アーデントのメイクデビューは2着に終わりました。
戦前、盛り上がり各紙面をにぎわせた結果としては残念の部類にはなりますが、この馬の血統背景と
馬体、今後の成長度を考えると悲観する結果でも内容でもありませんでした
さて、レース回顧ですが馬体重は460キロ。
これは意外でもう少し大きいかと思っていました。
レースはスタートは普通で中団につけます。
道中スローで流れたためか、一時掛り気味なった時もありましたが、上手く折り合いをつけていたのではないでしょうか
ただ、終始外から勝ち馬である⑨ヒーラにプレッシャーをかけられていました。
勝負所では内に包まれてしまい、またスローのため前の馬もまだ脚を残しているので上手く捌ききれず外にもちだします。
そこから、伸びますが案外その伸びも欠き2着まで。
ラップタイムは【12.5-11.4-13.2-13.3-12.3-12.4-12.5-12.1】で前半の3ハロンが37.1、後半が37.0秒だから前半の方が速く前の馬が有利な展開。
1000mのタイムも1.02.7秒だからスローペースでしょう。これをアーデント自身は上がり36.8秒の1.52.3秒でまとめています。
時計的には水準レベルかな。
以下レース後のコメント
31日の函館競馬は中団でじっくりと脚を溜める。直線では先に抜け出した馬を懸命に追うも交しきれず2着。
「これだけ期待が高くて、さらに能力の高い馬を勝たせられずに申し訳ない。調教に跨った感じだともう少し行きたがったりして若さを見せるかと思っていたけど、向こう正面からはとてもリズムよく走れていたからね。このお母さんの産駒には何頭か乗っているけど、一歩間違えると気性面で取り返しのつかないことになるタイプがいるからね。今日も馬場入りをゴネたり難しい面を見せることはあるから、今の時期に無理はさせない方がいいと思う。大事にしていけば必ず走ってくる馬だから、次に期待してください」(横山典騎手)
「パドックを見ていると、”幼稚園児の中に1頭だけ大人が周回している”そう表現したくなるくらい、雰囲気は抜けていたと思う。レースですから何が起こるかはわからないが、負けるならこのパターンしかないという流れに嵌ってしまった。パトロールを見ると、勝負どころで前へ出られるタイミングが一瞬だけあってジョッキーも行こうとしたけど、その瞬間に外からカットされて若干引っ張るシーンがあった。勝って2歳ステークスなどを考えたかったけど、それも叶いませんね。今の時期に無理をさせる血統ではないし、いったん放牧に出そうと思う。勝たせられずに悔しいし、会員のみなさまにも申し訳なく思う」(加藤征師)
圧倒的1番人気に支持されたとおり、仕上がりも良好でレースへ臨むことができたが、残念ながら新馬勝ちとは行きませんでした。悔しい結果ではあるが、まだ、焦る時期ではないしいったんNF空港へ放牧に出る予定。放牧先の状態を見ながら次のレースを考えて行きたいと思う。
ついでにJRA-VANの横山騎手のコメント
「気性がうるさくなる血筋なので、そのあたりがクリアできれば走ってくると思います。走りますよ」
ジョッキーて素晴らしいですね横山騎手が乗ったことある兄弟はヒカルプリンスとテイクバイストーム。
うち、テイクの方は一回のみの騎乗だが、ヒカルプリンスはデビュー後15戦くらい乗っていた。
この馬はデビュー後8戦目でようやく勝ち上がっているのだが、その間ずっと横山騎手。
結局1000万下の馬なのだが、そんな馬でもしっかりと記憶に残っていて、それを参考にして糧にしていかそうとするのですから。
色々今回の騎乗に賛否両論あるみたいですが、悪い騎乗ではないと思うし、ここで変なくせをつけると後々が大変だからむしろ良かったと思います。
ノリが乗ってくれてよかった
気性的な問題もあるし、何よりまだまだ馬体も幼く成長途上だと思います。でも、素質はあることが今回のレースで判りました
また、トビが大きく、中・長距離が向いていそうな走りをします。小回りよりは府中などの舞台の方が合うでしょう。
キャロットクラブに出資した理由として愛馬のクラシック出走の夢をみたからです。
社台、サンデーへ別格なのでそれを抜かしたら一番このクラブがその可能性が高かったからです。
過去その夢を目指して出資をしてきましたが、かないませんでした。
まだまだ、気性面も馬体面も成長しないといけません。しかもまだ未勝利の身です。
でも、アーデントはひょっとするとこの夢の舞台を目指せる可能性があると思っています。
