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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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メシアン:トゥーランガリラ交響曲

2018年12月05日 | フランス
ナガノ指揮BPO他(warner/erato他)CD

誇大妄想的にならず緊密で、しかしロスバウトのように地味にもならずしっかり聴かせる演奏。ぶよぶよした演奏だとオンド・マルトノが縦横無尽にみよーんみよーんするのが南国的で気持ち悪い面もあるが、オケのせいもあってか抽象度の高さの中にその位置づけを明確に意識させており管楽の一部として機能している。さほど新しい録音ではなく、オケも派手派手にはならないため長尺ゆえ飽きる可能性もあるが、機能性という部分で一長あることは確か。
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