ギャロップ3ハロン

一口馬主【キャロットクラブ】、馬券予想などをつづっていきたいと思います!

4回 中山 7日 9R 市原特別

2011年09月30日 | スーブルソー
スーブルソーの特別レース挑戦
昨年は色々と頓挫があり中々レースにでることができませんでしたが、ついにここまできました
ただ、持っているその素質の高さからここは通過点として欲しいと思っています。
この馬の場合は精神面と体調面、そしてその能力の高さからくる気まぐれ
このバランスですけどね。

さて、ライバル馬は
前走の内容が強く昇級戦でも十分勝負になりそうな②モエレエンデバー
中山との相性がいい⑥スギノブレイド
この配合が実はクリスエスの走るパターン⑨ケイアイカイト
実績はこのメンバーでは飛びぬけている⑩スカーレットラインでしょうか

スーブルソーの期待値は高くこのクラスは必ず突破をすると信じています。
ただ、今回は正直この厩舎の場合はステップです。
追い切り時計は素晴らしいのですが、本数が足りなくそれもこの厩舎の特徴です。
本線は次走ですね。
逆にここで好走できるようだと、次も期待がもてます。

天才肌のスーブルソー
それだけに気性面にも課題があり、尚且つ肺出血という持病があるので常にハラハラしてしまう馬。
でも、持っている能力は高いので期待しています。

4回 中山 7日 6R 3歳未勝利戦

2011年09月30日 | 引退馬
ファステストスターの生き残りをかけた戦い3歳未勝利戦
僕はこの馬の能力を高く評価していて、それは今も変わりません。
新馬戦は14着と惨敗しましたが、それはこの馬の力ではないと思っています。
ただ、残念ながら時間が足りない・・・
せめてあと一ヶ月あれば・・・
元々堀厩舎はそれほど強気な発言はないので、そのためかもしれませんが、陣営のトーンも今一つです。

気になるライバル馬は
この条件で実績のある③コウマルクイーン
減量騎手、そしてその鋭い先行力がこの条件では武器になりそうな①モエレベローチェ
心配なのはダートへの適正能力なだけ⑭フロムマンハッタン
そして、有利な外枠に入った⑯トウショウジャックでしょうか

先にも述べましたが、僕はこのファステストスターの能力を高く評価していて未勝利レベルで終わる馬ではないと今でも強く思っています。
例えダートでもこのクラスでは十分勝ち負けできる馬だと信じています。
ただ、思っていたよりも陣営のトーンが上がってこない
これは気になりますね。
脚の状態が思わしくないのは覚悟をしていましたが、気性面も・・・
馬自身の闘争心が微妙なところです・・・
これは馬自身も脚の状態からセーブをかけてしまいしょうがない一面もあると思いますが。
ただ、気になるのはこれは匿名掲示板の情報なので信憑性には欠けますが、ただ廻ってこさせるだけに出走させるとも・・・
本番はその後だとだから石橋騎手を乗せるのだと
真相はわからないので、これは明日のレースの内容である程度はわかりますが、もしこれが本当ならばこれ以上の裏切り行為はないんじゃないかな
はっきりいって状態が悪いのは更新でわかっていることだし、その前提があるのならば今回出走回避という選択も出来た筈です
当然、時間をかけて何やっているんだとの声が上がると思いますが、この状況からでは悪化させる可能性がある選択をするよりは
勇気ある撤退の方が評価はできます
逆に馬に負担をかけて、精神面でも走ることに対して影響を与える選択は間違っています

