長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

バンビオ周辺の花・樹木

2016年01月31日 | 
冬らしい寒い日が続いていますが、

バンビオ周辺で寒さに負けず咲いている花を

いくつかご紹介します。

バンビオ1番館裏のJR線路沿いには、

いい香りのロウバイが咲いています。

横を電車が通り過ぎるといっそう寒そうです





バンビオ広場の十月桜もまだまだ綺麗に咲いています



その近くでは、ローズマリーの薄紫色の小さな花が

ひっそりと咲いています。





広場でひときわ存在感を放っているのは、ドイツトウヒです。



マツボックリはトウヒ属の中で最も大きく、10~20cmもあります。

強い風が吹いてもなかなか落ちないため、

まだたくさんのマツボックリが木に付いています。



バンビオ2階の観光情報センタ-の前の通路からは

近くで見ることができます。

観光情報センターには、偶然拾うことができた

マツボックリがあるので、お近くにお越しの際は

見にいらしてくださいね




平成27年度 写真・写生コンテスト入賞作品展示のお知らせ

2016年01月30日 | イベント


多くのご応募をいただいておりました

当協会主催 観光写真コンテストと

子供写生大会の入賞者が決定いたしました

長岡京市立中央公民館や産業文化会館で

展示させていただきます。

 

 

写真・写生とも、力作ぞろいで

いろいろな長岡京をご覧いただけるかと思います。

ぜひ、お立ち寄りくださいませ



市立中央公民館2階 市民ギャラリー

     1月30日(土)~2月2日(火)ただし1日(月)は休館日

     午前9時~午後9時

市立産業文化会館1階 大会議室

     2月4日(木)~2月6日(土)

     午前9時~午後9時、ただし6日は表彰式のため午前12まで


歴史講演会に行ってきました。

2016年01月29日 | 情報
24日(日)に、ふるさとガイドの会主催による

歴史講演会が開催されました。細川藤孝による勝龍寺城

の改修の中でも土塁の調査からわかった事のお話でした。







藤孝により、土塁が積み上げられ、作られた空堀は深さが6m

もあったそうです。そして発掘調査により、現在の土塁公園

と隣のコンビニを含めたあたりに神足氏の神足城があったと

推定されました。細川藤孝は、神足城を取り込み、石垣、天守

を持った瓦葺きの当時最先端の勝龍寺城を造りあげたのです。

土塁公園の上に立ち、当時の景色を想像してみるのも楽しい

かもしれません。ガイドの会は毎月、歴史講演会を開催されて

います。いにしえの長岡に出会いに、ぜひお出かけ下さい。


(以下、土塁公園の写真です。)



乙訓文化芸術祭「日本舞踊への招待」

2016年01月28日 | イベント

乙訓文化芸術祭は、乙訓地域(長岡京市・向日市・大山崎町)で

活躍されている文化・芸術団体のみなさんの日頃の成果を披露し、

文化や芸術に親しみ、交流する場として毎年開催されています。


今回は「日本舞踊への招待」が向日市で行われます。

第1部は歌謡舞踊、第2部では長唄・清元などの

名曲の古典舞踊が披露されます。

どなたでも観賞できますので、ぜひ足をお運びください


      とき:1月31日(日)午後0時30分~午後4時30分ごろ
            (開場は正午)

      ところ:向日市民会館

      問い合わせ:向日市民会館 電話075-932-3166

      入場無料


水のお薬(伝説)

2016年01月26日 | 楊谷寺




昔々、長岡京の乙訓寺に空海と言うお坊さんが住んでおられました。

空海は弘法大師とも呼ばれ、仏教の真言宗を開いた人です。

ある日、空海は西山の楊谷寺を訪れました。このお寺は十一面千手観音の

あることで有名です。空海はお寺にいると、母ザルがお寺の岩から流れ出る

水を子ザルに何回も運んでいるのに気が付きました。もっとよく見ようと

近寄ってみると、驚いたことに目が見えない赤ちゃんザルの

目を洗ってやっているのです。空海は子供への母ザルの優しさに心を

打たれました。それで、空海は赤ちゃんザルの回復を祈りに毎日お寺を

訪れ、母ザルが子供の目に水をさすのを見届けました。それから、奇跡が

起こりました。17日目に赤ちゃんザルの目が開いたんです。空海はお寺の

水が赤ちゃんザルに効き目があったので、人にも効き目があるのでは

ないかと、考えました。それで、もっと効き目があるたくさんの水が

ほしいと思いました。どっこを使って、岩を叩き割りました。独鈷は

仏教で使う用具で人々の悩みを解決する力があると信じられています。

空海は祈り続けました。17日間、祈り続けて、人々の目の病気が水を

つけることで治りました。水の効き目は村中に伝わり、たくさんの

人がお寺を訪れました。この言い伝えは今も残っています。目の病気を

治そうと、毎月17日は多くの人々が柳谷観音にやってきます。
                   長岡京市の昔話より)