れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

眼福、眼福。

2011-02-01 12:08:58 | Weblog
あちこち、大雪で大変な冬になりました。
こちらは、風が冷たいです。
もうすぐ、節分です。春が待ちどおしいこの頃です。

先月の27日の昼ごろの便で私と夫は一路パリへと旅立って、昨日の夕方に帰国した。

この旅行は、夫からのプレゼントのようなものだった。
「来月(二月)からは仕事が忙しくなるし、この機会を逃したら、いつ海外へ行けるか分からない。それに、病気のことではお世話になった」と、行き先も私の希望のパリにしてくれた。
冬のパリなら、そう混まないだろう・・・と考えるのは誰しも同じなのだろう。滞在先のホテルは日本人だらけだった。

これから、パリを訪れたい人達も沢山いるだろう。私は一言「どこにでもあると思うな、無料トイレ」と言いたい。パリではトイレ探しで難儀な思いをした。
特に、到着した翌日を観光に充てたのだが、シャンゼリゼ通り(かなり長い)を通って凱旋門を見て、更にエッフェル塔まで歩いたのだが、トイレが一箇所もなかった。
公衆トイレは施錠され、トイレ難民になった私は仕方なくクイックレストラン(マックのような所)へ入りトイレを使った。
カルフールというスーパーでも、泣く泣く有料トイレを使用した。(20セント)
パリの寒さは半端ではないので、トイレの有り難味を痛感した。
後、メトロにエスカレーターがなく、スーツケースを持っての移動がきつかったこと、スーパーなどのレジでは店員がゆっくり仕事をするので、やたら時間がかかった。

でも、でも、そんな困りごと以上の素晴らしさがパリにはやっぱりあった。

圧巻はルーブル美術館。何でも所蔵作品は30万点以上だそうで、普通に見て廻ったらゆうに5時間は越えた。それでも、見きれなかった。
美術館自体が芸術作品で、荘厳な建物、目を見張る天井絵など迫力満点。ミロのビーナスやモナリザの絵の前では、やはり人だかり。
彫刻を映しても怒らない学芸員でも絵画を映したら叱られた。ごめんなさい。

ノートルダム大聖堂も大きく、その中もすごかった。広々とした空間、ステンドグラスの数々。でも、やはり有名なだけあって人、また、人。

そして、夜のエッフェル塔はライトアップされてものすごく綺麗だった。
周りに物売りが多かったのは、ちょっとだけれど・・・

私は、ちょっと変わっているのでいわゆるブランド物には全然興味がない。
むしろ、チープでも味わいのある物の方が好き。
そんな私が何をお土産に買ったかというと、モントルイュという所の(滞在先のすぐ近く)蚤の市で(楽しみにしていた場所)天使の壁飾り、チロリアン風の布、マルセイユの石鹸、ろうそく立て、ピルケース、トング、等を買った。一番高い物で、一つ5ユーロ。ちなみに、1ユーロは117円くらい。化粧品も石鹸、コロン(二つで8ユーロ)
ロクシタンノ練り香水、石鹸(23ユーロくらい)どれだけ石鹸が好きなんだ(笑)
アンティークショップで、レトロなカード、ポスターお皿、グラスを買ったのも、楽しかった。店主が素敵なマダムだった。
夫は無類のパン好きなので、フランスパンなど沢山買っていた。
ただ、日曜日は閉まっているお店も多く、お土産をもう少し買いたかったので残念だった。

パリは親切な人が多く、メトロや道路でいろいろ教えてもらった。

日本との時差は8時間。飛行機に12時間くらい乗るので、私には長く感じた。
パリでよく使った言葉は「ボンジュール」(こんにちは)「ボンソワール」(こんばんは)「メルシー、ボク」(どうもありがとう)「セ、コンビヤン?」(おいくらですか?)

連れて行ってくれた夫、留守番していてくれた娘に感謝したい。
「メルシー、ボク!!」どうもありがとう!!
コメント (6)
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