1歳児が高校生たちの輪によちよちと歩き出し、笑顔を振りまく。「かっわいー!」「おっきくなったねー」。教室に歓声がはじけた。
東京成徳大学高校(東京都北区)で開かれた「あかちゃんとのふれあい授業」。地域の母親が乳幼児を連れてきて、生徒と交流する。「きのう寝返りが打てました」「最近は自分で靴下をはこうとするんです」。母たちが語る一人一人の子の成長ぶりを、生徒は1年前から記録している。離乳食を口 . . . 本文を読む
中央社会保険医療協議会(中医協)の土田武史会長は30日の総会で、08年度診療報酬改定の焦点となっていた開業医の再診料を引き下げる厚生労働省案について、実施を見送る調停案を提示した。代わりに「相談料」として再診料に上乗せできる「外来管理加算」(520円)の適用要件の厳格化など、開業医の収入を総額四百数十億円減らす4案を示し、それで浮く財源を病院に回す考えを説明、いずれも了承された。厚労省は、昨年末 . . . 本文を読む
【ワシントン和田浩明】
頭部にトサカ状の部位がある約7200万年前の草食恐竜の化石がメキシコで発見され、復元図などが12日公表された。発掘した米国などの研究者らは、新種の恐竜で、海辺で植物などを食べて生活していたと推定している。
米西部ユタ州のユタ自然史博物館などによると、新種恐竜はアヒルのようなクチバシを持ち、体長は成体で10メートルを超えたと考えられる。化石が発見されたメキシコ北部は . . . 本文を読む