ギャロップ3ハロン

一口馬主【キャロットクラブ】、馬券予想などをつづっていきたいと思います!

2回 新潟 5日 11R 関越ステークス スーブルソー 結果

2012年07月29日 | スーブルソー
スーブルソーのOP格上挑戦はビリでした・・・
結果、内容ともに非常に残念。

さて、レース回顧ですが馬体重は494キロ。マイナス16キロ。
パドックでは、極端で細くは感じませんでしたけどね。

レースはスタートは普通でも、さすがはOP。
二の脚で遅れをとってしまいます。
ペース的には速く、位置取り的には絶好のポジションに思えましたが、勝負どころでも上がるどころか、
後方にずるずる下がりビリでの入線。

う~ん、厳しい内容でしたね。

以下レース後のコメント
28日の新潟競馬ではスタート後に押して行こうとするも、まわりが速かったこともあり縦長の展開の中団からに。勝負どころにかけて前との差を詰めようとするも、最後はうまくハミをとらず12着
「先生からはできるだけ前で競馬をしてほしいと言われていましたが、先団が速すぎたのであれ以上無理に行けなかったし、むしろペースを考えて脚を溜める作戦に切り替えた。道中の感じは悪くなかったし、ズブいところを考えて早めから押して行ったが、まったくギアが上がらなかっただけでなく、むしろ最後はまともにハミをとってくれませんでした。レースの上がりからは鼻出血や心房細動は発症していないと思うし、気持ちの問題なのか。去勢前との比較はできないが、前半に無理はしなかったのに少し苦しがるような感じもあったし、もしかしたらそのあたりの影響もあって動き切れずに自分で走るのを止めてしまったのかもしれない。せっかくいただいたチャンスだったのですが、このような競馬になってしまい申し訳ない」(吉田隼騎手)
「格上挑戦でしたが調教量は十分すぎるほど積めたし、態勢は整ったと見ていたのでそれなりにやれるのではないかと期待していた。ふた桁減の馬体重でしたが、そこは去勢によるものだと思われる。暑さに強いタイプでないのは確かだが、稽古も朝の早い時間に行いったし、夏バテのような症状も見せていませんでしたからね。ただ、危なっかしいくらいのこの馬が妙に大人しく調教できるなとは内心思っていた。馬体の張り艶も絶好調時に比べればちょっと物足りなさはあったものの、動きは悪くなかったしこの大人しい感じがプラスに出てくれると信じていたが、結果的には良くなかったよう。統計的にも去勢明け直ぐは走らないことが多いし、今回は度外視したい気持ちでいる。バランスが整ってくるには多少なりとも時間が必要になるし、長い目で見ていければと思う」(牧師)
番組の兼ね合いから格上クラスへの挑戦と楽な条件ではありませんでしたが、今日の走りは最後に上手くハミを取らなかったように気持ちの面で難しいところを見せてしまった。去勢明け初戦ということもあり、馬体と動き、そして気持ちの面が上手くマッチしなかったのかもしれない。今後はレース後の状態次第だが、適度に間隔を空けつつホルモンバランスが落ち着いてくるを待つことも考えている


競争馬は難しいですね。
今回のレースに関しては去勢が上手い方向には向いてくれなかったようです。
また、夏バテを陣営は否定をしていますが、関東ではここ1週間ほど暑かったのでその影響もあったのかな。
どちらにしても、非常に残念な結果だし、調整段階で、硬さをみせていたのでそういう意味ではこの馬の場合は連戦ができずに
難しいですね。
素質はあると思うし、OPでもここまで大差で負ける馬だと思っていないのでまた立て直し
次走こそは、本物のスーブルソーをみせて欲しいですね。

