF空港へ移動する予定


ゴルトブリッツは臨戦態勢です
徐々にしっかりと負荷をかけているので、恥ずかしくないレースができるのではないでしょうか
出走予定メンバーをみると、ワンダーアキュートやエスポワールシチーの名もありますが、ここでいい結果をだせないようなら
JCDに行っても難しい申し分ない相手です。
来週のレースが今から楽しみ。

ペルレンケッテは、レース後も異常ないようです。
距離適性の件は次回へ持ち越しとなりました。落ち着いていたというのは、この馬にとっていいことだと思うし、
さ来週のレースが色んな意味で勝負ですね

加藤先生、僕も何十回とレースを観ました。う~ん、やはりあの抜群の手応えの割には・・・という感じもしますが、
まだまだ伸び代の大きい馬ここで北海道まで下げる英断は素直に評価したいと思います。
やはり、先生の仰るように一番この馬を現時点で知っているのはNF空港だし、5月に見学をしたときに評価をしていたのは
多分乗り手の方でした。先日の牧場見学においても実際は乗り手に評価されることが一番だと仰っていました。
元々走りのフォームの欠点は入厩時に指摘をされていたことだし、課題もしっかりとわかっている分矯正もしやすいと思います。
コメントにあるように、まだ背腰が弱いため上手く後ろを使えていないということもあると思うし、それでもあれだけのパフォーマンスを発揮できているのだから、期待の方が大きいです。
ここで、しっかりと休ませ、調整させたことは必ず来春に活きてくる筈

外厩・休養馬 近況

2011年10月26日 | キャロットクラブ
スーブルソー・・・周回コースと坂路で18秒のキャンター調整を行い、週1回は15-15
「先週までは周回コースのみで動かしていたが、少し進めて現在は坂路での調教も行っている。硬さは多少なりとも残るが、それほど悪いわけでもないからね。ヤンチャな面は相変わらずですが、支障が出るほどではないし、順調といえるでしょう。おそらく数週間のうちに移動を考えることができるようになると思う」(天栄担当者)

マージービート・・・周回コースで軽めのキャンター2400mと、坂路コースでハロン18秒のキャンター。また週1回は坂路コースで15-15を消化
「この中間から速めを開始したように徐々にペースアップしているが、状態は変わらず良好。カイバをしっかり食べてくれているし、この調子でコンスタントに速めを取り入れていきたいと思う」(牧場担当者)

スカラブレイ・・・周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15
「左前脚の骨りゅうは、現状ではほぼ治まっている。先週末からは15-15を取り入れているが、動きはいい。そろそろ帰厩を視野に入れた調整に移行していく段階だし、まずはコンスタントに15-15を乗り込んでいきたい」(NFしがらき担当者)

ピグマリオン・・・周回コースでハロン18秒のキャンター調整を行い、週2回は坂路でハロン15~16秒のキャンター調整
「先週は周回コースのみでしたが、まだ気持ちが走るほうへ向ききっていないのかやや前向きさを欠くような感じが見受けられる。ただし、体の緩さはあるものの体調自体はそれほど悪いわけではないので、調教は進めているよ。今週は週2回のペースで坂路に入れる予定。調教師と相談しながら進めて、気持ちを出していければと考えているところ」(天栄担当者)

フィックルスター・・・周回コースで軽めのキャンター2400mと坂路コースでハロン18~20秒のキャンター
「こちらに移動してきてからの時間が経ってきたことで、少しずつ周りの環境に慣れて落ち着いて調教に臨むことが出来ているね。体調面も気になるところはないし、少しずつ坂路で負荷をかけ始めている。今後も状態を見ながらジックリと乗り進めていきたいと思う」(牧場担当者)

プラチナスレッド・・・周回ダートコースでダクを500mと軽めのキャンター2500m。また、週2回は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本。26日にNF空港を出発し、NF天栄を経由して28日にNFしがらきへ移動する予定
「徐々に安定感は増してきているように調教を継続しても体調を崩すようなことはないね。この後はNFしがらきへ移動して入厩に備えていくことになるが、もう少し基礎体力が付いて来ればさらにいい動きが出来るようになるでしょうから、今後もしっかりと下地固めを行ってほしい」(空港担当者)