まあ、あくまで噂ですけどね。

入厩馬 近況

2011年09月29日 | キャロットクラブ
スーブルソー・・・28日は美浦南Wコースで追い切り(80.1-66.4-52.8-39.1-13.2)
「アニメイトバイオ(古馬OP)と組んで追い切りましたが、いい動きでしたね。比較的時計のかかりやすいウッドチップでもこの数字で回ってきたし、追ってからの反応もまずまず。理想はもう1本やってから競馬のほうがより万全だとは思いますが、あまり深追いしすぎると鼻血の心配も出てくるから、仕上げ切る前にサッと競馬へ行くほうがいいと思い、余裕残しの状態で向かいます。それでもここは通過点となってほしいと思うし、来年にいいところへ立てるようにしたい。まだ体に物足りないところはあって、トモなどはパンとし切れておらず強い負荷をかけると少しむず痒いような歩様を見せるときがあるが、そのあたりはじっくりやってしっかりしてくるのを待ってあげたいですね。体は520キロくらいで、輸送や環境の変化で変わりやすいところはあるが、通常ならば前走と同じか少し減るくらいで送り出せそうな気がする」(牧師)
10月1日の中山競馬(市原特別・ダ1800m)に後藤騎手で出走

マージービート・・・28日は軽めの調整
「先週の競馬は、直線でスムーズさを欠いた場面もあって着順はよくあったが、それほど負けてないからね。芝レースにもだいぶ慣れてきてメドも立ったし、ここまでコンスタントに使ってきた疲れもあるでしょうから、ここで一度放牧に出してリフレッシュさせてあげたいと思う」(西園師)
29日に宇治田原優駿ステーブルへ放牧

ファステストスター・・・28日は美浦南Wコースで追い切り(68.8-52.7-39.3-13.2)
29日は軽めの調整
「引き続き脚元の様子を見ながら調整を進めていく。強い調教を行った日の午後はあまりいい歩様ではなく、負担はかかりやすいところを見せていたが、それ以上に悪くはなっていない。期間があるのであれば無理させないが、未勝利戦は今週までになるし、何とかケアをして状態をキープできているので、今週の競馬へ向けて最終調整を行った。土曜日のレースを予定しているので水曜日に追い切ったのですが、厳しい流れになるダート1200mになるし、気持ちを前へ向かせてより集中して走れるようにブリンカーを着けてみたんです。結果的にはゴール板を過ぎたあたりで前へ出た他の馬を気にしてしまって、進んでいこうとしない一面が見られたから、本番で着用するのは止めるつもり。金曜日の調教でチークピーシズを試してみて、いい効果が見られるようでしたら当日の雰囲気も踏まえて着用することを考えたいと思っている。動き自体は悪くないし、乗り手も“勝てるだけのポテンシャルを感じる”と手ごたえを口にしているから、キャリアの浅さ、ブランク分の不利をモロともせずにチャンスを掴んでほしいと思っている」(堀師)
10月1日の中山競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に石橋脩騎手で出走

ペルレンケッテ・・・28日は軽めの調整。29日は栗東坂路で追い切り(53.9-39.6-26.6-13.4)。
「やればやるだけ時計が出てしまうタイプで、気性を考えると今朝はあまりタイムを出したくない思っていたので、いいペースで走ってくれてホッとした。道中も落ち着いていたし、目標のレースまでの間隔を考えるとちょうどいい調整でしょう。1400メートル戦を使うことも考えたのですが、やはりマイルまではこなしてほしい気持ちもありますし、上のクラスの流れのほうが走りやすいはず。先々は大きいところを目指したいと思っているし、しっかりと進めていきますよ」(音無師)
10月23日の京都競馬(三年坂特別・芝1600m)を目標

アーデント・・・28日は美浦坂路で追い切り(52.0-38.5-25.5-13.0)
「順調ですね。先週から乗り出して徐々に動かしている。相変わらず元気いっぱいで普段から唸っているよ。今朝から少しずつ時計になるところも開始していて、サラッと動かしている。基本は13-13くらいですので、ほぼ思惑通りの調整ができている。小回り向きのタイプではないでしょうし、東京の広々としたコースでゆったり走らせられるのはいちばんでしょう。いちょうステークスはマイルになりますが、東京ならば問題ないでしょう。キッチリ賞金を加算できるように抜かりなく調整していきます」(加藤征師)
10月22日の東京競馬(いちょうS・芝1600m)に横山典騎手で出走を予定


