年末に転職

　二年半ほど勤めたパン屋のアルバイトを昨日辞めた。理由は「遊ぶ金欲しさ」である。平均月収が１６～７万じゃ、のびのび遊べない。ローンで新しいパソコンも買えない。そんな貧乏生活もう嫌だ。

　そんなで、金欲しさにレッツ転職である。実は、ここでは書かなかったが、先月末にコンピュータ関連の会社に営業職で面接を受けていたのだ。学歴年齢不問。未経験OK。で募集していたので、低学歴、高年齢、さらに経験のない俺には好都合であると思い面接を受けた。
　面接は、好印象で１８日から研修に来てくれみたいな事を言われる。こりゃ決まったな、採用されたに間違いなしと勝手に思い込み、アルバイト先の店長に給料の締め日である１５日で辞めさせて頂きますと、宣言してしまった。
　ところが、どっこい。人生甘くない。結果は不採用である。通知がきたのが今月の１１日。バイトを辞める四日前である。いまさら、駄目でした。もう少し働かせて下さいとは店長に頼めない。もう辞めるしかない。

　何度も書いてるが、俺はローン持ちで収入がとだえると非常にやばいのだ。アウトなのだ。慌てて、職探しである。だが、もう大手の会社のスローモーな人事につきあっていられるほどの金銭的体力が俺にはない。面接受けて、採用通知が二週間後。働きだすのは一ヶ月先みたいな、のんびりした事やられた日には、日干しの丸干しだ。

　もはや小規模な会社になんとかもぐりこむしか生きていく手はないだろう。中小企業の人事は即断即決である。見た目、健康そうで、面接の時間にさえ遅れなければ、面接終了後には「じゃあ、明日から来て。」となる。実際、俺が前に勤めていた運送屋も板金屋も、そうやって入社した。

　だけど、建設とか、運送屋は最後の手段だよな。他になんかいい職はないものか。

　実は、営業が不採用になり少しほっとしてた。たしかに給料はいいが、他の道もあるんじゃないかと考えていた。
　
　今から、免許の書き換えに府中まで行ってくる。つづきはまた今夜にでも。