スーブルソーは前回の更新から時間がかかるかもと心配しましたが、今回は一変もうそろそろ帰厩の予定がでました。硬さがまだ残っているとのことなので、その点は心配です。
ただ、やんちゃさを見せているとのことなので大丈夫でしょう。こういう帰厩コメントがでると案外早く移動をする傾向があるので早ければ府中の19日の錦秋特別、それほど急がないのなら中山の12月10日の北総特別が目標ではないでしょうか
個人的にはトビが大きい馬なので、一度広い東京でその走りを観てみたいです。

マージーは相変わらず順調です多分厩舎の馬房の関係からマイルCSが終わった11月後半位に入厩となると思いますが、この馬のタフさは健在

スカラブレイもキマシタネ頓挫をしていますが、調整自体は大きな狂いはなくきているので、期待をもてるのではないでしょうか

ピグマリオンはもう少しかかりそう。走る気持ちとのコメントがでてきているのは正直心配
周りをみても、このコメントは・・・少しレッドゾーンへ一気に突入的な・・・
気性だけは難しい・・・

フィックルスターもさすがに心配になってしまいました。今週から坂路入りができていますが、移動後体質難の一面が・・・
一気にペースアップしていくより、徐々に環境に慣らしていくタイプだと思うので、入厩してからも時間がかかりそう。
う~ん・・・

プラチナスレッドは先週牧場で伺ったように移動するようです。ただ、ここからですね。ここからです。

牧場見学③ 出資候補馬 【NF空港】

2011年10月24日 | 牧場見学
スムーズセイリングの10

見学をしたのはスムーズセイリングの10です。
この馬の場合は母優先も意識をしてファンシミン系であることと
キ甲が抜けていてデビューが早そうだと感じたことです。
空港では案内をしてくれた方と厩舎長というか現状の詳しい方、そして引き手の方の3名体制で
お話をさせて頂きましたが、やはり人数が多かったおかげで色々と話しを聞くことができました。
前回少しお話をしましたが、ネオ産駒はサイズというよりやはり気性面の方が大きいらしいです。
気性がきついため、牡馬はいい方向にそれがでることが多いけど、牝馬は走らないともいっていました。
この気性面が収得のポイントではないでしょうか
また、これと全く逆なのがファルブラブでこれは牝馬の方が走るとも仰っていました。

さて、スムーズセイリングですがまだ緩いらしく乗り運動はおこなっていないそうです。
まだまだ、成長途上だと話をしていましたが、成長度合いも比較的ゆっくりで早期デビューは・・・
気性はおとなしいそうです。
ただ、緩いとのコメントをさかんに発していました。それが気になりました。


ベビーグランドの10

これも牝馬ですね。
ヒシアマゾン、アドマイヤムーン、スリープレスナイトを排出している名牝ケイティーズ一族出身で
スリープレスナイトとは3/4同じ血になります。
ただ、売れ残っていて現場サイドもギリギリでも売れ残るかもしれないとも言っていました。
それは兄弟が走っていない点と○○が人気がない点だそうです(苦笑)
これは現場もそれを認識していましたね。
で、この馬ですがスリープレスナイトとは全く別の馬だとのことです。
つまり似ていないとのこと。この馬の場合は母父のトニービンが強くでているとのことでした。
トニービン産駒の歩様はロボットみたいに硬く、走るとは全然思わなかったらしいです。
それでも、あんなに走ったのは背中が抜群に良かったとも言っていました。
愛馬のプラチナスレッドは父がジャンポケでトニービン系ですが、この馬を以前見学した時案内した方が「硬い」
とつぶやいたことを思い出しました。この馬は背中の感触を言われていないので心配かも・・・

この馬もまだ乗り運動は行っておらず、成長度合いもゆっくりだと言っていましたね。
土壇場まで様子見をできる馬だと思いますが、母優先の観点からみると血統の構成が抜群によく
さらにSS系が入っていないので魅力はあると思います。


     ◎総括
あくまで、個人的な主観ですが「母優先」も考えて牝馬を結構見学したのですが、単純に能力面だけで考えると
ミラクルレイザー以外は微妙な気がします。
もし出資をするとすればアビラの10が大本命ですが、この馬は年内まで残るかが微妙です。
骨量、筋肉の量に恵まれていて走るタキオン産駒のそれだと仰っていました。
ただ、同時に体質と脚元、この問題は常につきまとうと思います。
そこですね。そこ、そこだけです。