スーブルソーは今週出走いい調整をし、いい状態で出走できそうです。
そして、出走が予想されたメンバーのなかでネオレボルーションが回避してこれが一番の強敵だと思っていたのでこれはラッキー
乗り込み本数が少しすくないですが、これはこの厩舎の特徴です。本番は次走ですが、このメンバーでも能力は上位
やってくれるでしょう。

マージーは良く走ってくれました。
まずはじっくりと休養ですね

ファステストスターは今週出走できるようです。先週の更新時からの状態と今回の更新と心配事は続きますが、それでも出走するからには
レースができる状態なのでしょう。馬の状態、精神面と心配ですが、ポテンシャルは高い筈です。

ペルレンケッテは意外ですてっきり京都開幕週の1400mだと思っていましたが、3週目の三年坂特別で1600mを目標とするそうです
これならば十分すぎるほど乗り込みができるし、当日は菊花賞があるからいい騎手が確保しやすいし、いい選択です。
この距離をこなせるようならば今後に向けても非常に楽しみになってきます。

アーデントはいいですね。調教師のコメントも強気でいい間隔も十分あるし、いい調整をして欲しいですね。

外厩・休養馬 近況

2011年09月27日 | キャロットクラブ
ゴルトブリッツ・・・27日にNF早来を出発し、29日に栗東トレセンへ帰厩する予定
「先週いったんNFしがらきへ移動するプランもあったが、翌週の検疫で入れる段取りを取る予定と厩舎から話があったので、それならばこちらでギリギリまで乗り込んだ上で厩舎へ送り出すことになった。その分こちらでじっくり乗り込みましたし、いい意味で状態面の変化はなく、いい形で本日送り出している。秋の始動戦へ向けて順調に行って欲しいし、その後ももちろん楽しみにしている」(早来担当者)


スカラブレイ・・・周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15
「この中間からは、ジワッとハロン15秒近い調教も取り入れるようにした。坂路の本数も増やしていますが、特に問題なくこなせているように、少しずつトモもしっかりしてきているよう。まだペースを上げ始めたところなので、もうしばらくはじっくりと乗り込んでいく」(NFしがらき担当者)


ピグマリオン・・・坂路でキャンター1本の調整
「先週にこちらへ放牧に出てきた。疲れなどはそれほどなさそうなのだが、体を見ると緩さがかなり目立ちますね。まだ完成途上の状態で、調教師が言うように今無理をせずしっかり動けるように時間を設けられたのはこの馬のためになると思うよ。現在は坂路1本登っているが、少し時間をかけてじっくり乗り込んでいくつもり」(山元担当者)


フィックルスター・・・周回ダートコースでダクを500mとハロン24~25秒のキャンター2500m
「無理をしなかったこともあり、左前胸部の状態も問題なかったので少しずつ負荷をかけ直している。現状ではもう少し乗り込みを重ねていく必要はありそうだが、早ければ10月前半ごろに栗東トレセンの近郊牧場へ移動させるプランもあるので、そのあたりも考えながら調整を進めていければと思う」(空港担当者)


プラチナスレッド・・・周回ダートコースでダクを500mと軽めのキャンター2500m。また、週1回は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本
「調教内容は先週と変わりないが、馬の雰囲気は悪くないし、調教時の脚取りも少しずつ安定感が増してきていると思う。今後も周回でジックリと進めつつ、基礎体力を養っていきたい」(空港担当者)



ゴルトブリッツは先週帰厩予定でしたが、色々な事情があり今週に延びましたコメントにもありますが、おそらく先週は台風のため予定が延び、
元々今週に入れる予定だったと思います。ただ、この馬のことを考えれば直接栗東に入れた方がいいと思うので結果良し
まだまだ調整は必要だと思いますが、目標はみやこSでしょう

スカラブレイはじっくりといっています。そうこれでいいこれでいいんです

ピグマリオンもじっくりと調整されそうですね。まだまだ焦る必要はありません。これでいいそうこれでいいんです

フィックスルスターは打撲はたいしたことがなく一安心ですが、入厩予定がでました
ちょっと早い感じがしますが、入厩自体はいいこと順調にいけば年内デビューできそうですね。

