2008年02月13日23時51分
オーストラリア政府と議会は13日、過去に親子の強制隔離などで被害を受けた先住民アボリジニーに対し、「深い悲しみや苦しみ、喪失感を与えた」として初めて公式に謝罪した。ラッド首相が「誇り高い人々と文化に侮辱を与え、おとしめたことをおわびする」とする動議を下院に提出、全会一致で採択された。
オーストラリアの首都キャンベラで13日 . . . 本文を読む
ケビン・ラッドの言葉を聞いて
2008.02.14
オーストラリア国会で行われた「盗まれた世代」へのケビン・ラッド首相の謝罪はすばらしかった。真実なる歴史をみんなが共有し、和解への道をともに歩み出す日にふさわしいものだった(通信社による全文、ビデオ。国会のビデオ)。
なぜ謝罪が必要かという問いについて、彼はいくつかの答えを用意していたが、そのうちの二つに私はとても心を動かされた。
一つは . . . 本文を読む