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恋愛テク:夫が幻滅する下着姿・抱かれる妻の下着選び

2008年06月21日 | スクラップ

 

下着への意気込みは、旦那様への緊張感に直結
下着への意気込みは、旦那様への緊張感に直結



■夫婦ふたりにとって理想の下着とは?

 今回は、夫婦ふたりにとって、理想の下着選びについて考えてみたいと思います。

 結婚すると、下着を見せる異性はもうだんな様しかいない! となれば、恐ろしいことに下着への「意気込み」は、そのまま「だんな様への緊張感」、そして「自分の女性としての意識」に直結してしまうのです。

 上下チグハグの下着姿、おヘソの直下までヒップを包み込むベージュのショーツがNGなことぐらい、分かっている。では、パートナーにも自分にとっても理想の下着は一体どう選べばいいのでしょうか?

 そこで、「抱かれる妻になるための下着選び」をテーマに、芸能人もお忍びで通うという東京・表参道のインポートランジェリーショップ「LA SETTE(ラ・セッテ)」の店長である新見さんに、理想の下着選びについてお伺いしました。

■日本人の美意識は見えるところだけ

ガイド:日本人と、ヨーロッパの方の下着への「美意識」が違うということですが、具体的にはどのような点を感じていますか?

新見さん:日本人は外見、特に鞄などにはお金をかけてブランド品を身に着けていますよね。しかし下着に関しては、実際に「どこのブランドである」とか、「どこで買った」と堂々と言えるものを身に着けている方は少ないように思います。下着はごく親しい大切な人にしか見せないものですよね。だからこそ、ヨーロッパでは手を抜かず、より良いものを選んで身に付けてたいという美意識を持っているようです。

ガイド:なるほど、日本人も見習いたいですね……。毎日は難しくても、いつでもパートナーに「見られている」という緊張感に耐えうる下着を身に着けていたいですね。

■日本人もカップルで一緒にランジェリーを選ぼう

ガイド:日本では、デパートにランジェリー売り場があっても、男性は恥ずかしそうに外でウロウロ待っている。そんな光景を見かけます。ヨーロッパでは、カップルで選ぶのが常識と聞きましたが、具体的にどのようなお客様がいらっしゃいましたか?

新見さん:青山という土地柄、外国人カップルでご来店いただくこともあります。先日、ご来店されたカップルは男性の方が積極的にリクエストをおっしゃってくださいました。「彼女には赤が一番似合うんだ」とか「彼女の魅力をいかすのは、こんなデザインだと思う」などなど。彼女のことをとても褒めながら、時には彼女に相談しながら。ランジェリー選びをお二人とも楽しんでいらっしゃったのが印象的でした。

ガイド:ステキなエピソードですね。でも、実際に日本の男性にとってはお店に入ること自体も、ハードルが高いことなのでしょうか? 実際にカップルで来られるお客様もいらっしゃいますか?

新見さん:恋人やご夫婦でご来店される方もいらっしゃいます。やはりデパートの中ではなく、専門店ということで人目も気にしなくて良いのかなと思っています。

 あるとき、女性のお客様で、時間を気にされていたので、「お待ち合わせですか?」とお声を掛けたのですが、その方は「外で彼が待っていて……」とおっしゃるんです。「よかったら彼も一緒に入られたらどうですか?」と声を掛けたところ、結局彼も一緒に選んでくださいました。」

ガイド:「やはり日本の男性にとっては、最初は「男子禁制」というイメージがあるのでしょうか? でも、いざ入店してしまった男性は、店内ではどんな様子なんですか?

新見さん:中には、恥ずかしさからか、実際に下着を手に取ることはしない方もいらっしゃいます。そういう方のためにソファもありますから、遠くからゆっくりとご覧になっていただいています。

 たいていは、自分の好みの下着をお持ちなので、パートナーに着せたがっていますね。そのご様子はとても微笑ましいです。自分のパートナーの趣味を知っている女性も少ないようなので、一緒に来ると相手の好みも分かる、と喜んでいらっしゃいますね。」

ガイド:そんなメリットもあるですね。参考までに、男性が選ぶ下着ではどのようなものが人気ですか?

新見さん:色では、黒・赤・白の順番で人気ですね。女性はやはりパステルカラーなどが好きな方が多いですけれどね。ショーツは断然、タンガ(※Tバックとも言います)が人気ですね。中でもヒップラインがキレイに見えるものはお勧めしています。

ガイド:面白いですね……。実際に、そんな風に下着選びを楽しんでいるカップルがいると分かれば、女性も安心して相手をお店に連れて来られますね!

■下着を試着しないで買ってはダメ

ガイド:ラ・セッテでは、芸能人のお客様も多数いらっしゃるそうですが、下着の通販の要望はありませんか?

新見さん:日本では欧米に比べて、下着も試着しないで買うことが多いのではないかと思っています。靴は試着しないで購入することはないですよね。自分の足のサイズが23.5cmと分かっていても、ブランドやデザインや素材などによって、全然違うのは皆さん実感があるかと思います。

 ブランドによって靴のサイズが微妙に違うように下着でも同じことが言えます。店内は、ヨーロッパのインポートランジェリーを中心に20以上のブランドを扱っていますが、全部カップの特徴が違います。ですから試着は必ずしていただきたいです。

 うちに来られるお客様は、たいてい30分以上はお時間をかけて平均5点以上はご試着されますね。そして、「はずしてホッじゃなくて、着けていてホッ」という自分の体にぴったりのお品をお選びいただいて購入いただいています。

ガイド:いいですね……。その「着けていてホッ」という感覚は、女性なら誰もが理想とする下着ですね!

■海外の下着でも、日本人には合う!

ガイド:私の偏見かもしれませんが、海外下着は日本人の体型に合わないことはありませんか?

新見さん:日本のものを一切置かない主義なわけではないのですが、海外のものだから合わないのではなくて、合わない下着だから合わないと考えていただくと良いと思います。

 日本人の体型、といっても100人いれば200通りのお胸があります。日本製を心地よいと感じる方もいれば、フランス製が心地よいと感じる方もいらっしゃるでしょう。イタリア製が一番と感じる方もいるでしょう。まずは、色々試して頂き、サイズ表記に頼らないランジェリー選びをしてください。

ガイド:新見さん、インタビューありがとうございました。

 インポートのランジェリーを買うということは、ただそれを身に付けるというだけではなくて、その国の男女間の文化や美意識への価値観をも一緒に自分の中に取り込むということにつながるのだなと実感させられました。

 でも、パートナーが下着を一緒に選んでくれるなんてステキですね。ランジェリーのことを話し合えるカップルは、きっと仲もよく、普段からいろんな会話ができているふたりなのでしょう。旦那様への気持ちや自分の内なる女性らしさと向き合いながら、パートナーと下着選びのデートに出掛けてみませんか?

【関連リンク】

セックス
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毎日インタラクティブ 2008年6月12日 11時00分

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