プラチナスレッドはなんとかまだこのペースでいけています。このままこのペースを維持できれば11月位には15-15に入れる筈
順調にいって欲しいですね

クーリドフレイズ 号

2011年09月26日 | 引退馬
父 ジャイアンツコーズウェイ
母 ゴレラ(グレイブ トゥリー ロード)
栗東 矢作 芳人 厩舎
主戦 -- --
戦績 0-0-0-5 【うち地方1戦】


クーリドフレイズ号は本日のレース後直ぐに引退がきまりました。
決断までが過去の愛馬と比較をすると早く、これはもうほぼ決まっていたことだと思われますが、しょうがないです。
逆にこれまでの戦績をみてきて、この大事な時期の馬房をこの馬に使ってくれていた調教師にはむしろ感謝の気持ちの方が大きいです。

この馬に出資をした年、クラブの母優先権が発生した時でした。
このシステムのため、良血の牝馬に出資をしたいと思い白羽の矢がたったのがこのクーリドフレイズです。
ちなみにピュアブリーゼも一応候補に検討はしましたが、より確実に走ると思えたのがこのクーリドフレイズでした・・・
それもそのはず母は重賞勝ちのあるゴレラそして、父がアイアンホースの異名をもつジャイアンツコーズウェイ
そして、クーリドフレイズは名牝クリムゾンセイントの4×5のクロスをもつ馬だからです。
このクロスが非常に魅力的に感じました。

この血をダイレクトに生かす血は現在日本にはありませんが、世界的には繁栄をしている血なので繁殖でも大きなメリットとなると感じました。


バステッドを持っているのでディープにつけても面白そうだし、何よりこの時はアグネスタキオンと種付けをすれば
ヘイローのクロスをもち、そしてクーリドフレイズがサーゲイロードの5×5をもっていて
セレクトリアントもあり、そしてこの2頭は兄弟なのでいわゆるニアリークロスがあり
その4×5×5のクロスにタキオンのもつロイヤルスキーのボールドルーラがクロスされると面白いと思っていました。
ただ、タキオンは既に死んでしまいましたが・・・
その後継馬のディープスカイはチーフズクラウンをもっているので、タキオンよりも面白い配合となりそうですがこれはダーレーだから無理そうですね。
ライーの血があるのでヘイローの血が入っていて、そのヘイローの血と抜群の相性があるネオユニヴァースも面白そうですが・・・
ただ、残念ながら繁殖には良血のため上がれると思いますが、この活躍だとその仔がキャロットで募集されるかは微妙だし、
またこの競争成績からAクラス級の種牡馬は難しいかもしれませんね。

この馬自体は未勝利で終わるほど競争能力が劣っていたとは思っていませんし、その無念を息子でとの思いがいまはより強くなりました。
クラブでそれが募集されれば最高なのですが、この血統を今後も応援していきたいと思います。

競争馬としては大成はできませんでしたが、その血を後世に伝えていくことの方がより大事
第二の馬生を期待しています

5回 阪神 6日 3R 3歳未勝利戦 クーリドフレイズ結果

2011年09月25日 | 引退馬
クーリドフレイズの崖っぷちの1戦スーパー未勝利はビリでした
これまでの戦績から勝ち負けは難しいと覚悟はしていましたが、まさかこのメンバーでビリだとは・・・
ここまで走らない血統ではないと思うのだけど・・・

さて、レース回顧ですが馬体重は前走からプラス体重の434キロ。
スタートは普通でも二の脚がつかずに後方から進みます。
もうこの時点で勝ち負けは難しいと思っていましたが・・・
道中は後方待機のまま姿が見えず・・・
最後の直線でも姿が見えずにそのままフィニッシュをしたようです。
勝ち馬から約5秒離されてのビリでの入線
まさかこのメンバーでもビリだなんて・・・