5回 京都 6日 9R 三年坂特別 ペルレンケッテ 結果

2011年10月23日 | ペルレンケッテ
ペルレンケッテの復帰戦、初戦は8着でした
失望はしていませんが、期待が高かっただけにショックでもあります。
ただ、悪い内容でもなかったとは思っています。

さて、レース回顧ですが馬体重は前走と比較をしてプラス28キロの488キロ
太め残りもあったとは思いますが、成長分もあったのでしょう。
これには夏の充実振りを感じました。

レースはスタートは普通で道中も無理をせずに後方につけます。
後方から徐々に進出を開始したが、前が止まらずに8着が精一杯。
外を廻したので勝ち負けが難しいのはしかたないにしても、もう少し前でフィニッシュしたかったのは本音です。

この乗り方には賛否両論ありますが、僕はこの乗り方は良かったと思います。
今回の課題はもちろん勝つことも大事ですが、それより大事なのは今後に繋がる乗り方です。
そして、その今後というのは幅をもたせるために距離をこなすことにあります。
そのためには無理をして前にいかせる競馬ばかりしていては駄目です。
正直鞍上に藤田騎手が再度指名をされたとき、それを心配していましたがしっかりと陣営の意図を汲み取ってか
それを念頭において騎乗をしてくれたと思います。
確かに今回の競馬だけをみれば残念な結果だけど、今後を考えればそう悲観する内容でもなかったしいいことだと思います。

以下レース後のコメント
23日の京都競馬ではスタートで出ていかず、後方から。道中はそのまま後方で脚を溜め、直線では外から一瞬伸びかけるも、そこから思ったほど差を詰められず8着。
「体はかなり増えていたけど、成長分もあったし、休養前よりしっかりして跨がった感触は悪くなかったよ。それだけにレースで期待していたんだけど、今日は何かおとなしすぎた感じ。もちろんうるさいのも困ってしまうけど、ゲートが開いてもボケッとして、出ていかなかったからね。一度使って変わってくれるだろうし、いい意味でこの馬らしさが出てくればまた違ってくるでしょう 」(藤田騎手)
「課題の返し馬は、馬場入り手前で十分落ち着かせてから向かって、スムーズに行けた。ジョッキーがおとなしすぎてスタートから出て行かなかったと言っていたけれど、ちょっとゲートを待たされた影響があったのかもしれない。逃げた馬が残る展開だから、あの位置ではさすがに厳しい。久々で体も増えていたし、一度使えばまた変わってくると思うから、疲れがなければ続戦の予定」(音無師)
休養明けで大幅な馬体重ではあったが、成長分もあったし、久しぶりとしては悪くない状態でレースに臨めた。テンションが上がり過ぎないように本馬場入場する間際に騎手を跨がせるなど工夫をこらしたが、ゲートで待たされてしまった影響があったのか、レースではいい頃の前向きさが見られませんでした。また、今日は展開が向かなかったこともありますし、一度使って心身の状態がさらに上向いてくれば結果は違ってくるでしょうから、次走での巻き返しを期待したいと思う。今後はレース後の状態を確認し、問題ないようならば続戦する予定


距離の問題の結論は先送りですね。
少し太めだったのかもしれませんし、まだレース仕様になってなかったかもしれません。
続戦の予定らしいので次回ですね、次が勝負です。

牧場見学②【出資検討馬 NF早来編】

2011年10月23日 | 牧場見学
出資検討馬も見学をさせて頂きましたが、早来ではベルグチケットの10
アビラの10、ミラクルレイザーの10と見学をしました。

ベルグチケットの10

この馬の場合はそのサイズの小ささを気にされている方が多いと思いますし、私もそうです。
その辺を聞いたのですが、早来、空港のともにネオ産駒はそのサイズが問題ではないという認識でした。
この点は共通をしていました。空港ではもっと踏み込んで話しをしてくれてむしろ走るかどうかは気性だろうとのことです。
この馬の場合は本当にネオ産駒、そして牡馬なのというくらい気性が穏やかでした。
あくまでイメージですが、神経質そうです。
そして、案内をしてくれた方はもっと大きくなると思うけど幅がなぁ
とのことでした。チェックをするポイントとしては
・馬体の幅
・馬体の腹周り
・管骨の長さ(繋の上~ひざ)
・動きの軽さ
などを説明してくれました。
・馬体の幅はやはりこれがないと使い減りがするし、厳しいとの話でした。
・馬体の腹周りもここはあまり成長をしない部分なので成長後の姿を想像した時の参考になるらしいです。
これも幅があったほうがいいとのことでした。
・管骨はこれは短い方がいいといっていましたね。これは後述するアビラの10のときに聞いたのですが
論理的な話しではなくてとのことでした。(長年の感みたいなものですかね)

