プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
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ネット検索ってすごいです

2008-07-05 14:53:35 | 考えたこと
茂木先生のブログを読んでいて、池上高志氏という人物が登場していることを
見つけ、「どんな人なのかな~」と検索したら、学生さんがこの方に
インタビューしたものが、そのまま載っているサイトを見つけました。

ふ~ん、と思いながら結局最後まで読んでしまいました。
そうか、複雑系の人なんですね。(というとわかってるかのごとくですが、
ちっともわかってはいません。ただ、「思考の補助線」に出てくるのです。
この話題)
家族療法では「システム論」というのがベースに出てくるのですが、
その次に来ているのがこの「複雑系」という用語のようです。

かの池上先生「やりたいことがやれる」ことの大事さや
「大学が珍獣保護区」であっていいのでは、ということなど、
おっしゃってくださっていました。
なので、某元国立大学で大学のマークの入った飴とか売っていた
のを見て、「わー、こんなの売ってる! お茶目!!」という親近感と、
なんか、悲しい気分になってしまったのは、そう間違いではないな~と
思ったりしたのでした。

理系・文系というくくりはノンセンスだという話題もそうだな~と。
例のつくばの生物の先生は生物の先生でありながら、
「先生は文系だよね」と学生から言われているそうです。
そういえば「私はアート系」とおっしゃった心理系の先生に
お目にかかったことがあります。うまいです。
理系でも文系でもなくアート系。

そいうえば、一般教養ってliberal artっていうんだっけ。
でも、これって訳すと文科系??? 



「SOS感情マネージメント アサーティブな人間関係を作るために」

2008-07-05 14:31:27 | アサーション
アサーションの本を探していたら、大学の図書館で
リン・クラーク著
「SOS感情マネージメント アサーティブな人間関係を作るために」
菅沼憲治監訳 ジャレット純子訳 東京図書
を見つけました。

認知療法の考え方をじっく理解したうえで、
では、どうアサーティブに表現していくか、
という段取りで進んでいるものです。

私は認知療法的な考え方はとても面白いと思っているので、
けっこう楽しく読みました。
ただ、「~べき」をすべてやめてしまう、という方向に
走ってしまうと、これはまた問題だ、と思っています。
認知療法の考え方を学ぶと、「~べき」は捨てなくてはいけない、
という新しい「べき」が始まってしまったりするのが、ちょっと
危険なのです。ここらへんにさえ気をつければ、便利な考え方
かな~と思っています。