以下レース後のコメント
25日の阪神競馬ではスタートは出たものの、無理に行かせず後方から。道中はスムーズに追走していたが、勝負どころでペースが上がるとやや置かれ気味になり、直線は脚が上がってしまい16着。
「ゲートはおとなしく、スムーズに出てくれた。道中も途中までは自分からハミを取って走ってくれていたが、ピッチ走法で本来距離は短い方がいいタイプ。最後は脚が上がるような形になってしまった。能力があることは調教からも分かっていただけに、力を引き出せず申し訳ない」(小林慎騎手)
「距離は長いのは承知のうえでの出走でしたが、最後はやはり脚があがってしまったね。走法などからも短い距離を続けて使うことができれば、もう少しいい結果が出せたのではないかと思っている。実際に調教の動きなどはいいものがあったし、経験を積んで周りを気にする面が解消してくればとは思っていたが、5戦だけでは難しかったかもしれない。最後のチャンスでしたがうちの所属を乗せていただいたり、出資していただいた方々には感謝するとともに、結果を出せずに申し訳なく思っている」(矢作師)
適距離のレースに使うことができなかったこともあり、残念な結果になってしまった。入厩時から能力を高く評価されていたものの、ゲート難もあってなかなか順調に調整できず、力を出し切るには至りませんでした。矢作調教師の言葉にもあるとおり、わずか5戦では時間が足りなかったのかもしれないし、今後の成長を待ちたい思いもあるが、これまでの競走成績などを考慮し、矢作芳人調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し近日中に競走馬登録を抹消することになった。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。


引退となりました。
妥当な判断だと思います。
確かに距離は長かったかもしれませんが、このメンバー相手だし、また地方で短い距離も走っています。
さらに短い短距離にしてもダッシュがあまりない馬なので、それほど変わらないと思います。
唯一残念なのは勝ち上がってもらって、矢作先生の使い方を体感したかった。
この馬は矢作先生だから出資した面も大きくそれが残念です。

5回 阪神 5日 12R 3歳上 500万下 マージービート結果

2011年09月24日 | マージービート
マージービートの結果は11着でした
色々見方はあると思いますが、結果には満足は当然していませんが、その過程は今回は満足をしています

さて、レース回顧ですが
今回の馬体重は494キロで過去最高体重
使い詰めできているのに本当にタフな馬

心配されたスタートですが、今回は普通にでました
マイル戦なので流れにのれるのかそれが心配でしたが、今回は上手くいきました
ただ、道中酒井騎手は内に馬をいれ、じっと我慢させましたね
最後の直線も内をつき、前が結局開かずに詰ってしまいました・・・が

騎乗としては結果論でいうと40点だったと思います。
ただ、この騎乗自体は僕は今までの中では高評価だと好意的に今回は感じています。
マージービートは出資以来ずっとレースを見続けています
この馬はこのクラスで劣っているとは感じていませんが、優れているとも感じていません
残念ながら・・・
この馬を勝たせようとするには80点の合格点の騎乗では厳しいのです。
120点か0点。極端に言えばこういった騎乗が求められると思います。

戦前では抜けた馬はいないと思っていましたが、今回勝ったケイティーズジェムは力がこのクラスでは違っていました。
外、外を廻したので騎乗としては75点の騎乗ですが、それでも力が抜けていたから勝てたのです。
ただ、マージーは違う。

今回酒井騎手は外枠発走だったのにも関わらず道中、内にいれて最後も内のスペースを突こうとしていました。
一瞬、その内が開いたのですがそこに突っ込んでいける瞬間的な脚がマージーにはなかった
ただ、そのアプローチは勝たせようとした結果なので僕は満足をしています。

しかし、ユタカはやはり上手い。
同じように内からすくったのですが、前が開いた時にワンテンポ遅らせましたね。
あれは、周りの馬の手応えを読んで、その先を見据えてあえてそのスペースに突っ込んでいきませんでした。
結局、そのスペースを他の馬が使い、それによって空いたスペースを逆に使ったわけです。
やっぱり上手い

