長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

寺社の年末年始の行事

2018年12月20日 | 神社・仏閣
年末年始、長岡京市内の寺社行事のご案内です。

除夜の鐘

人間に108つあるという煩悩を祓うために

大晦日の12月31日に108回鐘をつく除夜の鐘の儀式。

一年を振り返り、来る年の幸せを願って

あたらしい年を迎えましょう


光明寺:午後11時45分ごろより僧侶の後で
  ついていただけます。
   整理券を午後10時から配布します (無くなり次第終了)
  1月1日午前0時より御影堂にて修正会(しゅしょうえ)が行われ、
  甘酒のおふるまいもあります

楊谷寺:31日午後1時より108の鐘を打ち始め、
  鐘撞堂の中で『ねがい護摩』(護摩木)を焚きます。
  開門時間は9時~17時となります。
      

乙訓寺
:午後11時45分から開始。
  1月1日午前0時30分までに並んだ方は
  全員撞いていただけます。
  午前1時までしょうが湯の接待があります。(無くなり次第終了)

勝龍寺1月1日午前0時からつきはじめ、
  一般参拝者もつくことができます。 
  先着500名に供物の進呈があり、
  午前1時まで甘酒の接待があります。(無くなり次第終了)


神社の行事


神社に参拝して、一年間に身についてしまった穢れを祓って

新しい年が平穏無事であるように祈り、

すがすがしい気分で一年を迎えましょう


長岡天満宮
  12月31日 
   午後4時:大祓式(おおはらえしき)
   …一年間の穢れを祓う儀式
   午後11時 除夜祭
   …この一年平和で幸せに暮らせたことに感謝するお祭り
   1月1日 午前9時:歳旦祭(さいたんさい)
   …新しい一年が無事平安であることをお祈りするお祭り
   1月1日~3日 午前10時~午後4時 新春奉納書初め 

神足神社:1月1日午前0時より、ぜんざいがふるまわれます
           (無くなり次第終了)

~長法寺の紅葉~

2018年11月16日 | 神社・仏閣


長法寺の朧(おぼろ)の泉の紅葉です。



昔から枯れたことのない泉では、

色とりどりの鯉が気持ち良さそうに泳いでいます。





長法寺はサントリー京都ブルワリーで工場見学をすると、

オリジナルグラスが貰えるスタンプラリー

「おいでやす、長岡京」のスタンプの設置場所にもなっていますよ 



お天気の良い日は長岡京市内がよくみえます。

とてもいい眺めですよ。



少しはやいですが椿がチラホラ咲き始めました。



グリーンハウス周辺の様子です。

光明寺のお帰りに立ち寄られてみてはいかがでしょうか。


(写真はすべて11月15日撮影です)














走田神社 弓講・お千度詣り

2018年01月14日 | 神社・仏閣
13日、走田神社での地域の伝統行事、

「お千度詣り」と「弓講」に行ってきました。



走田神社は地元の守り神として、

また五穀豊穣を祈願する農耕神として

昔から崇敬されてきた神社です。

鳥居をくぐり、石段の途中で目にするのが、吊り下げられた榊の束。



12束の榊の下がり具合で、かつてはその年の

米の価格を占ったといいます。

今年の下がり具合はいかがでしょう。

石段をのぼりきると、境内へ。

拝殿には幕が張られ、中には巫女さんが二人。

参拝者にお祓いをされます。



本殿で神主さんが祝詞をあげ、土地の関係者、

氏子さんたちが参拝をすまされると、

いよいよ「お千度詣り」。

榊を持った方を先頭に、皆で本殿、拝殿をぐるりと3周。

無病息災を願います。

その後は「弓講」という的矢射の儀式が行われます。

矢を射るのは、昔このあたりの城主であった高橋家のご子孫。



羽織袴の衣装から片肌脱ぎ、素手で弓を射る。

寒中に勇壮なお姿です。 

「弓講」は戦乱の時代、地元の豪族が弓を射て、

村人を守ったのが始まりとされています。

儀式の後、「御供」のおむすびをいただきます。



気が付けば、境内は溢れんばかりの人、人、人。

集まった方々は、それぞれに見知った人と

新年の挨拶を交わしたり、歓談したり。



焚き火の煙にほんわり包まれ、

どこか懐かしく地元の新年行事を感じるひと時でした。



おむすび、とっても美味しかったです♪


神足神社 夏越の大祓

2017年08月01日 | 神社・仏閣
神足神社では昨日「夏越の大祓」が営まれました。

毎年、旧暦の6月晦日にあたる7月31日に実施しています。





地域の住民が次々に訪れ本殿前に設置された茅の輪をくぐり、

半年間の穢れを祓い、無病息災を祈っていました。

参拝者には茅之輪守(「蘇民将来子孫也」護符)が授与されます。



茅の輪は本日午前11時まで設置されておりますので

ぜひお参りください。


雨のことなら勝龍寺

2017年07月23日 | 神社・仏閣
梅雨明けし、いよいよ夏本番。

今年の梅雨はあまり雨が降らなかった印象で、

こんどは水不足がすこし心配ですね。

そんなときには勝龍寺にお願いしてみましょう!


(勝龍寺)

平安時代、雨が降らず大干ばつがおこりました。

そんなとき、天皇がお寺の住職に

「雨乞いの祈祷をせよ」

と命令しました。

むかしは99も建物がある大きなお寺で、

住職の千観上人(せんかんしょうにん)も有名な人だったからです。

上人は7日のあいだ祈祷をし、

みごと雨を降らせました。

もともとこのお寺は「青龍寺(しょうりゅうじ)」

という漢字だったのですが、

「龍神を呼び、龍神に勝った」

ということで、「勝龍寺」と名乗ることになりました。

最近では、「勝つ・龍」ということで

ドラゴンズファンもよく訪れるとか…?!

恵みの雨といいますが、

雨は降りすぎても降らなさ過ぎても困りもの。

勝龍寺には、ほどほどの雨をお願いしたいですね。

・勝龍寺はJR長岡京駅から徒歩約15分、拝観自由