2回 新潟 5日 11R 関越ステークス

2012年07月27日 | スーブルソー
スーブルソーの格上挑戦関越S
心房細動明けとはいえ、セン馬になったことと、体質的に少し強くなり、坂路調教ができ、調整方法が変わった効果が楽しみです。
相手関係が準OPより強いですが、これはしかたがない。
むしろ、前向きに考えれば一つ上のペースでやることは、今後のこの馬にとっていいこととなりますし、
実際、ゴルトブリッツは500万下勝ちの身でありながら、東京大賞典に挑戦したことは後々に活きました。
スーブルソーの素質もそれに劣らないと今でも思っているので、このレースをきっかけにして欲しい所。

さて、ライバル馬となりそうな馬は新潟ダート1800mだと外枠が不利なため、実績が上位の⑩トウショウフリークや
上がり馬の⑨コンノートなども気にはなりますが、叩き2戦目となる④アドバンスウェイなども強敵だと思われます。

スーブルソーは斤量面で恵まれたし、条件もこの馬にとってのベストのパサパサの馬場になりそう。
どこまでやれるのか楽しみです。

入厩馬 近況

2012年07月26日 | キャロットクラブ
スーブルソー・・・25日は美浦坂路で追い切り(52.5-38.7-25.0-12.7)
「予定通り2レースの特別登録。何とか関越ステークスが少なくあってくれと願っていが、無事に出られる頭数でホッとした。番組上ここは少なくなることは予想できたが、蓋を開けてみないとわからないことですからね。先週お話させていただいたとおり、馬のことを考えても新潟へ向かいたいと思う。気持ちや肉体面もキープするような追い切りをしていて順調。今朝も坂路で動かしたが、この馬なりの動きを見せてくれている。硬さはあるが、ひどくはなっていないし、あとはしっかりケアをして本番当日に少しでもいい状態で臨めるようにしたい。格上挑戦の身なので強気なことはもちろん言えないが、ハンデも52キロだし、持ち味を活かせればいいところがあるのではないかと期待している。ちょっとシブいところがある馬で、隼人もこの馬には跨ったことがないのでテン乗りに多少不安はあるが、ビシッと乗ってくるジョッキーだし、心配はしていない。位置取りは中団より前にはいたいところだが、位置どうこうよりも少しズブさがあることを考えると気持ち早めにエンジンを蒸かしていって良さを引き出すような乗り方をしてほしいと話をするつもり」(牧師)
28日の新潟競馬(関越S・ダ1800m)に吉田隼騎手で出走

マージービート・・・25日は札幌ダートコースで追い切り(68.0-52.6-38.6-12.6)
「先週木曜日に函館を出発して札幌へ移動。数日は楽をさせたが、予定通り札幌へ移してから次走へ向けて徐々にピッチを上げ出している。函館にいる頃は大野に普段の調教から跨ってもらっていたが、今回は助手を行かせていますのでスタッフを中心に調教をつけるようにしている。今朝ダートコースで5ハロンからの時計を出したが、まずまず。動きも悪くないし、余力もそれなりにあるようだから感触は変わらずいいと思うよ。競馬は来週ですからまた整えるように調整をしていっていい状態で送り出せるようにしたいと思っている」(金成師)
8月5日の札幌競馬(HTB賞・芝2600m)に出走を予定

ジャイアントリープ・・・25日、26日はゲート練習
「この中間もゲート練習中心に順調に調教。まだ幼いところを見せているが、大きな問題はなさそう。このままこちらで調教していってもいいが、函館の方が馬も少ないし、普段の調教でウッドコースを使えるという利点もあるから、一度函館競馬場へ移動してゲート試験合格を目指すことにする」(村山師)
そう遠くないタイミングで函館競馬場へ移動する予定


スーブルソーは今週出走です。
正直状態面でいうと、硬さが目立つコメントが増えているので、2週前に使いたかったのが本音のところ。
メンバーも格上になるので、辛い所ではありますが、ただハンデが恵まれました。
調整面で坂路が出来ている点と去勢した効果を計る意味でもここは期待大ですね。

