前から行きたいと思ってた、相去の自転車散歩。
白山神社からスタート。坂上田村麻呂により勧請とあってかなり古い神社のようです。伊達政宗も参詣したとか。今の道路を走らずに一本西側の新幹線沿いを走ると「南部領鬼柳御仮屋跡」にでます。伊達藩と南部藩の藩境なので、どちらの藩も役所や休憩施設を設けたんですね。
相去の残念なところは、1980年頃に新幹線の高架で分断されてしまったこと。仕方がないとはいえ、文化や地域の交流の大きな障害になっています。
白鬚神社に行ってみるとそれがよくわかります。延久年間(1069~1073)に社殿を造営と由来にあり、古い神社であることがわかります。
芭蕉の句碑や大関石見潟丈右衛門のお手玉石などがありますが、由来を書いた看板などはだいぶ剥落したり、壊れたりしています。なにしろお参りをしようとしたら賽銭箱も鈴もなしです。それほど普段のお参りがないということなんでしょうね。
話は、変わりますがやはり昔は舘があったらしく、参道から大きな空掘が見えます。ブラタモリとかのせいでこの頃意外に気になったりします(^_^;)
煤けてほとんど読めません。
お約束の???コンセー様
その後は鬼柳関所跡や藩境塚、相去御番所跡を見て帰ってきました。昔ながらの町並みは残っているにはいるのですが、ちょっと残念な感じです。
でも、たまに自転車で歴史や自然を探訪するのは、楽しいですね。今度はどこにいこうかな?(^_^;)