長岡京市市役所前に秋の七草、フジバカマの鉢植えが置かれています。
これは、香老舗 「松栄堂」 さんが「守ろう!藤袴プロジェクト」に、
賛同され長岡京工場で栽培され市役所に貸しだされたものです。
「フジバカマの花とほのかな香りを楽しんでもらえれば」
と話されています。
藤袴は環境省の準絶滅危惧種に指定されていて、
日本古来の野生種は、京都府絶滅寸前種です。
鉢植えは長岡天満宮(天神)や向日が丘支援学校(井の内)
などにも置かれています。
(向日が丘支援学校)
松栄堂さんはじめ多くの企業、団体の協力により
原種フジバカマの保全は継続されていますが、
一昔前には身近にあった野草が河川の改修や農業の
近代化によって無くなってしまうのは、
とても寂しいことですね。
向日が丘支援学校の地図です