マージーも順調ですね。
騎手はまだ未確定ですが、できれば大野騎手の乗ってもらえたら最高ですね。
彼は上手いジョッキーだと思います。

ジャイアントリープは函館に移しますが、これはいい選択だと思いますし、問題なければデビューまで考えての選択でしょう。
函館はウッドコースがあるし、若駒の脚元のことを考えれば、函館で調整する方がいいですもんね。
順調にいけば、今週から来週にはゲート試験をパスできそうだし、そこから追い切りを消化していって順調ならば8/12か8/19の芝1800m位でデビューかな


外厩・休養馬 近況

2012年07月24日 | キャロットクラブ
ゴルトブリッツ・・・周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整
「月曜日から騎乗調教を開始。周回コースで3000mほど、長めをじっくりと乗っている。まだトモの疲れが少し残っているようにも感じるが、これはレース後いつも見せる程度のものだから、引き続き無理せずじっくりと取り組んでいく。馬体重は529キロ」(NFしがらき担当者)

ペルレンケッテ・・・周回ダートコースでダクを500mとハロン24~25秒のキャンター2000mを行い、週2回は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター
「約1ヶ月は周回のみで体を解すように進めて来たが、脚元をはじめ状態面に不安を見せることはありませんでしたので、この中間から坂路での調教を開始。カイバ喰いなど少しでも不安になるようなら無理はしないが、今のところ調教の反動は見られないし、この調子で進めていきたい」(空港担当者)

アーデント・・・周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整
「先週に引き続き順調に乗り込んでいるが、馬体の戻りは前回こちらに来たときよりも遅い感じ。帰厩はもう少し先になるし、焦らず背腰のケアも続けながらじっくり取り組んでいく。馬体重は466キロ」(NFしがらき担当者)

ピグマリオン・・・周回コースでハロン18秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は坂路で16-16
「一時期は背腰の疲れからひと息入れたときもあったが、その甲斐もあって今ではだいぶ持ち直してきた。先週は様子を見る意味で坂路調教をソロッと行っていたが、その後も問題なかったので坂路へ入る回数を増やしている。まだすぐの競馬を考えるわけでないし、馬の体調に見合ったペースアップを図っていければ理想的。馬体重は489キロ」(早来担当者)

プラチナスレッド・・・坂路でハロン18秒程度のキャンター調整
「今週から坂路での調教を開始。まだソエの痛みは治まり切っていないが、乗っていくには大きな問題はないレベル。来週ぐらいにもう一度ショックウェーブ治療を行って万全を期したいと思う。馬体重は505キロ」(NFしがらき担当者)



ゴルトブリッツは、少しトモに疲れが見られるようですが、これは走った分でしょう。
乗り運動を行えているので、問題ないと思うし、目標はまだ先ですからね。

ペルレンケッテはようやく、そうようやく坂路入り開始です。
文面からやはり、不安があってのペースだったみたいです。
まだまだ、油断できない状態ですが、少しずつでも進捗してくれればいいですね。

アーデントも少し疲れがあるのかなまた、夏バテもあるのかな。
この馬の場合はもう少し馬体重が増えてくればなお楽しみなんだけどね。

ピグマリオンは順調です。
しっかりと乗り込めていて、それでいて馬体重が増えてきているのは、身になっている証拠だからいい傾向です。
秋が楽しみです。

プラチナスレッドはもう切羽つまった状況下です。
出走できても、後一走かな。

11年産 出資馬候補③

2012年07月20日 | 出資馬検討
⑧スパイラルリングの11(父ネオユニヴァース)
ネオユニヴァース産駒です。
ネオは、走る馬とそうでない馬との差が激しい馬と言われていて、血統的にはヘイローのクロス
これがポイントだと言われています。そして、牡馬で比較的大型馬というのもポイントです。
ただ、ダートでも結構いける馬が出始めました。
個人的には、これも走るポイントかなと思っている配合があって、これは今年2歳のジャイアントリープもそれで出資をしています。
このスパイラルリングの11は少し配合とは違いますが、割と硬めにでる配合の方がネオの持ち味を出す傾向が強いのでその点に興味があります。
価格は2,400万前後ではないでしょうかね。

