墨汁日記

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休日の眼球

2006-07-23 19:22:23 | 駄目
Hana


 俺は目が疲れやすい体質らしくて、じつはパソコンのモニターやテレビ画面は苦手だ。すぐに目が疲れて肩がこり頭も痛くなる。

 とくにマンガは駄目だ。おそろしく目が疲れる。マンガの読みすぎで近眼になった。
 だが、根っからのオタク体質なので、マンガは読み出すと止まらなくなる。
 やめられないとまらないコイケヤな関係が俺とマンガなので、なるべくマンガには近寄らない触れないようにしている。

 ところが、古い知人がどういうわけだか最近よく家に遊びにくるようになり、その度にマンガ満載のリュックをかついできて大量のマンガを俺の部屋に置いていく。
 貸してくれているんだが、マンガばかり読んでいるわけにもいかない。
 他にもやることがある。マンガを読むと目が疲れて回復するまで何も出来なくなるから出来る事なら読まないほうがいい。

 だが、読み出すと読み切るまで止まらないから問題だ。

『はやて×ブレード』(1巻~4巻)林家 志弦

『HELLSING』(1巻~7巻)平野 耕太

 の、あわせて11冊を読み、それで休日の午前中は終了した。
 
 疲れたので昼寝して、目が覚めて買い物に行ったらもう何もする気がなくなった。もういいや、今日は1日、人様の著作でも読んですごそう。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』山田 真哉(光文社新書)

『下流社会』三浦 展(光文社新書)

 思いっきり今さらかよの2冊だが、古本屋で購入しつつ読んでいなかったので今日読むことにした。

「さおだけ屋」は、素直に興味深いが、あくまで「会計」という考え方をシロウトに教えるタメの本であり、竿竹屋がなんで潰れないのかのを取材したワケではないので、竿竹屋の秘密を知りたい人間にはやや物足りない。

「下流社会」は突き刺さる。読み進めていくうちに、もうお前はこんなわけだから「下流」から一生抜けられないんだよと宣告されているようで読んでて辛かったが、いろいろと考えさせられた。


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