放牧でしっかりと成長してくれることを期待しています
戦前、盛り上がり各紙面をにぎわせた結果としては残念の部類にはなりますが、この馬の血統背景と
馬体、今後の成長度を考えると悲観する結果でも内容でもありませんでした
さて、レース回顧ですが馬体重は460キロ。
これは意外でもう少し大きいかと思っていました。
レースはスタートは普通で中団につけます。
道中スローで流れたためか、一時掛り気味なった時もありましたが、上手く折り合いをつけていたのではないでしょうか
ただ、終始外から勝ち馬である⑨ヒーラにプレッシャーをかけられていました。
勝負所では内に包まれてしまい、またスローのため前の馬もまだ脚を残しているので上手く捌ききれず外にもちだします。
そこから、伸びますが案外その伸びも欠き2着まで。
ラップタイムは【12.5-11.4-13.2-13.3-12.3-12.4-12.5-12.1】で前半の3ハロンが37.1、後半が37.0秒だから前半の方が速く前の馬が有利な展開。
1000mのタイムも1.02.7秒だからスローペースでしょう。これをアーデント自身は上がり36.8秒の1.52.3秒でまとめています。
時計的には水準レベルかな。
以下レース後のコメント
31日の函館競馬は中団でじっくりと脚を溜める。直線では先に抜け出した馬を懸命に追うも交しきれず2着。
「これだけ期待が高くて、さらに能力の高い馬を勝たせられずに申し訳ない。調教に跨った感じだともう少し行きたがったりして若さを見せるかと思っていたけど、向こう正面からはとてもリズムよく走れていたからね。このお母さんの産駒には何頭か乗っているけど、一歩間違えると気性面で取り返しのつかないことになるタイプがいるからね。今日も馬場入りをゴネたり難しい面を見せることはあるから、今の時期に無理はさせない方がいいと思う。大事にしていけば必ず走ってくる馬だから、次に期待してください」(横山典騎手)
「パドックを見ていると、”幼稚園児の中に1頭だけ大人が周回している”そう表現したくなるくらい、雰囲気は抜けていたと思う。レースですから何が起こるかはわからないが、負けるならこのパターンしかないという流れに嵌ってしまった。パトロールを見ると、勝負どころで前へ出られるタイミングが一瞬だけあってジョッキーも行こうとしたけど、その瞬間に外からカットされて若干引っ張るシーンがあった。勝って2歳ステークスなどを考えたかったけど、それも叶いませんね。今の時期に無理をさせる血統ではないし、いったん放牧に出そうと思う。勝たせられずに悔しいし、会員のみなさまにも申し訳なく思う」(加藤征師)
圧倒的1番人気に支持されたとおり、仕上がりも良好でレースへ臨むことができたが、残念ながら新馬勝ちとは行きませんでした。悔しい結果ではあるが、まだ、焦る時期ではないしいったんNF空港へ放牧に出る予定。放牧先の状態を見ながら次のレースを考えて行きたいと思う。
ついでにJRA-VANの横山騎手のコメント
「気性がうるさくなる血筋なので、そのあたりがクリアできれば走ってくると思います。走りますよ」
ジョッキーて素晴らしいですね横山騎手が乗ったことある兄弟はヒカルプリンスとテイクバイストーム。
うち、テイクの方は一回のみの騎乗だが、ヒカルプリンスはデビュー後15戦くらい乗っていた。
この馬はデビュー後8戦目でようやく勝ち上がっているのだが、その間ずっと横山騎手。
結局1000万下の馬なのだが、そんな馬でもしっかりと記憶に残っていて、それを参考にして糧にしていかそうとするのですから。
色々今回の騎乗に賛否両論あるみたいですが、悪い騎乗ではないと思うし、ここで変なくせをつけると後々が大変だからむしろ良かったと思います。
ノリが乗ってくれてよかった
気性的な問題もあるし、何よりまだまだ馬体も幼く成長途上だと思います。でも、素質はあることが今回のレースで判りました
また、トビが大きく、中・長距離が向いていそうな走りをします。小回りよりは府中などの舞台の方が合うでしょう。
キャロットクラブに出資した理由として愛馬のクラシック出走の夢をみたからです。
社台、サンデーへ別格なのでそれを抜かしたら一番このクラブがその可能性が高かったからです。
過去その夢を目指して出資をしてきましたが、かないませんでした。
まだまだ、気性面も馬体面も成長しないといけません。しかもまだ未勝利の身です。
でも、アーデントはひょっとするとこの夢の舞台を目指せる可能性があると思っています。
放牧でしっかりと成長してくれることを期待しています