⑨ラフィントレイルの11(父マンハッタンカフェ)
出資馬のジャイアントリープの半弟です。
この馬の場合は、半兄のジャイアントリープの出来が予想以上に良さそうな点がポイントですね。
まだ、走ってはいませんが体質的に強そうなのがいいと思っています。
後、父がマンハッタンカフェなのもポイントです。マンハッタンカフェの配合ポイントはブラッシングルームなどでいわゆるコテコテの欧州血統が成功例が高く、この馬はそれにはピンポイントには当てはまりませんが、マンハッタンカフェは今年いわゆる穴の種牡馬だと思っています。また、父のエルコンも含め欧州色の強い血統でもありますし。
種牡馬は当たりの周期があると言われていて、今年のディープ以外だとステイゴールドに人気が集中しそうですが、レッドディザイアの影響などで、質が上がっているのが前年とこの年の産駒だと思います。
そこにも当てはまるので、今年は狙っていこうかなというのがありますね。
募集価格はジャイアントリープが基準の2,800万。
出来が良ければそれ以上するし、悪いのならばこれ以下になってくるでしょうね。

⑩ミッキーパールの11(父マンハッタンカフェ)
意外に人気になりそうな、ミッキーパールの11です。
この馬の場合は、血統背景にあってミッキーパールの母がエヴリウイスパー。
そう、トーセンジョーダン、ホマレボシの妹です。
今この血統は旬で、先日のセレクトセールでは、ミッキーパールの姉である仔アドマイヤキラメキの11が2億5千万円で取引。
普通は、来ない血統ですよね。牝馬なのと、初仔であったのでキャロットにきたと思います。
初仔であるのと、母が未出走で繁殖入りをし、若いころの仔なので体型が小さそうですね。
ここがポイントになると思います。
しっかりとした体質ならクズのでない血統なので楽しみなのではないでしょうか。
価格は、良血なので3,200万円前後かなこれ以下なら逆に何らかの問題があるのではないかと思っちゃいますね。

⑪モンローブロンドの11(父ジャングルポケット)
今回の募集馬の中で配合では一番興味のある馬です。
母であるモンローブロンド自身がヘイローの3×4をもっていますが、これにジャンポケを配合して
トニービンの2×4と、ヌレイエフの3×4のクロスをもっています。
あまり、ヌレイエフのクロスにはいい傾向が思い浮かばないのですが、これにヘイローやトニービンをミックスしたことによる化学変化がどうなんだろう。
血統好きにはたまらない配合ですね。
価格も半姉が1,800万円だったのでその辺りが基準だと思うし、興味のある配合です。


今年は今の所、こんなとこですかね。
まだ、ラインアップは変わってくると思うし、カタログを見て当然変わってくると思うけど、楽しみな季節がきましたね。

入厩馬 近況

2012年07月19日 | キャロットクラブ
スーブルソー・・・18日は美浦坂路で追い切り(54.3-39.7-25.5-13.0)
「先週の除外は痛恨でしたが気持ちを切り替えて調整を進めている。先週の時点でもちろん態勢は整っていたのでその状態を維持するように心がけて調整。そのため今週の追い切りは坂路でサラッと動かす程度。時計的には半マイル54秒ちょっとくらいで動き、気配ともにいい状態のままであると思うよ。攻めてきている分だけ歩様の硬さは出てきているものの、無理をしなければ多少ゴトゴトでも走ってくれる馬なのでしっかりケアをしつつ、臆することなく進めていくようにしている。先週のお話どおり関越ステークスとKBC杯の両睨みの予定ですが、鼻出血持ちで心房細動を起こした経緯を考えても暑い小倉に長く置いておくのは得策ではないと思うので小倉へ向かう場合でも直前輸送になると思う。そう考えると格上挑戦になるが、新潟が入るようであれば関越ステークスを優先的に考えたいと思っているところ。いちばん最初に除外を喰らう立場になってしまいるし、他の有力馬の依頼があればそちらを優先するのは仕方ないという条件にはなるが、今のところ関越ステークスの場合は吉田隼人にお願いしてある」(牧師)
28日の新潟競馬(関越S・ダ1800m)か29日の小倉競馬(KBC杯・ダ1700m)に出走を予定

