私達が小さい頃、親から一日10円の小遣いをもらってました。その10円玉を握り締めて出かけるのが、「とすけもの屋」です。
「硬くて溶けないチョコレート」とか「舌がマッキッキになる粉ジュース」とか「ややこしい味のカラシ飴」とかヘンテコリンな商品が満載山積み!
紙を引いて当てるもの。舐める物、紙を揉んで中を開くもの、ヒモを引っ張るもの等等。いろんなものがありました。懐かしい思い出です。
ところで、「とすけ」ってなんでしょう?
「とすける」は、もとは「取りつける」だと聞いたことがあります。風邪などの良くないものを外から取り付けて来るのが本来の意味らしいのですが、それが転じて「当てる」ことになったみたいですね。
そういえば、小さい頃鼻水をずるずるしていると、バーちゃんに
「なんだnanda、風邪とすけでkaze tosukede きたんでねがkitande nega?」なんて聞かれた事があります。
なんだりかんだり、とすけねよにすっぺしなぁ~(^^;
(nandari kandari tosukeneyoni suppesinaa)