長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

大山崎町を歩いてきました!(その1)

2014年01月31日 | 情報
観光関連事業者対象の『大山崎町観光セミナー』に

参加してきました。

大山崎町は、長岡京市とはお隣同士!

阪急 西山天王山駅の開通で、ますます近くに感じられるようになりました。

阪急 大山崎駅からもJR山崎駅からも、歩いて行けるところに

歴史と文化、自然の見所がギュッと満載されている町です。

ご案内いただいたコースをたどって、紹介したいと思います。



JR山崎駅前にある、豊興山 妙喜庵(みょうきあん)です。



小さなお寺のなかに、千利休が残した茶室で唯一現存する、

国宝『待庵(たいあん)』があります。

二畳の茶室には、細部にまで利休の非凡さとこだわりが見受けられ

静けさのなかに凛とした空気が感じられます。

姿勢を正したくなるような佇まいです。

拝観には、往復はがきで予約が必要です。

詳しくはこちら

大山崎町観光案内は、まだまだ続きます




























勇敢な夫人~細川ガラシャ~

2014年01月30日 | イベント

「細川ガラシャ 味土野にて」 内田 青虹 2013年


1月26日(日)、長岡京記念文化会館で

「勇敢な夫人~細川ガラシャ~」のオペラ公演が行われました。

長岡京市にとって、ゆかりの深い人物の公演となり

大勢の方が来場されました。

  

プログラムは、2部形式からなっていて

第1部は、細川家第18代当主夫人の細川佳代子さんと

上智学院理事長の高祖氏による

「細川ガラシャをめぐる対談」でした。

細川夫人とガラシャ夫人の不思議な縁をお聞きし

運命の巡り合わせを感じずには、いられませんでした。

細川夫人が最後にくださったメッセージ

「生きている、ということが当たり前になっているが

多くのご先祖から命をいただき、生かしていただいている。

一生懸命、人の為に生きていかなければならない。

悔いのない素晴らしい人生を送っていただきたい。」

という言葉が、ガラシャ夫人の生涯とつながり

とても印象に残りました

第2部は、バロック・オペラ「勇敢な夫人」の上演です。

ヨハン・ベルンハルト・シュタウト作曲のこのオペラは

宣教師ルイス・フロスにより、ヨーロッパに伝えられた

実話がもとになっていて、1698年にウィーンの宮殿で

学校オペラとして一度だけ上演されました。

ラテン語での歌唱は、正直理解できなかったのですが

ガラシャ夫人の内面を琉球舞踏で表現されたり

ナレーションや対話がはさまれたことにより

内容は、十分伝わってきました

ガラシャ夫人が亡くなって98年後、国外で

ガラシャ夫人を題材に、オペラが上演されていたとは

なんとも不思議な気もしますが、キリシタン禁制下の時代に、

信仰を全うされたお姿は、誰の胸にも響くものがあるのでしょう。



「いちご大福」 みずは北川

2014年01月28日 | グルメ




ネット通販で大人気の「蕨餅」で有名な「みずは北川」で

今、いちごフェアが開催されています。いちごのお菓子

だけではなく、全商品20%OFFで、1000円以上お買い上げ

の方は、空くじなしの抽選会に参加できます。3等賞は

長岡京銘菓「ミセスガラシャ」を1個頂けます。



いちごのお菓子は、「いちごロール」や「苺生クリーム

どら焼き」などがありますが、一番人気は

なんといっても「いちご大福」でしょう。



白餅の中に白あんと「あまおう」という品種の大きないちご

が入っていて、白あんの甘さと、いちごのさわやかな酸味が

絶妙のバランスでお口の中で広がります。

いちごフェアは29日(水)までですが、

これから、いちごが美味しくなる季節にぴったりの

和菓子です。是非一度味わってみて下さい。








ちょっと足をのばして‥(羽束師神社)

2014年01月27日 | 神社・仏閣
今回は乙訓鎮座神社朱印めぐりのうちの一社で

京都市伏見区にある【羽束師神社】をご紹介します。



長岡京市内ではありませんが、JR長岡京駅東口から

京都市バスで行くことができます。

羽束師神社は正式には【羽束師坐高御産日神社(はづかしにますたかみむすひ

じんじゃ)】といい、御祭神として高皇産霊神(たかみむすひのかみ)と

神皇産霊神(かみむすひのかみ)の2柱を祀ります。

477年に創祀され、古くより五穀豊穣、農耕の信仰を集めていました。

神社の由緒書によると、皇産霊を「ミムスヒ」と言い、

「ムス」とはものの生成を意味し、成長する力を「ヒ=霊力」といいます。

また、延喜の制がととのえられて式内大社に列せられ、式内第一の称号を

いただき天下泰平の加護を給いました。京都屈指の古社の一つとされています。

 


本殿の左右には十一神が祀る十一社があります。
  


長岡京市には菅原道真公ゆかりの見返り天神としても知られている

長岡天満宮がありますが、この羽束師神社の南にも

北向見返天満宮があります。




   「捨てられて 思ふおもひのしげるおや         
       
            身をはづかしの杜といふらん」(菅原道真公)

901年(延喜元年)大宰府へ左遷される道真公が立ち寄り、

「君臣再び縁を結び給へ」と祈念しこの歌を詠んだとされています。



乙訓鎮座神社朱印めぐりも今月一杯です。

長岡京市の寺社をお参りの際にちょっと足をのばしてみてはいかがでしょうか。

【名称】羽束師坐高御産日神社(はづかしにますたかみむすびじんじゃ)

【住所】京都市伏見区羽束師志水町232

【電話番号】075-921-5991

【アクセス】JR長岡京駅東口から京都市バス南2、「樋爪口」下車200m
      

蝋梅が咲きました

2014年01月26日 | 


長岡天満宮の社務所前の蝋梅の花が咲き始め、

甘酸っぱい香りを漂わせています。

ろう細工のような花びらを持つことから、

蝋梅(ろうばい)と呼ばれるようになったそうです。

花の少ないこの時期に 黄色い花がとても鮮やかで、

春を感じさせてくれます。



また、八条ヶ池の堤には、栴檀(せんだん)の木があり、

たくさんの実をつけています。

この実は餌の少ない冬に、鳥たちの貴重な食べ物になります