光明寺の中心伽藍の一つ、御影堂(みえどう)です。
中に入ると正面に、ご本尊である法然上人ご自身作の
”張子の御影”が祀られています。
御影堂では写経をする事ができます。
南・無・阿・弥・陀・仏・の六文字を静かに10回うつします。
お時間のある方は是非ご体験下さい。
法然上人の 「ありがとう」 の心に包まれる様です。
26日は、宗祖である西山上人の遺徳を偲ぶ 「西山忌」 が行われました。
光明寺の寺紋、抱花杏葉紋(だきはなぎょうようもん)です。
これは法然上人の生家、漆間(うるま)家の紋になります。
杏(あんず)の葉と表記するので植物の杏に由来しているのかと
受け取られがちですが、正しくは唐から伝来した馬の鞍の装飾馬具の
事であり、器材を由来とした紋です。
平安時代より、晴の儀式などで馬に付けられる
豪華な鞍(唐鞍)に用いられる革製や金属の
飾りの一つが、杏葉です。
女人坂です、紅葉はまだ少し先になりそうですね。
もみじ参道。
観音堂前です。