マージービート・・・18日は軽めの調整
「前走はほんの少しとは言え体が減っていた。このあと札幌へ移動してさらに競馬へ向けて負荷をかけなければいけないことを考えるとまずは体を少しふっくらさせてあげることからはじめたほうがいいと思う。競馬は再来週だし、今週は軽めから普通キャンターのところでじっくり動かすことに終始して楽をさせる期間にあてる。今週中に札幌競馬場へ移動させる予定ですので、強いところは札幌に入ってから徐々にやっていこうと思っている」(金成師)
8月5日の札幌競馬(HTB賞・芝2600m)に出走を予定

ジャイアントリープ・・・18日はゲート練習
「牧場から一番近い競馬場とは言え、輸送を挟んでも体調を崩すようなところはなかったし、さっそくゲート練習を開始。さすがにまだこちらの環境に慣れていないせいか、ゲート練習中に鳴くなど幼いところを見せているし、まわりに馬が多いとうるさくなるところがあるね。牧場とはまったく環境が異なるし、現状ではあまり詰め込み過ぎないように、状態をチェックしながらひとつひとつ課題をクリアしていきたいと思う」(村山師)


スーブルソーはちょっと体調面というか、脚元の硬さという部分できになります。
除外は痛かったし、夏場というのも痛いですね
肺出血がある馬なので、やはりこの点が一番心配です。
最近関東地方も本当に暑くなってきましたしね。
馬本位で別に無理をして出走しなくてもいいと思っています。

マージーは順調そうです。
HTB賞が目標だったと思うので、順調に行って欲しいですね。

ジャイアントリープは入厩しました
やはり、気性的なきつさが出始めているとのことで、この点は心配ではありますが、体調面は問題ないのはいいですね。
まずは、ゲート試験突破ですね。

外厩・休養馬 近況

2012年07月17日 | キャロットクラブ
ゴルトブリッツ・・・軽めの調整
「この中間はトレッドミルでゆったりと体を動かしている。特に問題なく疲れも見せていないが、時間はまだあるし、暑い時期は無理をさせずにじっくりと調整していく」(NFしがらき担当者)

ペルレンケッテ・・・周回ダートコースでダクを500mとハロン24~25秒のキャンター2000m
「先週よりも距離を乗るようにしているし、順調に進めることができている。馬体重は514キロと乗りながら増えているくらいだし、体調は問題ない」(空港担当者)

アーデント・・・周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整
「今週から周回コースと坂路で乗り出している。大きな傷みはなさそうだが、背腰に疲れが溜まりやすそうなタイプだから、しっかりとケアしていきたい」(NFしがらき担当者)

ピグマリオン・・・周回コースでハロン18秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週1~2回は坂路で16-16
「引き続き負担のかかりやすい箇所のケアを入念に行いながら調整してきたが、一時の疲れは脱せたようで歩様もそのときよりは安定してきた。そのことから再び坂路入りを開始。ただ、進めているとは言っても今のところ夏の間は無理をしないことになっているし、過度な負担にならないようにケアをしつつ乗るようにしていく。いい走りはできているのでしょうが、気持ちの部分が先行していているともいえるし、それに見合うような体力づくりしていければいいですね。馬体重は487キロ」(早来担当者)

プラチナスレッド・・・軽めの調整
「この中間はトレッドミルで体を動かしている。ソエの部分はショックウェーブ治療を行っているので、その後の状態を確認しながら、来週からは騎乗調教を開始したい」(NFしがらき担当者)


ゴルトブリッツは、軽め調整ですね。
目標はまだまだ先だし、この暑さ
体調を崩さないようにこれでいいと思います。

ペルレンケッテはなかなかペースが上がりませんね・・・
確かに距離は延びましたが・・・
もし、来週もこのペースならこりゃなんかあるな
まったく、本当のことをしっかりと教えて欲しいですね

