しこたまらいふ

大谷翔平と大滝詠一の生まれた岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

枝葉が枯れて幹は生き残れるのか? 農水省・JRAは地方競馬を救済しろ!

2006-08-30 | 万馬券の記録等
JRAの馬券を100円買うとテラセンを取られます。いくらかな?

答えは、25円です。

そのうち10円+αが国庫へ納付されます。これって一般会計だからなんに使われるかわかんないんだよね。あとの15円-αがJRAの取り分です。

国への納付は、総額3000億円あまり。。。これって、ワシらの金だよね。

ところで、地方競馬の借金は500億円とか。。。ってことは、国庫への納付金をたった1年間だけ、20%地方に回すだけでみんな助かるんだよね。リストラはずいぶん進んでいるから、累損を一時棚上げするだけで、単年度黒字になる競馬場がたくさんあるはずです。

この調子で赤字が続くと地方競馬は、南関東などの一部のみが存続。後は、淘汰される運命です。まぁ、相当乱脈経営というかいい加減な運営をしてきたツケという見方もありますが、

弱小馬主や厩舎、騎手、馬券売りのおばちゃんなどには罪はありません

それに、北海道の馬産地も困ることになります。馬は、全部が血統のいい数千万円~億単位の馬ではありません。70万とか100万円なんて安い馬もたくさんあります。これらの馬の引き受けてが地方競馬だったんだよね。

馬は、走る種牡馬がでるとそればっかりつける傾向があります。昔のパーソロン、ノーザンテーストとかこの頃では、サンデーサイレンス。でも、そればっかりじゃだめなんだよね。異系等の貴重な種牡馬や肌馬を守らないと日本の競馬に明日はないよ

農水省・JRAは、馬を全部輸入するつもりなんですか?そうじゃないでしょ。
今こそ日本の競馬をどう守るのか、明確なビジョンを競馬ファン・関係者に示す義務があると思います。

ワシらの金で競馬産業全体を救え!

農水省・JRAは、競馬ファンの声を無視するな!
コメント (2)
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