長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

さつき花季展

2013年05月31日 | 情報



さつき愛好家「西山さつき会」さんによる

さつき花季展が開催されます。

丹精こめて育てられた力作をぜひご覧ください

  日時:6月1日(土)・2日(日) 9時~16時

  場所:長岡京市産業文化会館



十輪寺(その2) ~大原野の寺社~

2013年05月30日 | 神社・仏閣


御本堂は応仁の乱で焼失し、寛延3年(1750)に再建されたものです。

全体として建築様式の多様さと独創性において類を見ず、

国の指定文化財となっています。また、寛文六年(1666)に建立された

鐘楼も、同じく国文化財に指定されています。




「三方普感(さんぽうふかん)の庭」は、高廊下と茶室、業平御殿と

名づけられた三つの建物に囲まれた庭園です。

三か所から場所を変え、見る人に様々な想いを感じさせる“心の庭”です。




庭園の中央には、樹齢約150年と伝わる枝垂桜があります。

公家の方たちはその当時、手枕をしながらこの庭を眺めたといわれています。

上の写真は、同様の姿勢で横になり庭を眺めたものです。

満開の季節には、天井一面がそれは見事な桜の傘となるのでしょうね






境内では四季折々のお花を楽しむことができます。

訪れた日は、光格天皇ご命名のカキツバタ[雲井の鶴]が

満開に咲き誇っていました。

これと同じ品種のものが平安神宮にもあるそうです。

ピンと横に張った花びらと涼しげな色合いがなんとも高貴な印象ですね。


少し足を延ばしてお出かけになってみてはいかがでしょうか


 交通案内 
JR向日町駅・阪急東向日駅より阪急バス(66系統)
善峰寺ゆき「小塩」下車

拝観料 400円

京都市西京区大原野小塩町481
TEL 075-331-0154



十輪寺(その1) ~大原野の寺社~

2013年05月29日 | 神社・仏閣
長岡京市に隣接する京都市西京区大原野地域には

歴史ある多くの神社仏閣があります。

その中から今回は十輪寺(じゅうりんじ)をご紹介したいと思います。



京の西山、小塩山の山腹にある善峰寺へ向かう途中に十輪寺はあります。

通称:なりひら寺ともいわれ、平安時代の歌人で「伊勢物語」の

主人公としても知られる在原業平(ありわらのなりひら)が

その晩年に隠棲したと伝えられるお寺です。



(業平の墓)


(塩竃の跡・・・地形は原形だが塩竃は復元)

境内裏山には、在原業平の墓と伝えられる小さな宝篋印塔があります。

また、境内奥の高台には業平が難波(大阪)から海水を運ばせて

塩を焼き、その風情を楽しんだという塩窯の跡が残っています。

「小塩」という地名は、この故事に由来しているということです。



(裏山から本堂を臨む)


かつての恋人だった二条后(藤原高子)が近くの大原野神社に

参詣した時に、業平はこの地で塩を焼いて紫の煙を立ち上らせ

思いを煙に託したともいわれています。

塩竃からあがる煙に当たることにより、良縁成就、心願成就、芸事上達に

ご利益があるといわれ、毎年11月23日には「塩竃清祭」が行われます。

~その2へ続く~

散策してきました3(長法稲荷神社~今里大塚古墳)

2013年05月28日 | 寂照院周辺
散策してきましたシリーズ

今回は、「長法稲荷神社」「今里大塚古墳」を

ご案内いたします



走田神社から美竹台・光風台住宅地を歩いていくと

左手に「長法稲荷神社 こちら」

の案内板が見えてきます。





竹藪の中に、ひっそりとたたずんでいて

一見、寂しそうですが

初詣・初午には、大勢の参拝者で賑わいます。

また、普段静かな竹藪では

竹林浴を楽しむことができます。



長法稲荷神社から住宅街に戻り、

丹波街道をめざし進みます。

丹波街道を渡り、住宅街を進むと右手に

「今里大塚古墳」の墳丘が見えてきます。



古墳時代中期の5世紀前半築造とみられる古墳は

きれいに整備され、「今里大塚古墳公園」として、

また災害時の避難場所にもなっています。



見慣れた住宅街の一角に、

なにげに歴史の足跡が見えると

散策も楽しくなりますね

ぜひ歴史の足跡を見つけてください
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案内所のあじさい

2013年05月27日 | 


阪急長岡天神駅前の当観光案内所です。

今年もあじさいの季節がやってきました。







案内所のあじさいが咲きはじめています。

あじさいの花は、根をおろす土壌によって

色がさまざまに変化することから『移り気』などと言われますが

色とりどりに咲く花はとても美しく私達の瞳を

楽しませてくれています。



これからどんどん咲き始めますので是非、お立ち寄りください。