そして、ベルグチケットは馬体の幅が物足りない的なニュアンスではありました。
また、使い出しも遅いのではとカタログのコメントと真逆のことを仰っていましたね。
この馬は別の牧場にいたからNFの馬と比べると成長速度が遅いらしいです。
でも、いい馬で評判も良かったから競りで購買したとも仰っていましたね。


アビラの10

気性がかなり煩そうです。
威嚇をされましたたまたまかもしれませんがね。
でも、気性は強いと思うしまた逆に神経質な一面もあるのかもしれませんね。

馬体はもう1歳馬のそれではなかったです。
馬体の幅もベルグやラフィンのそれとは全然違い2歳馬と言っても信じるくらいです。
これ以上は成長はしないのではとの見解らしく、ここから絞れてくるのではともいっていましたね。
タキオン産駒ということで脚元、体質面で心配されている方も多いと思うし、僕もそうなのですが
当たり前といったら当たり前ですが、現状では問題はないらしいです。
この馬の場合は管骨の長さが理想的らしく、バランス的にここが少し短くていいと仰っていましたね。
ただ、これは短ければそれだけいいかというものでもなくあくまでバランスらしいです。
この管骨が脚元の丈夫さとリンクするみたいな話だったと思います。
大型馬と故障の因果関係はないと仰っていましたが、本音ではタキオン産駒ということも考慮をしてか
100か0かとの話もちょこっとしていました。この馬の場合はロマンを買うような話しも・・・
個人的な感想を言うと、風格は抜群に感じましたでも無事に走ればです。
毛ヅヤも上のベルグと比較をすれば一目瞭然なのですが、それほど良くは感じなかったです。
体質面もとの感じはしましたが、歩かせてみるとそれこそ重苦しさは全然なくいい馬だと思います。
ハイリスク、ハイリターンの馬でそこのバランスだけだと思います。


ミラクルレイザーの10

もう乗り運動をしているらしいです。
乗り味はいいよともいっていましたね。
この馬はもう冬毛が所々あって見栄えはあまりよくないのですが、馬の形は父のメイショウサムソンそっくりです。
また、気性も非常におとなしいらしく馬体、血統からも中長距離ではとのことでした。
もう少し大きくなるとのことですが、課題としては腹周りが少し寂しいかもと仰っていましたね。

牧場見学①【出資馬】

2011年10月23日 | 牧場見学
先週の19日、牧場見学にいきました。
出資馬と出資候補馬を見学させて頂きましたが、非常によく対応して下さりありがとうございます。
さて、そのときの様子を少し報告しますと

プラチナスレッド

少し近況でも述べましたけど、しがらきが空き次第輸送をするらしいです。
ただ、まだ15-15を乗っておらず、レースにだすというよりは、育成の馬房を空けるのが目的だと思われます。
春先から夏場に頓挫をしましたが、その後は特に問題がなくきているようです。
気性は非常におとなしいとのこと。
まだ、速いところを乗っていないのでその後変化があるかもしれないが距離はある程度は持ちそうとのことでした。
ただ、乗り味がいいとかそういったコメントは皆無でしたけど・・・


ラフィントレイルの10

まだ乗り運動などはしていないとのことでした。
ただ、ネオ産駒らしく気性的な煩さは垣間見せていましたね。
まだまだ成長途上で大きくなるのではとのことでした。
この馬はNF早来にいたのですが、案内をしてくれたのがPOG雑誌でもよくでてくる有名な方で【中日~巨人に移籍をしたキャッチャーと同名の方です】その方が仰るには歩かせた時軽くみせるのがいいとのことでした。
軽い馬だからとか重い馬で重苦しいとかではなく感覚的なものらしいです。
また実際は乗ってみてその騎乗者の感想が一番大事だとも仰っていましたね。
このラフィントレイルは軽さというのは個人的には感じたので期待をしています
ただ、煩くなると思いますね。