以下レース後コメント
24日の阪神競馬では五分のスタートから後方でじっくり構える。前と離れないように進みつつ直線は内を突き、前が開いてからはジリジリ伸びたが11着。
「芝レースに関してはまだ手探りの部分があって、前2走は早めに動く競馬をしたので、今日は終いを活かすレースを試みた。直線で前がゴチャついたのが痛かったが、外に出してからはよく伸びているし、手ごたえも良かった。スムーズな競馬ができなかったのは悔やまれるが、芝はもっとやれそうな感触はつかんだ」(酒井騎手)
「最後はちょっとごちゃついたこともあったし、着順ほど大きくは負けていない。ここまでで芝レースにメドが立ったことは収穫だし、間隔を詰めて使ってきて目に見えない疲れもあるでしょうから、ここで一度リフレッシュさせて立て直してから改めて巻き返したいと思う」(西園師)
今日はややスムーズさを欠いた場面もあったが、最後はよく伸びていたし、着順ほど差はありませんでした。ジョッキーも手ごたえを感じているように、経験を積みつつさらなる前進を期待したいところ。このあとはいったん放牧に出してリフレッシュさせる予定。


酒井騎手は今回は我慢して内を突く競馬に徹したと思っていましたが、本当は・・・(苦笑)
外にだすつもりだったのかなちょっとイマイチよくわかりません

マージーはどうやら放牧にだされるようですね。ここ2ヶ月で6回も出走してきましたから、いいタイミングだと思います。
しっかりと英気を養ってまた競馬場で元気な姿を見たいですね

5回 阪神 6日 3R 3歳未勝利戦

2011年09月24日 | 引退馬
クーリドフレイズのラストランになるかもしれない3歳未勝利戦。
調教だとそこそこ走ってはいるのですが、これが実際のレースとなるとさっぱり
競争能力というよりも精神面的な部分の方が大きい要因だと思うのですが、
競争馬はやはり難しい
ラストランとならないためにも何とか前進どころか、いっきにジャンプをしなければいけない背水の陣です

さて、気になるライバル馬は
⑮タマモルーキー実績ではこれ以外は考えられないくらいヘコイめんつが揃いました
これは地方交流戦のレースかと思えるくらいのラインアップです。
前走掲示板を確保したのが⑮タマモルーキーしかいません・・・
過去に馬券に絡んだことのある馬も⑧アドマイヤアロングしかいない・・・
しかもこの馬は芝馬です。

一頭飛びぬけてあとは団子状態となるこのレースですが、
波乱がおこるとしたらこういった1頭だけ有力馬がいるレースしかありません
ただ、その有力馬が外枠に入ってしまいましたが・・・

クーリドフレイズには思い切ったレースを
最後バテバテになってもいいから、果敢に前につける競馬をして欲しいですね。

5回 阪神 5日 12R 3歳上500万下

2011年09月23日 | マージービート
本当にタフな馬、マージービートの500万下
芝を使うようになって5戦目
今回は距離を短縮してきて、マイル戦となったわけですが、固定概念に捉われずに色々な距離を使っていくのはいいと思います。
まだ、スタート時に芝のスピードについていけない面が見られますが、これをどうのるのか
課題はそこですね。
酒井騎手は前走後ろからいってみる(というか毎回後ろからだろ)言っていましたがどうのるのかな・・・

さて、ライバル馬ですが
①ニシノマナザシや②ケイティーズジェム
⑭エーラゴーデオ
などが考えられますが、今回のメンバーもそれほど抜けて強い存在がいないと思われます。
むしろ、武豊騎乗の⑩メイショウセトウチが嫌ですね。
マージーの場合は前走、前々走とユタカの上手さを改めて思い知らされました

マージーの場合、ギャンブル的な乗り方をしなければこのクラスでもピンは獲れないと思っています。
教科書通りの騎乗ではなくて、一か八かの騎乗
ピンでなければケツになる可能性もある騎乗を
具体的には、思い切って逃げるか、内でじっと我慢して内の狭いスペースを突くか
勝負にこだわる騎乗を見せて欲しいですね。

