長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

竹しおり 新作のご紹介!

2013年10月31日 | 特産品
西山の竹を使用した竹しおりに新しい仲間が登場しました!

光明寺の美しいもみじが描かれた3種類の竹しおりです。




[左:薬医門もみじ(縦) 右上:青もみじ 右下:薬医門もみじ(横)]


紅葉のお寺として名高い光明寺は、毎年11月下旬頃になると

この竹しおりのように境内が色鮮やかな紅葉に彩られます。

観光案内所・観光情報センター・光明寺で販売しております。


光明寺特別入山期間11月16日(土)~12月8日(日)のうち

観音堂におきまして11月16日(土)~12月1日(日)の間

臨時観光案内所が設けられ竹製品など様々な商品を販売いたしますが

この新作だけでなく種類豊富な竹しおりもお買い求めいただけます!


お土産としても人気の高い竹しおり、ぜひお手に取ってご覧ください

子守勝手神社(こもりかってじんじゃ)

2013年10月29日 | 神社・仏閣


たけのこ道標に誘われて、子守勝手神社に行ってきました。





真っすぐ竹林の横を進みます、ずっと坂道でしたが、

何故か懐かしい、街中とはまた違った別世界で、

新しい長岡京市を発見した様な気持ちになりました。





竹林を抜けると観音寺池にでます。沢山のカメが甲羅干し中でしたが

カメラを向けるとみんな池の中に隠れてしまいました。

ここからの景色はとても素晴らしかったです。

右手横にはみかん畑が広がり、その奥南側には

光明寺伽藍の屋根が一眺でき、また砂防ダムも設けられていました。





この長い階段を登ります、ここまで15分程歩きました。



階段途中に谷水を落とした「お不動さんの水」が流れています。

ここを右に行くと子守勝手神社、真っすぐ行くと粟生山観音寺です。

お寺とお社が仲良くならんでいます。

「子守勝手神社由緒書」には「粟生山観音寺」は、

子守勝手神社の別当」と書かれているそうです。

永く無住になっている為、ご本尊「十一面千手観音」は

光明寺観音堂で守られています。

 



子守勝手神社に到着しました。

祭神は子守勝手大神、伝承によれば奈良県の吉野水分(みくまり)神社の

系統と言われています。女人安産・子孫繁栄・水の神

として崇拝されています。

最後に鳥居の上に石をのせて帰りました。

この時にかけた願は成就しました。


光明寺 菊花展

2013年10月28日 | 光明寺




光明寺の「もみじ参道」は、まだまだ青もみじですが、

今日も美しい風景です。よく見ると、小さな「イロハモミジ」

と少し大きい「コハウチワカエデ」が入り混じっています。





紅く染まった姿に出会えるのが楽しみです。

その光明寺で西山菊友会による菊花展が催されています。





まだ全部揃っていませんが、丹精込めて育てられた花々は

見ごたえがあり、秋を感じさせてくれます。



展示期間は11月17日までの予定です。



光明寺の中心的御堂である御影堂の右手奥に「阿弥陀堂」

があります。ご本尊の阿弥陀如来像は、光明寺の前身である

念仏三昧院を建てた蓮生法師が滋賀県堅田にある浮見堂から

担いで持ち帰り、ご本尊としたという言い伝えがあります。

光背の上部にある阿弥陀如来像は法然上人自作と伝えられています。

入口の戸は、開いていますので、お寺の方に一声かけてから静寂の中で

手を合わせ、阿弥陀如来様と向き合ってみられては如何でしょうか?

境内を紅く染める紅葉の季節ももうすぐです。


(御影堂前)

(観音堂前)


神足小学校 140周年記念行事

2013年10月27日 | イベント
長岡京市で2番目に古い小学校が、神足小学校です。

明治6年創立の神足小学校が、今年9月に140周年を迎え

昨日10月26日に、記念行事

「メモリアル・コミュニティデイ-歴史・伝統・感謝」

が催されました



小田 豊 長岡京市長も神足小学校の卒業生で、

当時の先生からは、「たいへん元気な小学生だった」と言われていたと

お話されていました。



パネルディスカッションでは、6年生児童の司会進行で、

在校生と、10年前,30年前,約60年前の卒業生との

楽しいトークショーが繰り広げられました。

それぞれの時代と今の、小学校とその周りの環境の違いに、驚きあり笑いあり

大盛り上りでした。



保護者たちの吹奏楽サークル「ピンポンマム」の演奏に合わせて、

プロの指揮者を招いての大合唱もあり、

伝統ある学び舎で、先生方や地域の方たちに大切に育てられている子どもたちの

のびやかな歌声に感動しました。



5年生児童たちが、学校の田んぼで、地域の人たちに教えてもらいながら

田植えから刈りとり、脱穀したもち米で作った紅白もちが配られました。

神足小学校 140周年、おめでとうございます!!









光明寺 「御影堂」 

2013年10月26日 | 光明寺


光明寺の中心伽藍の一つ、御影堂(みえどう)です。

中に入ると正面に、ご本尊である法然上人ご自身作の

”張子の御影”が祀られています。

御影堂では写経をする事ができます。

南・無・阿・弥・陀・仏・の六文字を静かに10回うつします。

お時間のある方は是非ご体験下さい。

法然上人の 「ありがとう」 の心に包まれる様です。

26日は、宗祖である西山上人の遺徳を偲ぶ 「西山忌」 が行われました。



光明寺の寺紋、抱花杏葉紋(だきはなぎょうようもん)です。

これは法然上人の生家、漆間(うるま)家の紋になります。

杏(あんず)の葉と表記するので植物の杏に由来しているのかと

受け取られがちですが、正しくは唐から伝来した馬の鞍の装飾馬具の

事であり、器材を由来とした紋です。



平安時代より、晴の儀式などで馬に付けられる

豪華な鞍(唐鞍)に用いられる革製や金属の

飾りの一つが、杏葉です。



女人坂です、紅葉はまだ少し先になりそうですね。



もみじ参道。



観音堂前です。