SONY TFM-200Fは、いわゆるBCLラジオであるスカイセンサー・シリーズが出回る以前から発売されていたワールドゾーン・シリーズの下位機種であるTRシリーズの流れをくみ、海外駐在員や報道機関などで使われていた短波受信対応トランジスタラジオのデザインが気に入り、オークションで落札した。

海外のBCL(Broadcasting Listening / Listenerの略:放送受信を楽しむことマニア)雑誌か何かの紹介記事の中で、机の上に置かれたTR/TFMシリーズの手提げハンドル付筐体と、全バンドを俯瞰できる横行ダイヤル・スケールのチューニング・ダイヤルに指をかざして微笑むおじさんの写真が、『大人のラジオ』の雰囲気を醸し出してカッコよかったことを思い出す。

TFM-200Fの発売は1969年11月、MW/SW1~4/FMの6バンドをカバーし、背面にはアンテナ、アース端子のほか、クリスタルのソケットを装備するが、SSBやCW(モールス信号)を復調するBFOはついていない。単一乾電池4本を入れると自重は4kg。電源はDC6V(単1x4個)およびAC100V/117V/220V/240V選択可能なシリーズ電源を内蔵しており電源コードも本体内に格納する。
受信周波数
MW 530~1605KHz
SW1 1.6~3.5MHz
SW2 3.5~7MHz
SW3 7~14MHz
SW4 14~26.1MHz
FM 76~90MH
チューニング・ノブは重いフライホイールによる素晴らしい操作感が味わえるとともに、全バンドFETによるRF付きのため、高感度・高S/N比で受信できる。音の良さは評判どおりで、朗々と響く。こんな存在感、質感を持ったラジオはもう作られないのでしょうか。ロッドアンテナは取手部に組み込まれていて、全部伸ばして倒すとカチッと止まるようになっている珍しいタイプです。

当時の定価25,800円は、大卒の初任給より高く、誰もが気軽に手に入れることのできるラジオではなかったようだ。

海外のBCL(Broadcasting Listening / Listenerの略:放送受信を楽しむことマニア)雑誌か何かの紹介記事の中で、机の上に置かれたTR/TFMシリーズの手提げハンドル付筐体と、全バンドを俯瞰できる横行ダイヤル・スケールのチューニング・ダイヤルに指をかざして微笑むおじさんの写真が、『大人のラジオ』の雰囲気を醸し出してカッコよかったことを思い出す。

TFM-200Fの発売は1969年11月、MW/SW1~4/FMの6バンドをカバーし、背面にはアンテナ、アース端子のほか、クリスタルのソケットを装備するが、SSBやCW(モールス信号)を復調するBFOはついていない。単一乾電池4本を入れると自重は4kg。電源はDC6V(単1x4個)およびAC100V/117V/220V/240V選択可能なシリーズ電源を内蔵しており電源コードも本体内に格納する。
受信周波数
MW 530~1605KHz
SW1 1.6~3.5MHz
SW2 3.5~7MHz
SW3 7~14MHz
SW4 14~26.1MHz
FM 76~90MH
チューニング・ノブは重いフライホイールによる素晴らしい操作感が味わえるとともに、全バンドFETによるRF付きのため、高感度・高S/N比で受信できる。音の良さは評判どおりで、朗々と響く。こんな存在感、質感を持ったラジオはもう作られないのでしょうか。ロッドアンテナは取手部に組み込まれていて、全部伸ばして倒すとカチッと止まるようになっている珍しいタイプです。

当時の定価25,800円は、大卒の初任給より高く、誰もが気軽に手に入れることのできるラジオではなかったようだ。
はじめまして!
ようこそ、当カフェにご来店いただき、ありがとうございます。
TFM-2000Fが発売されたのは、昭和の高度経済成長の真っ只中、大阪万博の前年だったようですね。
家電製品も行き渡り、ラジオやオーディオといった高級家電も手に届くようになった時代の、高級ラジオの一つが、TFM-2000Fだったようです。
エア-チェックといって、FMラジオの音楽をカセットに録音して、友達と交換したり、好きな女子へプレゼントすることも流行ってたと聞きます ^^;
先日もこのTFM-2000Fの電源を入れ、FMを聞いていると、サザンの「いとしのエリー」をボサノバ風アレンジで、平原綾香が唄っており、つい聞き入ってしまいました。
当カフェには、女性のお客様も多いので、お気軽にお立ち寄り下さいね。
オーディオにハマリ 「FMファン」という雑誌を隔週ごとに求め アカイのオープンデッキに録音し TEAK A-450のカセットデッキにダビングして 車のカセットで聴いたものです。当時A-450は最高峰じゃったんよ。処分するけど 要るか?
@先輩殿
超おひさ~~ って、白々しくも返します(笑)
若かりし日の先輩がオーディオに凝ってらっしゃったのは知っていましたが、AKAIのオープンリールにTEACのA-450を使っていたですと?!
A-450って、バイアス3段/イコライザー3段の切換スイッチ、ドルビー機能をクローム/ローノイズ(Hi-Fi)/レギュラーの各テープによって感度差を補正する回路まで内蔵した超本格仕様のデッキですよね!
PR用映像を制作するときにお世話になっているスタジオ&ステージ音響会社の社長に電話して、A-450のウンチクをご教示いただきました。
オープンリールなどのプログラムソースと連携機能もバッチリ・・・とのこと。
「現役で使ってらっしゃるんですか?」と懐かしがられていましたよ。
ただカセットを使う機会と置く場所がありませんので、ぜひ先輩のお宅で可愛がってあげてください♪
Tomokoさん、はじめましてー♪
弟が高校生の頃にFMレコパルという雑誌を買っていました。FMを録音してパソコンでCDやwalkmanに書き込んでいました
全部押付けられた私の人生返してよー
アノログ世代の親父に デジタルなHIRO嬢の返信にドッキリ。 FMレコパルも今や前世紀の遺物かな?ノイズの無いCDなどでLPなどのアナログは皆無になりつつ。店長から戴いたレトロな真空管ラジオで聴く広島カープは勝率悪し。
赤く塗り直してやろうかな?今日も サヨナラ負けじゃ。ぶっ壊したくなったよ。
スターティングメンバーを見て、2軍戦かと思ってしもーたけど。
広瀬の抜けた穴をカバーできんのがカープの実力か・・・
@先輩は真空管ラジオに八つ当たり(笑)
HIROっち、背負わなくていいから、人生羽ばたけ!って言うとるやろ?
テキトー人生が、結局は嵌りどころ≒適当(=Just fit) だと思うよ。