入厩馬 近況

2011年09月22日 | キャロットクラブ
スーブルソー・・・21日は美浦南Wコースで追い切り(83.2-67.2-51.9-37.9-12.6)
「帰厩後にじっくり動かしながら状態を確認しているが、特に変わったことはないね。相変わらずヤンチャで角馬場では尾っぽを振ってみたり、飛び跳ねるような動きをするのですが、できるだけ余計なことをしないように教えつつ動かしたあと、ウッドチップコースへ移動して追い切り。3頭で併せる形を取ったのですが、唸っていて、いい動き。週末、来週の状況次第ですが、ほぼ問題なく来週の競馬へ向かえるのではないかと思える手ごたえを感じさせてくれたよ。しっかりやっていって、ここも通過点と言えるようにできれば最高だね」(牧師)
10月1日の中山競馬(市原特別・ダ1800m)に後藤騎手で出走を予定。

マージービート・・・21日は軽めの調整
「この中間も引き続き順調に調整できている。かなり使い込んでいるが、歩様が硬くなったりすることはないし、本当にタフな馬。疲れを見せないのは、使いつつ状態が上向いているということもあるのでしょう。いい時に使っていきたいと思うし、今のところ今週の芝1600メートル戦に使うつもりで調整を進めているが、投票状況次第では今週の2000メートル戦を考えるかもしれません」(中二助手)
24日の阪神競馬(3歳上500万下・芝1600m)に酒井騎手で出走

ファステストスター・・・21日は軽めの調整。22日は美浦南Wコースで追い切り(68.1-52.7-39.0-13.2)
「先週の追い切り後はそれほどでもなかったが、週末の調教後に以前怪我した左前脚を若干かばうような素振りを見せた。その後時間が経てばまた緩和されるという状態だったので、しばらく様子を見ながら動かし、今朝の状態を確認したうえで追い切り。調教の動きは悪くなく、直後の歩様も大きく変わらない。ただ、午後になるとまた同じ素振りが見られるので負担がかかりやすいのは否めない。難しい調整が続きますが、時間に限りがあるので、日々しっかりチェックしながら慎重に乗って可能な限りの手を尽くしながら来週の競馬へ向けて調整を進めていく」(堀師)

ペルレンケッテ・・・22日は軽めの調整
「水曜日に帰厩したばかりなので、今朝は軽めの調整で様子を見た。放牧先でも状態がいいことを確認していたが、ひと回り馬体が大きくなっていい雰囲気。京都開催を目標に進めていく」(音無師)

クーリドフレイズ・・・21日は軽めの調整。22日は栗東坂路で追い切り(54.6-40.2-27.3-14.0)。
「1週前に好時計をマークしているし、変則日程の影響や台風で馬場が悪くなっていたこともあるので、今朝は坂路で馬なり程度に留めました。想定を見ると、未勝利への出走が難しそうでしたし、格上挑戦や遠征も考えなくてはならないと思っていたが、なんとか日曜のダート1800メートル戦に出走できることになった。先週までの追い切りの動きを見ても状態がいいのは間違いないし、能力も高いので、なんとか力を出し切ってほしいと思っている。ギリギリまでどの番組を使えるか分からずジョッキーを確保することができなかったので、鞍上は所属の小林慎一郎でお願いします」(矢作師)
25日の阪神競馬(3歳未勝利・ダ1800m)に小林慎騎手で出走。

アーデント・・・21日、22日は軽めの調整
「レース後、ほんの少しだけ大人しくなったときがあり、疲れた様子を見せたこともあったが、そこからグンと上向いて元気いっぱい。先週いっぱいは運動のみにして今週から乗り出している。次走については相手関係などを見ながら2歳ステークスなどもいいのではといろいろ考えたが、出走間隔やコース条件などを考えると東京のいちょうステークスがちょうどいいんじゃないかなと思っている。某媒体の記事でえらく強気な発言をしているように書かれているが、そんな言い方はしていないよ。ただ、実際のところこの馬ならばいきなりオープンを考えてもいいレベルにあるんじゃないかなと思いますからね。ジョッキーも引き続き乗れそうとのことですから、問題なく調整が進むようならば東京3週目ですね」(加藤征師)
状況次第で他のレースに登録等を行う可能性もあるが、今のところ10月22日の東京競馬(いちょうS・芝1600m)に横山典騎手で出走を予定。