アーデントも問題ないです。
ただ、この一族はコメントにあるように背腰に疲れが溜まり易いのでここがポイントですね。
体質的にももっとしっかりしてくるとなおいいのですが。

ピグマリオンは坂路にまた突入しました。
体重も増えてきているようでこれはいい傾向。
以前、見学にいったときは、500キロ位になると思っていたが案外成長しなかったと言われていましたが、今成長期なのか
血統的にも晩成だと思うので、さらなる成長が楽しみです。

プラチナスレッドは、こりゃスーパー未勝利が目標かな。
う~ん・・

11年産 出資馬検討②

2012年07月16日 | 出資馬検討
①ディアデラノビアの11(父キングカメハメハ)
昨年、一つ上の姉の抽選会に参加をし、外してしまいました・・・
繁殖牝馬のディアデラノビアのポテンシャルは間違いなく高いと思いますし、走るとしたらこれか一つ上になると思っています。 そして、今年も前述のディープ産駒の出来が今一つなら玉砕覚悟でいくのも手だと思っています。 それくらい、欲しい馬です。
募集価格はまだ長兄の結果もでていないので4,000万円~5,000万円になると思います。
NFの自信があれば、高くなると思いますし、ここの値付けの精度は高いので、価格が高い方が期待がもてますね

②チアズメッセージの11(父キングカメハメハ)
仔は母からスピード能力を遺伝し易いとの言われますが、血統を調べれば調べるほどこれに納得してしまいます。 一発を狙うのはまた別ですが、アベレージを狙うならマイル以下の重賞級の馬
そういう意味ではこの馬はぴったりです。全姉が結果をだせなかったし、まだ自身を彷彿させる産駒はだせていませんが、これからでしょう。 産駒の傾向がダート色が強くなり、その点に注意が必要ですが気になる1頭です。 ディアデラノビアの11の代替ということで、こちらにも人気がくると思いますが、一般枠でも獲れる可能性があるのならいきたいと思っています。
募集価格は4,000万円ではないでしょうかね。

③ラフアップの11(父ダイワメジャー)
今年のダイワメジャー産駒は少なくなることは言われていましたが、やはり想像以上に少なかったですね。
ディープ以外の値段はそう高くもない印象だったので、できればセレクトセールでダイワメジャーの牡馬を狙って欲しかった。
ダイワメジャーはそれくらいいいと思います。
距離の限界があるので、リーディグまではいかないと思いますが、毎年コンスタントに結果を残せそうです。
SS系では異質で、スピードとパワーで勝負するタイプでこれも戦前の予想通りです。
そして、課題としては瞬発力不足なので、そこを補う配合がポイント。
手っ取り早いとこでは、ヘイローのクロス、そしていわれているのがナスキロの血。
まだ、しっかりとした統計はとっていないけど、ナスキロのあるとないとでは勝率もかなり違っていると思います。
この配合もしっかりとナスキロがあり、そういう意味ではバランスがとれていると思います。
それほど人気もしないと思うし、価格も1,600万~2、000万前後になってくるはず。


11年産 出資検討馬①

2012年07月15日 | 出資馬検討
早いもので、今年も半年が過ぎ一口馬主でも1歳馬の募集検討の時期となりました。
今年は会員数が近年大幅に増加したキャロットクラブでは、抽選方法が見直され
①母優先権の優先度の減少
②優先枠に外れた場合の救済制度が実施されます。
これは、非常に良い改革だと思いますし、①に関してはある程度の歯止めをかけないと、格差が大きすぎるものとなってしまうでしょう。
②も非常にいい試みだと思いますが、既に2権持っている身としては、今までの分も加味して欲しかった・・・
ただ、クラブとしても、景気の動向と消費税の導入、そして賞金の減少、補償の廃止などの影響もあり今が最盛期だと認識はしているのでしょう。
2、3年後には会員数は右肩下がりになっていくことは目に見えていますからね。

