温泉

　温泉が嫌いと言っても、温泉旅館の風情は嫌いではない。熱い湯が苦手なだけだ。

　むしろ、温泉いいね。行きたいね。朝は６時に起きて、少し寒い中、浴衣につっかけで近所を散歩した後に朝からのんびり大便たれて、冷えた体と汚いケツをなんとかするために朝風呂（入浴時間五分）に入る。出たらビールだ。一二本飲んで寝直す。
　昼前に目を覚まし、酔い覚ましに温泉につかる。（入浴時間五分）その後は旅館の近所をぶらぶら散歩。うまそうなそばやでビールと共に少し遅い昼食をとる。夕方前に宿に戻り温泉で汗を流してから（入浴時間五分）豪勢な夕食でビールを飲む。

　いいねいいね、最高だね。誰かこんな僕を温泉に連れてって下さい。

最近

　そういえば最近、漫画を読んでない。金がないからだ。すぐに金かね言うけど、ないものはないから金がないと言うしかない。
　中学生の頃のように漫画を立ち読みする気力も情熱も消え失せた。そこまでして読みたい漫画もないし、どうせどの書店に行ってもビニールでくるまれている。

　そもそも、２００２年の春に、ほんのつなぎのつもりで入ったパン屋のバイトがいけなかった。パン屋というのは重労働だ。バイトと言えど、みっちり八時間拘束される。
　とても、バイトのかけもちなんて器用な事のできる状況じゃない。なにが、フリーターだ。現実は少しも自由ではない。
　とにかく収入はバイトの時給のみという生活を二年間つづけた。平均月収は１５万円程度だろう。月収１５万と言うのは、好きなカメラを一台買い、交換レンズを二三本。後はスキャナーを買えば、残りの一年間、後は生活費という状況だ。悪い事に俺は酒飲みで毎日サッポロ黒ラベルを飲まなきゃ駄目なのだ。それやると、生活費が月に６万以上かかる。

　そんなで、漫画なんか買う余裕がない。あー、好きな作家の新作の単行本を読みながら、好きなつまみでビール飲むのは最高なんだけどな。今の俺には飲むので精一杯だ。

三等兵

　どうも皆様、ただいまであります。内山三等兵ただ今帰還致しました。ただ今の時刻は午後６時４０分であります。そんなで、飽きっぽい俺には珍しく、昨日の続きでも書いてみよう。もちろん三等兵なんて位は日本ではロボット三等兵の専売特許であるが、いまGoogleで「三等兵」で検索をしてみた。すると、でるでるねるねで、自称三等兵さんの多い事多い事。それと同時に中国語のサイトで「三等兵」というキーワードが大量に引っかかる。まったく中国語は読めないのだが、中国には三等兵という位が実存しているのだろうか。気になる、今度、調べてみよう。
　
　結局昨日寝たのは十二時前だった。ビール三本飲んでも結局眠れず、奥の手として抜く物を抜いて、やっと寝れた。何を抜いたかなんてのはもちろん秘密だ。結局二時間程しか眠れずに、早朝二時半起床。夕方の六時すぎに帰宅である。ただただ、もう足の裏が熱い。立っている事が苦痛だ。でも仕方がない、これで給料をもらってんだし、ちんたら仕事している俺が悪い。３０過ぎの高卒なんぞ仕事があるだけでも感謝しなければならない。本当はもう横になるだけで眠れるんだけど、ただ寝ちゃつまんない。この疲れきった時こそ、ビールがうまいのだ。５００mlの缶ビール。銘柄はサッポロ黒ラベル。こいつをコップに開け飲むのだ。
　実は、飲みながら書いているが、この世で一番うまい飲み物は水である。次はサッポロ黒ラベルだ。それでは皆さんお休みなさい。夢で会うであります！