ピグマリオン・・・21日は美浦坂路で追い切り(55.0-40.3-27.0-13.6)。22日は軽めの調整
「先週ゲートをクリアしてくれましたので、体調面などを慎重に見てきて13-13程度をやってみて動けるようならばこのまま進めることにした。週明けまでの様子を見ても体調面はいい意味で変わりなかったので水曜日の朝一に追い切ったのですが、動きがちょっとモタモタした感じでした。まだ緩さもあり、グンと来るところが見られませんね。このままやっていくと疲れも合わさってダラダラとなってしまいますし、体力を養う期間を設けた方が結果的に良かったと言えるような気がするので、いったん放牧に出させていただくことにした。楽しみにされている方も多いと思うが、あくまでも将来を見据えての判断なのでご理解いただければと思う」(加藤征師)
23日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出る予定


スーブルソーは絶好調ですね今週は厩舎のエース格アニメイトバイオと併せたらしいですね。
3頭併せということなので、多分アニメイトバイオが一番きつい真ん中に入り、スーブルソーが外を廻ったと思うのですが、それでも助手が乗ってのこのタイム
やはり、走る馬です。帰厩が思ったより早かったため、中山最終週を予定しているみたいです。
ネオ産駒は中山ダート1800mにめっぽう強いし、この厩舎は元々叩き良化型なのでこの選択はありなのではないでしょうか
ここでも好勝負を期待していますが、本線は府中のダート
鞍上はそのまま元気でも良かったと思うのですが、厩舎のエース騎手の後藤騎手を乗せてきたので厩舎側の期待の高さも伺えます

本当にタフな馬マージービートです。芝のマイルに出走しますが、色々な条件を使うことはいいことだと思います。
騎手は・・・

心配なファステストスター慎重な堀先生のことだから無理はさせず間違いはないと思いますが、
無理して出走しなくてもいいです。ほとんどの出資者もそうだと思いますが、何より大事なのは馬
以前出資をしたライドザウインドがレース中に故障を発症し、命は無事だったものの競争馬としての能力は喪失してしまいました・・・
もうあんな悲しい思いはしたくありません。
調教タイムからやはり素質があるのは間違いない馬だとは思いますが、競争自体に不安がある状態ならば人馬ともに万が一があっては大変なので
出走回避をしても僕は支持をします。

ペルレンケッテは楽しみです。本当に楽しみこの馬はかなりやれるのではないでしょうか

クーリドフレイズは今週いよいよ最後の決戦です心配をしていたレースですが、何とか出走することができました。
そして、メンバーもはっきりいってへこいです
これ地方のレースなのというくらい低レベルです。
奇跡がおこるとすればここしかありませんね。

アーデントというか加藤先生は面白い多分、加藤先生が仰るように本人はそう言っているつもりはないと思います。
記者がある程度言葉を膨らませて面白おかしくコメントを書いていると思いますが、それでもこの馬に対する加藤先生の期待の高さはわかります。
いちょうSはこの時期の2歳馬としては、スタミナ、スピード共に要求されるレースなので来年に向けて非常に意義のあるレース
ノリも乗ってくれるということなので、楽しみですね。

ピグマリオンは残念だけど、府中でのデビューは厳しくなりました。ただ、ここで無理をする必要はないし、この休養は必ずやプラスに働くと思います。
私が加藤先生を評価するのはこの点で、この厩舎は基本的に無理をしません。シャドウゲイトが9歳でも現役で走れているのはこの厩舎だからだと思いますし、
ムーントリックもトライアルを使わずに菊に直行させることも最善の策で、この厩舎ならではだと思ってしまいます。
暮れの中山か、年明けの中山。このどちらかで見られると最高ですけどね。