店長愛用こだわりグッズの一つに、カルバンクラインCALVIN KLEINのメガネがある。カルバンクラインといえば、ラルフ・ローレンやダナ・キャランと並んで、アメリカを代表する3大ブランドとも言われている。
カルバン・クライン(Calvin Klein)は、1942年ニューヨーク生まれ。1962年にニューヨーク・ファッション工科大学(FIT)を卒業した後、1968年に主にコートを扱うアパレル会社を友人のバリー・シュワルツと設立。カルバンクラインのアパレルの特徴は、アメリカントラディショナルをベースにしたカジュアルな作風だ。1970年代になると、カルバンクラインは、経営の多角化に乗り出し、スポーツウェア、化粧品、香水の分野にも進出した。
ジーンズの広告にブルック・シールズを起用して、大きな反響を呼んだのもこの頃の出来事だ。カルバンクラインといえば、セクシーで刺激的な広告が色々と物議を醸し出しているが、それもまた注目されているということの裏返しなのかもしれない。
カルバンクラインは、シンプルかつシャープなシルエットが、飾らない自然体の作品を作り出し、「全てはカッティングから始まる」と言った彼の言葉は今でも名言として語り伝えられている。このメガネ、モデル5729もシルエットは、フレームラインを強調しつつ、それでいて洗練されたスタイリッシュな作品に仕上がっている。
カルバンクラインの商品ラインは多彩で、アパレルから、時計、アクセサリー、スポーツウェア、サングラス、下着、バッグ、財布、ネクタイなど全身コーディネイトが可能な程である。キャリアウーマン御用達ブランドとして人気が出て以来、女性憧れのブランドだったが、今では、メンズラインも充実している。時計・サングラス・香水、この3つがカルバンクラインの中でも人気のアイテムなのです。
女性から男性への贈り物に選ばれることが多いらしく、このモデル5729もプレゼントしてもらったメガネだ。 伝統的なオーバルフレームを踏まえつつ、リムの下1/3の位置に智(リムとテンプルの接合部)を配置したデザインの斬新が気に入り、ここ2年ほど愛用している。ちなみにメガネを購入する時に、このカルバンクライン・モデル5729をチョイスしてくれた眼鏡店の女性店員さんとは、今でもずっとお付き合いを続けている。
前回の記事でご紹介したレイバンのサングラスをはじめ、ボクのニーズをしっかり把握してベストな提案をしてもらっており、数日前にもカルバンクラインのセルフレーム・モデル5732(定価税込¥15,750)を注文してしまった。
このモデル5732は、トラディショナルな雰囲気を保ちつつ、バーガンディのカラーリングと、セルフレームにメタル素材を融合させた質感、ちょっとだけ挑発的なデザインに仕上げた、カルバンクラインらしさ溢れる意欲作の一品である。
写真では少々判りづらいが、リム・ブリッジ・智からテンプルにかけてシャープな一体感を持たせ、ブリッジには波打った造形美を織り込んでいる。
「バーガンディの赤は若々しい明るさと躍動感がありますし、全体的なフォルムもシャープで嫌味のない自己主張がありますよね。店長のクレバーな雰囲気と優しいお人柄を損なわないデザインだと思いますよ。メーカーでIT系のクリエイティブなお仕事をされている店長には、私も個人的にこのくらいのアピールしてほしいですし、・・・絶対にお洒落ですよ♪」と件(くだん)の女性店員嬢。
しかし、俺は・・・決して彼女が思うようなクレバーな雰囲気と優しいお人柄じゃないし、クリエイティブなお仕事ってより、クリエイターを取り纏めてるだけの、世に言う「労多くして報われない、夢を諦めかけた、窓際中間管理職」だしなぁ~。
レンズの加工を終え、このメガネをかけたボクの姿をジ~っと見つめる彼女の口から「似合いますよー! やっぱ店長って、カッコいいですよ!! うん、最高~♪」と自分の仕事を自画自賛、満面の笑みで納得している姿に、もう後戻りはできません。
俺、知らないうちにM嬢の迫真の演技と笑顔と口車に乗せられてるんじゃない?、という疑念と一抹の不安に駆られつつ、店内の鏡に“ちょいナル気分の自分”と、“達成感に浸ったご機嫌な店員”の2人の姿が映し出されていることに気付き、凹んでしまった。