ダンスザクラシックの10

これはもう乗り運動をしているらしいけど、抜群にいいらしいです
血統的な重苦しさはなく、芝で十分いけるとのことでした。
トビが大きい馬らしく、距離適性は多分2000m以上になるのではとも話していましたね。
リップサービスもあると思うけど、今年乗り始めた馬の中では一番ともかなり評価をしてくれました。
そして、この馬は本当にかわいい女の子らしく、手綱を引いてくれていた方にずっとあまえていました。
オンオフの切り替えがきっちりとできるならば、あのブエナビスタも担当厩務員にはべったりの甘えん坊らしいのでこれはいいのではないでしょうか
NF空港では今回案内をしてくれた方と、現状の話をしてくれる厩舎長と手綱を引いてくれる方の3名がいたのですが、
最後に厩舎長が「間違いない」と長井秀和風で締めてくれました

第72回 菊花賞 予想

2011年10月23日 | 馬券予想
今年の菊は3冠をかけた戦い
クラシック前は混戦模様でしたが、絶対王者オルフェーヴルが登場し、3冠に挑みます。
前走も1頭だけ違う走りで盤石の態勢か

予想から
◎ ①ト-センラー
○ ⑤フェイトフルウォー
▲ ⑬ウインバリアシオン
△ ⑧ペルシャザール
△ ⑪サダムパテック
△ ⑭オルフェーヴル
△ ⑰フレールジャック
△ ⑱ショウナンマイティ
☆ ⑯ダノンマックイン

まず矛盾するようですが、オルフェーヴルの3冠は固いと思います。
この馬が負けるとすればスタミナ勝負となった時で、ダービーは馬場適正、前走はスローペースだったので
まだスタミナ適正がわからずこの点だけが唯一の不安材料でした。
その中で可能性的にはスマートロビンかイグアスが出走してきた場合はそうなるかもしれないと思っていたけどどちらの出走もありません。今回前にいく馬がおらず、スローペースが予想されそうなるとオルフェーヴルはほぼ負けないと思われます。

ただ、万が一スタミナ勝負になったときのことを考えて予想をしました。
そうなると、前走ハイペースでレコード決着となったセントライト組を上位にし、その中でも京都適正の高いトーセンラーが本命です。

結論
今回は馬単でも念の為裏も購入。
①を頭に
⑤⑬⑯⑧⑪⑭⑰⑱と買い、これの裏も全部流して勝負をします。

4回 東京 6日 8R いちょうS アーデント結果

2011年10月22日 | アーデント
アーデントのいちょうS、来年のクラシックへの挑戦は見事優勝してくれました
これで、来年が非常に楽しみになりました。トライアルには問題なくでれる賞金を獲得してくれたし、
本番でも抽選になる可能性もありますが、それでもその舞台にたてる挑戦権を獲得しました

さて、レース回顧ですが馬体重はマイナス6キロの460キロ。
太め感もなく、これが現状の究極の仕上がりだと思います。
ただ、感じたのは左トモの脚の運びに違和感がありました。
横から見る分には全然問題はないのですが、後ろからみると明らかにぶれていました。
これは丁度左脚が芝にかかり、雨の影響で滑るのもあったのかも


レースはスタートは普通でも先団に取り付きます。少し、かかり気味に道中は進みますが
これはスローペースだからしょうがないかも。
番手で競馬をし、最後の直線楽な手応えで先頭にでましたが、そこから後続の馬に詰め寄られ何とかハナ差ゴール
このハナ差はでかいビックノーズです

ラップタイムは【12.8-11.8-12.4-13.4-13.4-11.6-11.5-12.1】で前半の半マイルが37.0秒、
後半がスローペース。何と同日の2歳未勝利のダートより遅いタイムの1.39.0。
かかり気味だったのは納得のスローペースです。

