ホントなら躁転

いやあ、危惧していた部長・室長研修が終わりました。
80人近いお偉いさんが来て、セミナーハウスも普段とは違う様相を呈していました。
終わって、安堵して先ほどまで夫と晩酌していました。
美味しいお酒でした。

思えば、この病気でホントなら躁転しているだろう。

夕べの事を話せば、仕事が終わったのが11時半。
終わって管理人室に戻って来ても、すぐ隣のカラオケルームでは歌声がガンガン響いてくる。
そのカラオケが終わったのが、夫の話では深夜の一時過ぎ。
私は、眠剤を飲んでいるので何とか眠れた。
夫は、本当に寝不足だったらしい。

ここへ来て、思うのが何事も極端だと言うことだろう。

冬の間は確かに暇だった。
文字通り、夫婦二人の管理人体制で仕事が出来ていた。

でも、それも束の間。
4月頭からの新入社員研修があり、GWがあり、そしてこの研修。
あまりにもハード過ぎる。

元々、波乗りが苦手なこの病。
しょっちゅう、座礁しそうになったものだった。

前回、入院した時から処方されているジプレキサ。
確かに太る副作用はあるものの、主治医が言うように効いているのだろう。

ここへ来る前は絶対に仕事など出来ないと思っていた。
でも、失敗しながらも何とか仕事出来ているのは、ジプレキサのお陰かも知れない。

今は、少しのんびりしたい。

ゆっくり本も読みたいと思っている。
一人暮らしをしている娘にも、何か食材を送りたい。

母の日に娘から届いたカーネーションの鉢植えを見ながら、そう思うのだった。