長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

西山天王山交番

2017年12月12日 | たてもの


阪急西山天王山駅の東口からサントリー通りを東にすすむと、

白い壁と瓦屋根の建物が目に入ります。

この建物は何?

ともう一度よく見ると、

「西山天王山交番」と書いてあります。



横から見ると、ちょっとしたカフェみたいです。



看板もレトロで素敵ですね。


長岡京市では景観計画・景観条例が策定され、

景観をいかしたまちづくりが推進されています。

自然や歴史的な建物に調和するように、

スーパーやマンション、チェーン店などにも

建物の見た目には工夫がこらされています。

街角のたてものにも注目してみると、

意外な発見があるかもしれませんね。



中野家住宅

2017年06月11日 | たてもの


調子八角から西国街道を北に進んですぐ、

とても風情のある建物が目に入ります。

中野家住宅。

江戸時代の建物です。

このあたりは茶屋町となっていたそうで、

この家もお茶屋をしていたと考えられています。

京都方面と大阪方面へ行き交う人々でにぎわっていた、

かつての西国街道の雰囲気をいまに伝えています。

建物自体も興味深く、

京町家の特徴と、このあたりの農家の特徴を

あわせ持っているそうです。

残念ながら現在は非公開ですが、

昭和に造られた茶室も、価値の高い建造物です。

高名な数寄屋大工(すきやだいく)北村伝兵衛によるものですが、

伝兵衛のつくった茶室は現在残っているものが少なく、

とても貴重だそうです。

(数寄屋大工は茶室をつくる大工のこと)



説明板には茶室の写真があります。

茶室の様子は、コチラからもすこし見ていただくことができます。
(文化遺産オンライン)

所有者の意思により市に寄贈され、

将来的にはひろく公開することが検討されているそう。

いつか中を見ることができるかもしれません。

楽しみですね。

↓地図はコチラ



ここはどこでしょうか?

2016年03月21日 | たてもの


この変わった飾りのついた屋根の建物はどこにあるでしょうか?

勿論、長岡京市内にドドーン!と建っていますよ。

ヒント=この屋根の飾りの名前は、「 鴟尾 (しび) 」といいます。

昔の大極殿の屋根なんかには必ず付いていますよね。



答えはJR長岡京の駅でした。

ヒントになってませんでしたね(笑い)すいません。

長岡京駅は「長岡京」を意識してデザインされているんですね!

地上からでは見る事が難しいのですが、

バンビオ一番館に続く歩道橋の上からだと、

この様にはっきり見る事が出来ますよ。

近くには観光情報センタ-もあります。



情報センタ-には職員が手作りした、

朝堂院の模型もご覧頂けます。


是非お立ち寄り下さい。 





JR長岡京駅前の「からくり時計」

2015年08月10日 | たてもの
新西国街道の神足小学校前から、市営駐車場

に向かう途中の西国街道沿いに建つビルに

からくり時計があるのをご存知でしょうか?



普段は、大きくて綺麗な時計にしか見えませんが、

定時になると、音楽が鳴り、1200mmの時計盤が

回転し、王子とお姫様が登場します。





舞踏会のダンスシーンの再現です。お近くを

通られる時、是非可愛い二人に出会ってみて下さい。




中山修一記念館

2015年07月30日 | たてもの
幻の都と言われた長岡京を、発掘により、

実在の都であると広く世に知らせた

中山修一先生の自宅の一部が市に寄贈され

平成14年、中山修一記念館として開館しました。

今年は、故中山修一先生の生誕100年を迎える記念の年です。





先生の約7000冊の蔵書も閲覧することができます。



年表を中心に先生の業績を示す展示やパネルがあり、

先生手作りの長岡京復元予想図などがあります。







綺麗に手入れされたお庭を臨みながら、ガイドの方の

説明を聞くことができます。問い合わせは下記へ。

(ふるさとガイドの会の方が常駐されています。)



 問い合わせ 

電話番号:075-957-7176

開館時間:午前10時~午後4時(入場無料)

休館日 :火曜日・年末年始(12月28日~1月4日)