この真新しい赤いメガネをかけて、うつむき加減で足早に、店を後にした次第である。
カルバン・クライン(Calvin Klein)は、1942年ニューヨーク生まれ。1962年にニューヨーク・ファッション工科大学(FIT)を卒業した後、1968年に主にコートを扱うアパレル会社を友人のバリー・シュワルツと設立。カルバンクラインのアパレルの特徴は、アメリカントラディショナルをベースにしたカジュアルな作風だ。1970年代になると、カルバンクラインは、経営の多角化に乗り出し、スポーツウェア、化粧品、香水の分野にも進出した。
ジーンズの広告にブルック・シールズを起用して、大きな反響を呼んだのもこの頃の出来事だ。カルバンクラインといえば、セクシーで刺激的な広告が色々と物議を醸し出しているが、それもまた注目されているということの裏返しなのかもしれない。
カルバンクラインは、シンプルかつシャープなシルエットが、飾らない自然体の作品を作り出し、「全てはカッティングから始まる」と言った彼の言葉は今でも名言として語り伝えられている。このメガネ、モデル5729もシルエットは、フレームラインを強調しつつ、それでいて洗練されたスタイリッシュな作品に仕上がっている。
カルバンクラインの商品ラインは多彩で、アパレルから、時計、アクセサリー、スポーツウェア、サングラス、下着、バッグ、財布、ネクタイなど全身コーディネイトが可能な程である。キャリアウーマン御用達ブランドとして人気が出て以来、女性憧れのブランドだったが、今では、メンズラインも充実している。時計・サングラス・香水、この3つがカルバンクラインの中でも人気のアイテムなのです。
女性から男性への贈り物に選ばれることが多いらしく、このモデル5729もプレゼントしてもらったメガネだ。 伝統的なオーバルフレームを踏まえつつ、リムの下1/3の位置に智(リムとテンプルの接合部)を配置したデザインの斬新が気に入り、ここ2年ほど愛用している。ちなみにメガネを購入する時に、このカルバンクライン・モデル5729をチョイスしてくれた眼鏡店の女性店員さんとは、今でもずっとお付き合いを続けている。
前回の記事でご紹介したレイバンのサングラスをはじめ、ボクのニーズをしっかり把握してベストな提案をしてもらっており、数日前にもカルバンクラインのセルフレーム・モデル5732(定価税込¥15,750)を注文してしまった。
このモデル5732は、トラディショナルな雰囲気を保ちつつ、バーガンディのカラーリングと、セルフレームにメタル素材を融合させた質感、ちょっとだけ挑発的なデザインに仕上げた、カルバンクラインらしさ溢れる意欲作の一品である。
写真では少々判りづらいが、リム・ブリッジ・智からテンプルにかけてシャープな一体感を持たせ、ブリッジには波打った造形美を織り込んでいる。
「バーガンディの赤は若々しい明るさと躍動感がありますし、全体的なフォルムもシャープで嫌味のない自己主張がありますよね。店長のクレバーな雰囲気と優しいお人柄を損なわないデザインだと思いますよ。メーカーでIT系のクリエイティブなお仕事をされている店長には、私も個人的にこのくらいのアピールしてほしいですし、・・・絶対にお洒落ですよ♪」と件(くだん)の女性店員嬢。
しかし、俺は・・・決して彼女が思うようなクレバーな雰囲気と優しいお人柄じゃないし、クリエイティブなお仕事ってより、クリエイターを取り纏めてるだけの、世に言う「労多くして報われない、夢を諦めかけた、窓際中間管理職」だしなぁ~。
レンズの加工を終え、このメガネをかけたボクの姿をジ~っと見つめる彼女の口から「似合いますよー! やっぱ店長って、カッコいいですよ!! うん、最高~♪」と自分の仕事を自画自賛、満面の笑みで納得している姿に、もう後戻りはできません。
俺、知らないうちにM嬢の迫真の演技と笑顔と口車に乗せられてるんじゃない?、という疑念と一抹の不安に駆られつつ、店内の鏡に“ちょいナル気分の自分”と、“達成感に浸ったご機嫌な店員”の2人の姿が映し出されていることに気付き、凹んでしまった。
この真新しい赤いメガネをかけて、うつむき加減で足早に、店を後にした次第である。