さて、今年の出資候補は
①ココシュニックの11 (父ディープインパクト)
この馬は今の所、ドラフト1位の最有力候補です。
母系は祖母に名牝ゴールドティアラがいて、丁度昨年募集をされたサークレット(母エンプレスティアラ)の全妹になりますね。
それの初仔です。ディープ産駒は、いわゆる緩すぎるくらい柔らかくて、少し硬めの方が中和されると思っているのでこの組み合わせはいいと思います。
また、ココシュニックが500キロ以上と大型の体型だったのでそういう意味でも合うと思いますね。
今旬のディープに母父がクロフネ、母母父がシーキングザゴールド、そして母母母父がチーフズクラウン。
いわゆる、デインヒルを通さないダンジグ系。
スピード血統がこれでもかというほど、詰まっています。ただ、チーフズクラウンは異質でスタミナ系にでますが。。。
ディープの場合は爆発のトリガーがリファールのクロスかなとうのは、ありますが
それ以外でも走っているし、良血につけた馬がそのまま結果を残すので、この配合は非常に興味があります。
今の所は、今年のドラフト1位です。
値段は、サークレットが父フジキセキで3,000万で募集されていて、それがディープに変わったので
5,000万円~6,000万円位での募集ではないでしょうかね。

②フォーシンズの11(父ディープインパクト)
この馬は、今年のキャロットクラブ募集馬の目玉になると思います。
母父がチーフズクラウン系で母母父にミルリーフ系、そして母父のシンダーにもミルリーフが入るので、元々この牝馬がミルリーフの5×5をもっています。
そして、母母母母父がネヴァーベント系で、ミルリーフの父がネヴァーベンドなのでこの血がかなり濃いです。
チーフズクラウンもダンジグ系には珍しく、スタミナよりの馬なので、コテコテのスタミナ血統となります。
スピード能力が父であるディープ頼みとなってしまうので、そこが不安と言えば不安ですね。
価格は昨年の最高価格の7,000万円~8,000万円位になるかなと思っています。
でも、人気になるでしょうね。

③スキッフルの11(父ディープインパクト)
フラガラッハの半弟ですね。母父のトニービンの影響力は凄いと思いますし、SS系とのニックスの効果は鉄板ですからね。
父がディープに代わり、さらなる進化も臨めそうですからね。
価格は5,000万円前後かな

④ヒストリックスターの11(父ディープインパクト)
名牝ベガの孫になります。
この一族は兎に角アベレージが本当に高いです。
そして、母父ファルブラヴこれが結構いける気がします。
でも、間違いなく人気になり大抽選会となりそうな馬です。
価格は3,000万~4,000万になるのではないでしょうかね。



2歳馬 近況

2012年07月14日 | キャロットクラブ
カドリーユ・・・現在は400m周回ダートコースでのスローキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン18秒で1本元気に駆け上がっている。先月から坂路コース登坂回数を増やしているが、疲れを見せることはない。ただ調教の動きを見るとまだ体全体を存分に使い切れていない印象で、トモの力強さも不足。今後は継続した坂路コースでの調教を行うことで全体的な良化を促していく。

ジャイアントリープ・・・現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン18秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調教。休むことなく調教を継続しているが、疲れも見られずカイバもしっかりと食べてくれるため、馬体重が増加して見た目にも体格がよくなってきたことがはっきりと感じられる。馬体が成長したことにより坂路コースでの動きにも迫力が増してきており、ここまでいい形で調整を行うことができている。今のところ15日に札幌競馬場へ入厩する予定


カドリーユはこれでいいんです。現状維持で少しずつでも進捗をしてくれればいい
トモの関しては、乗り込みが不足しているので、ここの質、量ともに増えてくるごとにその課題は解消してくると思う。
体質的な問題と前脚が少し怖いなというのが本音ですが、何とかこのままのペースでいってくれればいいですね。

ジャイアントリープは入厩予定がでました
この馬は、本当に順調にきていて、過去の出資馬で順調な馬は走ってくれているのでこの馬も楽しみ。
馬体は理想的に成長してくれて、素人目にみると素晴らしいと思います。
実際の競馬場にいかないとわからない面も多いけど、期待大の馬です。