以下レース後のコメント
22日の東京競馬ではスタート後にじわっと進めるが行きっぷりの違いから2番手を追走する形に。直線に向いて外へ誘導しつつ先頭に並びかけていったんは抜け出すが最後は2着馬にハナ差まで迫られながらも凌いで優勝。
「勝ったは勝ったけれど、これではダメ。掛かっているように見えたけれど、コントロールできる範囲だし、ペストポジションで運べたのですからあの行きっぷりで進んだのは悪くないこと。ただ、前ばかりで走っていて伸び切ったような走り。皆さんと同じように僕自身もかなり期待している馬だけにハードルが上がってしまうのですが、イメージでは仕掛けてからピュッと脚を使えるはずなのにそれができていない。その分、後ろから迫られた。走り方がお姉さんのテイクバイストームと同じ。お姉さんは1000万下クラスでも頑張ってくれていましたが、さらに上を目指すのならば改善させなければいけない部分が多いのは否めない。辛口ばかりで申し訳ありませんが、良くなってほしい気持ちが強いし、そうなってくれる馬だと思っている」(横山典騎手)
「何とか格好はつきましたが、内容がね・・・。正直トビが大きな馬なのでこういった馬場はノメると思っていた。乗り手にはできる限り持った形で運んでノメるのを防ぐように乗ってきてほしいと指示を出した。ただ、気持ちが前向きなこと、背中から腰がパンとしていないことで前脚ばかりで走っていて体が伸び切っていた。あれでは終いにグンといい脚を使うことはできない。悪くない形で調整ができていたのは確かだが、1週前追い切りあたりから体がちょっと伸びるような感じがあった。ウチのスタッフたちも少し気になると口にしていたので、騎乗者を固定せずに手を替えてみたりして複数でジャッジしながらこのレースに臨んだんです。結果的には賞金を加算できたからダメということはないものの、そういった面が見られる結果になった。今の走りのままでは、これから先、上は目指せないでしょう。今日の走りから少なからずとも朝日杯は諦めて立て直しの期間に充てたほうがいいと思いましたので、このあとは無理をせず放牧に出そうと思う。走りも力みがあって課題が余計に目立つので、走り方を教えることも今後しなければいけない。頭をいい位置で固定し、体を使った良いフォームで走れるようにしていければと思う」(加藤征師)
期待通りの結果を残すことはできたが、課題が浮き彫りになるレース内容となってしまった。陣営、ジョッキーともに辛口評価ではあるが、それはあくまでもこの馬への期待が大きいが故。まだ体、走りが固まり切る前に対応したほうが修正はしやすいし、さらなる良化を促すことも可能になるはずなので、暮れの大一番への出走は見送り、この馬の将来を見越した時間に充てる予定。


う~ん、厳しい意見です。だけど、現状の課題をしっかりと騎手が指摘をしてくれ、それを調教師をはじめスタッフが対処をする。
いい傾向だと思うし、強い馬を造ることのできる環境だと思います。
トビの大きい馬なので、この馬場が応えたことはほぼ間違いないと思います。
ただ、ノリのいう通りあの楽な手応えで最後に弾けないのは厳しいし、その原因がフォームのならばしっかりと矯正をして欲しいですね。
加藤先生もこの馬に対して期待が高いから、厳しいコメントが今回並んでいます。
フォームで頭が高いことは先生が前々から指摘はしていたことなので、この課題の取り組みでしょう。
コメントからは今年はもう無理をせずにレースに使わないと思うし、しっかりと成長して来年の飛躍を期待

5回 京都 6日 9R 三年坂特別 

2011年10月22日 | ペルレンケッテ
ペルレンケッテの復帰戦、初戦
この馬は、体質難でデビューが3歳の春と遅かったのですが4戦目で勝ち上がり、そのあと500万下も突破をしてくれました
そして、夏の休養を経て秋初戦を向えます。
この夏の時期に愛馬の中では一番順調に過ごしてきているのでその成長が非常に楽しみ。
今回は強敵が揃いました。

ライバル馬と考えられるのは
成績が非常に安定している②エーシンミズリー
重賞3着経験もある③エーシンハーバー
思いだす、08年産のドラフト。
1位指名をペルレンケッテにしたため、3位にし落選した⑤カルドブレッサ
マイル実績のある⑦タムロスカイなどですね。

今回ペルレンケッテの課題は折り合い
これにつきます。
勝ち鞍はいずれも1400mでしたが、今後の幅を持たせるためにはマイルまでこなせればなおいい
気性面に課題があった馬だからそこの成長が楽しみですね。
鞍上の藤田騎手も陣営がこの気性面の成長を念頭において調整してきたので、
ガンガンいくのではなく、少し抑える競馬を期待したいですね。